この話は、ちょっと不思議なお話です。

これは2013年。2023年の現在から10年前に遡ります。

DVが理由で家を飛び出し、ホームレスになった私。
子ども2人と猫1匹を抱えていました。

そんなピンチを救ってくれた、ある出会いがありました。
振り返って考えてみると、そのご縁は神社で結ばれたように思うのです。

謎の光を目撃

ある日、家のベランダから謎の光を発見しました。
この光、なんだと思いますか？（10年前に撮った写真。）

これは別の日に撮った同じ場所の写真です。
何が光っていたのか、写真では分からない・・・

場所の目星をつけようと、グーグルアースを開いてみると

光がグーグルアースにも映っている。
気になっていってみることにしました。

光の正体が分かる。そして神社へと導かれる

光の正体はコレでした。

なんだ、ただの反射か・・・がっかりしたのですが、道の反対側に神社があったのでちょっと寄ってみることにしました。

「ここで何かいいものを手にする」という謎の確信

神社に行くと、ある張り紙に目が止まりました。
それは「餅投げ開催のお知らせ」でした。

なぜか、ここでいいものを手にすることが出来るという謎の確信が湧いてきました。餅投げの一等賞は液晶テレビと書いてあります。
きっと液晶テレビをゲットできるんだ！そんな風に思い、日にちをチェックして、いざ餅投げへ！

餅投げの日は、地域の運動会の終わった後というタイミングもあって色んな人に声をかけたのですが、たくさんの人混みの中、餅投げで出会った顔見知りは友人のS家だけ。

いざ、餅を、いや液晶テレビをゲットだ！と張り切ったものの
餅一個も拾えず・・・（当たり券は餅と共に袋に入っているシステム）
スタート地点にも立てずに終了。S家も拾えなかったとのこと。
お互いに餅をゲットできず、液晶テレビの夢は儚く消えてしまいました。
しかし、その日の出来事はこれで終わりではありませんでした。

この日の夜に家を出てホームレスになることになったのです。
液晶テレビどころか、住む家を失ってしまった・・・
これは良いものが手に入るどころか、逆に呪いや祟りなのかもしれないと思いました。でも、実は違ったんです。

振り返ってみて気付いた道筋

振り返ってみてわかったことがあります。

神社で出会ったS家は、後に私が家を借りる事ができるまでの約3ヶ月間
私たちに家を貸してくれる恩人となりました。

S家は地域の古くからある名家で、神様がS家とのご縁を繋いでくれたのだと思うのです。だって交流があるからって、簡単に家は貸してくれないと思う。DVだし、もしかすると自分の家族にも危険があるかもしれないじゃない？

「いいもの」は物質的なものではなく、助けのご縁繋ぎでした。

謎の答え合わせ。神様からのメッセージ

なんで神様が助けてくれたのか？

実は、娘は神社で巫女のお役をやらせて頂いていました。
でも、光のあった神社ではなく、隣の別の神社の巫女でした。

どうして巫女をやってる神社ではなく、こっちの神様が助けてくれたのか？

どうやら、巫女をやっている神社の神様から依頼されたようなんです。
（この話はちょっと長くなるので、また別記事にて。）

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