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それダメ!!脳に悪いことを考える

健康にいいと思ってやってるのになぁ・・・

みんなが普段脳にいいと思ってやっていることって結構あると思います

中には明らかに脳に悪いことも紹介しますが、今回は脳に悪いことについての解説記事になっていますよ

みんなも知らないうちに脳に悪いことをしていないかチェックしていくといいでしょう

今回の記事でわかること
・実は脳に悪い行動がわかる
・脳にいい活動がわかる

以上のことについて解説していきたいともいますので最後まで心して刮目せよ

歩きスマホ、スマホを使いまくる

電車などの公共の乗り物に乗ると、ほとんどの人がスマホを使いまくっています

駅構内なんかを歩いていると、歩きスマホで通行人にガンガン当たってるなんて人も多いのではないでしょうか?

マルチタスクでスマホを使っているとかっこいいですよね

なんだかできるやつって感じで仕事してます感が溢れています

実際脳内もフル回転しているに違いない・・・

そう思っている人は甘い

凍らせたスポーツドリンクの最初の一口くらい甘い

〜しながら〜するというマルチタスクはなんだか情報処理がすごいように感じますが、ネットサーフしている時は注意水準が明らかに下がると言われています

しっかりと脳にメモをとりながら情報処理をしているときは、前頭前野や頭頂連合野といった部位が活性化します

ざっくり脳の部分

マルチタスクを難なくこなす人もいますが、それはごく稀であって一般人には無理です

スマホを使い始めたばかりの高齢者は脳がフル回転しているとも言えますが・・・

ほとんどの場合は、みんなそんなに一生懸命スマホを操作している感覚はないはずです

そんな人は本来100%発揮されるはずの力が20%くらいに落ちているので、注意があちこちに分散して、他のパフォーマンスも一緒に下がってしまうのです

脳はフル回転するどころか、むしろ休息している

そりゃ人にもぶつかりますわ^^;

趣味のマンネリ化

筆者がよく治療をしているときに

「そんなに指を使って疲れませんか?」

といった言葉をかけられることがあります

自分が普段しないことをしている人を見ると、なんだかすごく脳や体力を使っているように見えます

しかし脳みそというものは持ち主が思っている以上にとても優れたものであると言えます

人間は、一つの作業を繰り返していくうちに、最小の労力でこなすことができるようになります

活性化させる部位を少なくして省エネな体の使い方をする

これを「慣れる」と言います

趣味のマンネリ化が脳に悪いとは言いませんが、トレーニングになるかと言われるとなりません

カラオケでいつもの曲を気持ちよく歌うのもいいですが、それで満足していてはいけません

歌ったことのない曲にバンバンチャレンジするのです

やったことのない難しいことに取り組んで始めて脳はバンバンに活性化するのです

同じことをするのでも、適当に行うのと全集中で行うのとでは脳の働きが全く違います

鼻歌でも鼻ずさみながらできるのであれば、そのとき脳はかなり楽をしています

鼻歌を鼻ずさむ花中島マサル
出典「セクシーコマンドー外伝すごいよマサルさん」うすた京介

頭をめっちゃ振る

頭振るな!!

ヴィジュアル系バンドのライブでお馴染みのヘドバンことヘッドバンキング

私はヘッドバンキングよりもネットバンキングをお勧めします(なんのこっちゃ)

ヘッドバンキングもいろいろ種類があり、上下で振ったり、8の字で振ったり、回転したりと・・・

しかし脳みそにとってはこの動きはかなり悪影響であると言えます

脳は頭の中で水の中に浮いた豆腐みたいになっています

出典「バキ」板垣恵介

プロフットボールの選手のその後の動向を追跡して調べた結果によると、一般の男性に比べて4倍の確率でアルツハイマー病を発症していることがわかっています

フットボールはこんなスポーツ

こんなに激しくぶつかると脳震盪を起こすのはもはや挨拶がわりだといっていいでしょう

アルツハイマー病のリスクを高める因子として、「男性の頭部外傷」も注目されています

最近ではサッカーのヘディングも脳への影響が大きいということで、少年サッカーではやっていないところもあります

そんなリスクもあるので、頭を大事にしましょう

朝活も脳に悪い??

朝日は浴びるといいよ

午前中は全くうごけない

夜になると元気になる人

そんな人周りにいたりしませんかね?

そんな人も一定数いるので、自分と違うからといって責めてはダメです

朝型と夜型の違いは、だいたい50%遺伝によって決定されると言われています

これら二つの違いは、体内時計の周期の長さの違いです

地球は24時間の周期で1回転して、朝と夜が来ます

しかし、地球に住む人間どもはこの周期に完全に会っているわけではありません

脳にある体内時計の周期が23時間50分の人もいたり、24時間30分の人もいます

24時間に近いほど朝に強い

逆に24時間より長ければ長いほど夜に強い

特に若い頃は体内時計が遅れがちになるので夜型傾向です

若い頃はオールで遊んで昼まで寝てたけど、年をとってやたら早起きになったというのは、時計の周期が変わってきたせいである

朝活という言葉が流行り出してもう何年にもなります

いろいろなことを夜にするのではなく、頭がクリアで体力のある朝一番にやりましょうというやつです

しかしこれが必ずしもいい結果をもたらすとは限らないです

夜型の人にとっては逆にパフォーマンスが下がってしまう場合があるからです

夜型の人は無理矢理朝活しようとすると、夜はガンガンに目がシャキッとして、朝は死ぬ思いで布団から出て日中は頭が働かずに仕事が手につかない・・・
そんな状態に陥ってしまいます

そうなってはなんのための朝活かわかりません

しかし多くの人は夜よりも朝の方がまとまった時間が取れる上に、夜よりも急な予定でやりたいことができなくなる確率が減ります

なので筆者は断然朝活推進派です^^

まとめ

マルチタスクは脳をフル活用していると見せかけて実は注意力が下がっている

慣れた行動は脳はサボり機能が作動しているので、そんなに活動しない

趣味がマンネリ化するとこれもまた脳がサボり機能を発揮するので、脳を活性化することができない

頭部を振ると物理的に脳に良くない

近年では頭への衝撃が良くないものという認識で、サッカーのヘディングさえも制限するのがトレンドです

朝活はいいことです

筆者もやっている朝活ですが、朝活ができる人とできない人は遺伝子で決まっている

よって誰でも朝活動した方がいいというわけでもないという話

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです


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