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政治講座ⅴ1076「戦狼外交、今度はカナダか 」

  目には目、歯には歯、行き着く策は武力衝突か。習近平政権になってから諸外国に攻撃的な姿勢をみせるようになって来た。多分、台湾への侵略が現実問題となって来た。日本は憲法改正せずになし崩し的に、戦争へ突入していくのであろうか。今回はあっちこっちの国に噛みつく狼の記事(戦狼外交)を紹介する。

     皇紀2683年5月10日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

中国、カナダ外交官に退去通告 猛反発、追放応酬で関係一層緊張

共同通信社 によるストーリー • 42 分前

カナダのトルドー首相(ゲッティ=共同)、中国の習近平国家主席(タス=共同)© KYODONEWS

 【北京、ニューヨーク共同】中国外務省は9日、カナダ政府中国人外交官に国外退去を通告したことに対抗し、在上海カナダ総領事館の領事に対し「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として国外退去を通告したと発表した。中国の猛反発で、駐在外交官追放の応酬となり、両国関係の一層の緊張は避けられない

 中国側はカナダに駐在する自国外交官が「ペルソナ・ノン・グラータ」として国外退去を通告されたことについて、カナダ側に「強烈な抗議」を伝達。カナダ人領事に13日までに出国するよう求めた。中国外務省の汪文斌副報道局長は9日の記者会見で、退去通告は「正当で必要」な措置だと主張した。

中国、カナダの上海総領事館員を追放へ 自国の外交官追放への報復

朝日新聞社 によるストーリー • 3 時間前

中国国旗=林望撮影© 朝日新聞社

 カナダ政府が中国の外交官の追放を決めたことを受け、中国外務省は9日、カナダの在上海総領事館に務める同国の外交官1人を追放すると発表した。「カナダ側の理不尽な行動に対し、報復措置をとることを決定した」とし、5月13日までに出国するよう求めている。

 この外交官を追放する具体的な理由は説明していない。

 カナダ政府は8日、中国の外交官の追放を決め、「内政へのいかなる介入も許容しない」との声明を発表。カナダ紙などによると、この中国人外交官はトロントの総領事館に勤務。ウイグル族への抑圧を批判するカナダ国会の決議に賛成した議員らへの圧力につながる行動をとっていたと、カナダの情報機関が報告していたという。

 カナダ側の動きに対し、中国外務省は「強烈な批判と断固たる反対」を表明。カナダ政府に厳正な申し入れと抗議をしたとした上で、「さらなる対応をとる権利を保留する」としている。(北京=林望)

カナダが中国外交官を追放 中国側「対抗措置とる」

TBS NEWS DIG によるストーリー • 5 時間前

カナダが中国外交官を追放 中国側「対抗措置とる」© TBS NEWS DIG

カナダ政府は中国の人権問題に批判的な議員に対して圧力をかけようとしたと報じられていた中国の外交官の追放を発表しました。

カナダのジョリー外相は8日、トロントに駐在する中国の外交官に国外退去を通告したと発表しました。

関連するビデオ: カナダが中国外交官追放、ウイグル問題巡り議員に圧力(字幕・9日) (Reuters)この外交官をめぐって、現地メディアは、中国の新疆ウイグル自治区の人権問題に批判的なカナダの議員に圧力をかけようとしたとカナダの情報機関が2021年に指摘していると報じていました。

外交官の国外退去の通告を受け、首都・オタワにある中国大使館は8日、カナダ政府に抗議したと発表。「断固として対抗措置を取る」とけん制しました。

今後、中国側は何らかの報復に出る可能性があり、すでに冷え込んでいた中国とカナダの関係は一層、悪化するとみられます。

中国がカナダに対抗措置 上海総領事館の外交官に退去通告

昨日 14:57

【北京=三塚聖平】中国外務省は9日、カナダの上海総領事館の領事を「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として、今月13日までに中国を離れるよう求めたと発表した。カナダ政府が、中国の在トロント総領事館の外交官に同様の措置を取ったことへの対抗措置だと説明している。

中国外務省は「カナダ側の理不尽な措置に対し、中国は対等の対抗措置をとることを決めた」と表明した。その上で「さらなる反応を取る権利を留保する」とも強調し、カナダ側の出方次第で追加措置を取る可能性を示唆している。

カナダ政府は8日、中国の在トロント総領事館の外交官にペルソナ・ノン・グラータを通告し、5日以内の退去を求めた。中国の人権弾圧を批判する野党保守党の国会議員とその親族の情報を収集し、脅迫の標的としたとされる。


