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重ねることの意義

週刊くだるニュース 2023年10月11日号

仙台朝市名物「じゃがじゃがころっけ」、苦渋の値上げ65円→90円 それでも変わらぬ人気(河北新報オンライン)


食べ物ネタが続きますが、食欲の秋ということでご容赦いただければと思います。

コロッケが1個90円に値上がりするというニュース。確かにちょっと高いかな?と思ってしまいます。今までが安すぎたのかもしれませんが、小生の子供の頃の感覚だと1個30円とか40円。近所のお肉屋さんの店頭で売られていて、気軽に揚げたてをおやつとして食べる事ができました。それもあってか昔からコロッケは常に小生の好きな食べ物ランキングの上位をキープし続けております。

さて、コロッケといえばものまねです。「ものまね王座決定戦」という番組の中で、ものまね四天王の1人として長きにわたり君臨。本人を知らなくてもコロッケのものまねをきっかけにその存在を知る、ということが当たり前にありました。

ものまね四天王とは、コロッケ、清水アキラ、栗田貫一、ビジーフォー(グッチ裕三・モト冬樹)の4組を指し、いずれ劣らぬものまね芸を番組内外で繰り広げておりました。なかでも、

おっと、そんな小生のコロッケ話はどうでも良いのです。どうでも良くないけど先に進みます。このニュースで大事なポイントは、「じゃがじゃがころっけ」という商品名にあります。

コロッケといえばじゃがいもがメインで作られているのがスタンダード。わざわざ“じゃが“なんてつけなくても伝わるはずです。それなのになぜ“じゃが“を2回も重ねているのでしょうか?

じゃがと聞いてじゃがいも以外に思いつくのは方言のじゃがです。「だが」「ですが」などを意味し、中国地方でよく使われているようです。

じゃがじゃがという方言もあるようで、「そうだそうだ」という同意を意味したり、うるさいことをじゃがじゃがと言う地方もあるとか。

ではこのコロッケのネーミングに立ち返ってみますと、以下のどれかに該当するかと推察します。

1, じゃがいもだがコロッケ
2, そうだそうだコロッケ
3, うるさいコロッケ

みなさんはどれだと思いますか?

じゃがじゃがころっけは日本全国どこでも発送してくれるらしいので、気になった方は注文してみてください。


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書き手:OC-3
Twitter“長文お便りライター。おしさんと読みます。おもしろいことをするために恥ずかしながら帰って参りました。”

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