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【音楽】アウトフレージング講座の振り返り

こんにちは。
先日、スタジオを借りて音楽講座を実施したことは下記の記事にて報告しましたが、今回はいただいたフィードバックや所感について述べます。

当初2時間という時間設定で、みなさん(自分も含めて)集中力持つかなと思ったのですが、あっという間だっという声もあり、興味深く参加いただけたようでほっとしました。アンケートもとったのですが、おおむねポジティブな結果でした。
ちなみに今回の参加者の方は、全員音楽をされており、楽器はギター、ベース、ボーカル、ドラムとまちまちで、音楽理論のベース知識もばらばらでした。ゆえに特定のトピックスを深堀というよりも、広く浅くという感じにしました。

フィードバック

いただいた改善点、次への要望は以下のようなものでした。

(1) ハーモニーについてもっと深く知りたい
 どうやって置き替えるコードを選択するのか、など。

(2) コード楽器以外への配慮をしてもらえるとよい
 リズム楽器や、単音楽器に向けて。
 リズムについての深堀など。

(3) 専門用語が多い

(1) のハーモニーについてはとても要望が多いのですが、どうしても受講者の知識に依存してしまうので、深い話はやはり別の回として改めて設定したいと思いました。
(2) については、モチーフの概念は楽器共通と思って説明しましたが、もうちょっとリズムのみに着目した説明があった方がよかったかもしれません。
(3)はどうしてもクセで不要に横文字を口走りがちですね。これは音楽関係ないので反省です。

ともあれ、数名の方から「考え方を広げるのに刺激を受けた」「音楽の楽しみ方が広がった」「やる気がでた」とうれしいお声をいただきました。また、モチーフ展開についてはセッションで早速実践していただいた方もいらっしゃってうれしい限りです。

所感

本連載「アウトフレージング講座」はこのリアルな講座開催に向けての準備の意味ではじめたもので、このnoteがあるから講座も楽にできるだろうとたかをくくってましたが、いざ2時間枠でコンテンツをまとめようとすると思いのほか時間がかかりました。ありものの資料を話でうまくふくらませる、というほど話術に長けておりませんので、あらかじめストーリー・構造を考え、テキストを準備し、プレゼンの練習は資料を流し読みしながらメッセージするポイントをおさえるためにイメトレする感じでやりました。

自分がほかの人の講座を受けるときもそうなのですが、単なる理論のいわゆる「正しい」説明ではなく、自分がどうしてそう考えるのか、感じるのか、といった個人的な意見・経験を生々しく語る方が響くのではないかと思い、そのように心がけました。

演奏や音楽に対する自分の考え方や経験を言語化し、人に伝えられるものにするというのはなかなか難しいことですが、これを通して自分の中でも考えが整理されたり進化・深化します。とはいえ、リアルに人に伝えなければならない、という強制力がないとここまでやらないかもしれません汗

結果的に参加者の中には、何が言いたいのか響いてくれた方もいらっしゃるようなのでやった甲斐がありました。

今後に向けて

リアル講座が終わったので本連載はフェードアウトしちゃおうかなーとも思ってたのですが、ありがたいことに次を期待する声も多く、また、講座についても是非受けたいと言ってくださっている方が多数いらっしゃるので、noteの続き、および、リアル講座の開催も検討したいと思います。
とはいえ、次の自分のライブ(3/17)が終わってからですかね。。

受講希望や内容に関するお問い合わせなど、お気軽にお知らせください。
(了)

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