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政治講座ⅴ1324「笑い事ではないチャットによる洗脳AI 」

 捏造歴史教育、実際起こした天安門事件も隠蔽するように誘導するAIは、アルゴリズムというプログラムである。つまり、AIの裏にはプログラマーがいるのである。自動学習と言われるが、その自動学習といわれるものもプログラマのプログラムによって取捨選択された情報と知識である。偏見でゆがめられて、偏った情報による偏った知識で編集されたものになるのである。それが、今回の報道記事である。このパソコンもBINGのチャット機能があるが、時々検索結果だけでできた情報には間違えている誤謬のある情報があるので、間違いを吾輩は指摘する。特に検索で出てこない専門的知識を文献で調べたうえで意地悪の質問をすると答えられないことが多い。つまり、インタネットに掲載された以外の専門知識はまだまだ人間の脳の能力には勝てないほど劣っていると言わざるを得ない。今回はAIにおける報道記事を紹介する。

     皇紀2683年9月1日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

天安門の質問には「話題を変えよう」 中国の百度、対話型AI公開

AFPBB News によるストーリー •20 時間

天安門の質問には「話題を変えよう」 中国の百度、対話型AI公開© Jade GAO / AFP

【AFP=時事】中国のインターネット検索大手百度(バイドゥ、Baidu)は31日、対話型AI「文心一言」を一般公開した。

 中国で使用が禁止されているオープンAIの「チャットGPT」の中国版と言えるもので、3月に限定リリースされていた。今回の一般公開で、中国国内で全面的に一般提供された初のAIアプリとなった。国外では使用できない。

 百度は文心一言以外の「AIを使った一連のアプリの提供を開始する」予定だとしている。

 中国政府は今月、国内のAI開発企業がマイクロソフトやオープンAIなどと競争できると同時に、厳格なオンライン情報統制を続けられるよう新規制を導入した。

 今月公開されたガイドラインには、中国の生成AIアプリは「社会主義の基本的価値」を守り、国の安全を脅かしたり、テロリズム、暴力、「民族間の憎悪」を助長しないことが求められると記されている。

 また、AI生成コンテンツと明示することや、「虚偽で有害な情報」を提供しないことなどの規定も盛り込まれている。

 さらに、サービス提供企業にはセキュリティー評価の実施が求められ、自社のAIソフトウエアが「人民の意見」に影響を与えると見なされた場合、アルゴリズムを当局に開示しなければならないと定められている。

 AFPは、文心一言を試験的に使ってみた。

 日常会話は問題なかったものの、1989年の天安門事件など機微に触れる話題を振ると、「話題を変えて、やり直しましょう」と返ってきた。

 さらに台湾について聞くと、「台湾は中華人民共和国の神聖な領土の一部です」「中国の主権と領土の一体性を侵すことはできません」と答え、それから「他のことを話しましょう」と促した。(c)AFP【翻訳編集】AFPBB News

参考文献・参考資料

天安門の質問には「話題を変えよう」 中国の百度、対話型AI公開 (msn.com)

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