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人助けは利己的?利他的?

人は
自分のために人を助けることがあります

褒められたいから
注目されたいから
信用されたいから
人と繋がりたいから
自分のコピーを残したいから
優越感に浸りたいから
カルマを背負うのが怖くてそれを解消したいから
前もって投資しなければ自分がほしいものが手に入らないから
理想が現実と違いすぎて、ストレスを減らしたくて世界を作り変えたいから

みんなみんな
形は違うけれど
中身はそれぞれだろうけど
見返りを求めているでしよう

人助けの意図は
どれも利己的なものだと言えるかもしれません

逆に言うと
自分が自信を生み出せるように努力や成果を数えたり
自己犠牲が過ぎないようにかけた労力を精算したり
自分の弱点を認めることで対策を取ってみたり
自分のトラウマを書き出すことで向き合って解決を試みたり
そのような、自分を助ける行動は
他人からエネルギーをもらわない分
大変利他的だとは思いませんか?

酸素マスクだって
マスクを譲る側は酸欠で判断が遅れるから
共倒れになりかねないから
他人より自分を優先してつけるように指示されます

本当に、
他人のためとか自分のためとかは肝心じゃなくて
大事なのはエネルギーを消耗しているかどうか、かもしれません

ということで
明日、自分の心が擦り切らないように
私は今日も体力を温存して生きていきます