中国、カナダ外交官を国外追放 ウイグル巡る問題で対抗措置

Reuters によるストーリー • 昨日 15:17

中国、カナダ外交官を国外追放 ウイグル巡る問題で対抗措置© Thomson Reuters

[北京 9日 ロイター] - 中国は9日、カナダが中国人外交官に国外退去を通告したことを受け、上海に駐在するカナダ人外交官を国外退去処分にした。すでに緊張状態にある二国間関係がさらに悪化している。

中国人外交官を巡っては、中国・新疆ウイグル自治区の人権状況に批判的なカナダの議員に圧力をかけようとしたと、カナダの情報機関が報告書で指摘していた。カナダのジョリー外相は「われわれは、いかなる形態の外国からの干渉も容認しない」と強調した。

中国外務省は声明で、カナダの「理不尽な行動」に対抗し、上海のカナダ領事館員ジェニファー・リン・ラロンド氏に、13日までの国外退去を通告したと説明。

さらなる対応も辞さない立場を示した。

カナダ、中国の報復恐れず=外交官追放で首相

Reuters によるストーリー • 8 時間前

カナダ、中国の報復恐れず=外交官追放で首相© Thomson Reuters

[オタワ 9日 ロイター] - カナダのトルドー首相は9日、中国がカナダ人外交官を国外退去処分にしたことを巡り、カナダが中国からの報復を恐れることはないと述べた。

中国は9日、カナダが中国人外交官1人に国外退去を通告したことを受け、上海のカナダ領事館員ジェニファー・リン・ラロンド氏に13日までの国外退去を通告し、さらなる対応も辞さない立場を示した。すでに緊張状態にある二国間関係がさらに悪化している。

トルドー首相は記者団に対し「報復があることは理解しているが、われわれは恐れることなく、カナダ国民を外国の干渉から守るために必要なことを全て行い続ける」と述べた。

一方、元駐中国カナダ大使のガイ・サンジャック氏は、中国側はさらに高位の人物を追放するか、複数の高官を追放することもできたはずだと指摘し、中国の対応は「非常に慎重だった」との見方を示した。その上で、中国が経済制裁に及ぶことはないとの見方を示した。


中国が反スパイキャンペーン、コンサルタント標的-オフィスも捜索

Bloomberg News によるストーリー • 6 時間前

BEIJING, CHINA - MARCH 1: (CHINA OUT) Security guard walk past the Chinese national flag at the Military Museum of Chinese People's Revolution on March 1, 2008 in Beijing, China. From March 1, the Military Museum of Chinese People's Revolution becomes the first national level museum which opens to the public for free in Beijing. (Photo by China Photos/Getty Images)© Photographer: China Photos/Getty Images

(ブルームバーグ): 中国当局がコンサルティング会社を標的とする反スパイキャンペーンを開始したと国営メディアが伝えた。国家機密の漏えいを助けた会社として、ニューヨークと上海に拠点を置くキャップビジョンが名指しされた。  江蘇省のローカルテレビによれば、中国でのデューデリジェンス(適正評価)と調査のため、外国投資家や多国籍企業の利用が多いコンサルタント会社を対象に国家安全保障違反を取り締まる全国規模のキャンペーンが始まった。  テレビ報道によると、同省蘇州市の国家公安当局者がキャップビジョンの地元オフィスを訪れてスタッフの尋問と捜索を行い、一部品目を押収した。  匿名の警察官からの情報として、国家機密にアクセス可能な政府機関および国防部門で勤務する人々と頻繁に接触することで、一部企業が機密情報を違法に入手し、国家安全保障に重大なリスクが生じたと報じられた。  中央政府の指示を受け、北京と上海、深圳を含む他の複数の都市でも法執行活動が同時に実行されたという。それらの都市にもキャップビジョンのオフィスが存在するが、他の会社が関わっているかどうか報道は確認していない。  一方、国営中央テレビ(CCTV)はこれとは別にキャップビジョンを含む一部のコンサルティング会社が国家安全保障上のリスクを考慮せず、機密に関わる業界の専門家や学識経験者を意図的に選別して欺き、内部情報を提供するよう働き掛けたと伝えた。  キャップビジョンは8日夜の「微信(ウィーチャット)」アカウントへの投稿で、国家安全保障政策にしっかりと従う決意であり、コンサルティング業界の健全な発展を導く先頭に立つとの立場を表明した。  米コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーは中国当局がスタッフに尋問を行ったと確認し、ニューヨークに拠点を置くデューデリジェンス会社ミンツ・グループにも最近当局の家宅捜索が入った。今年3月にはアステラス製薬の50代男性幹部が反スパイ法違反の容疑をかけられ、北京で当局に拘束された。関連記事北京でアステラス薬男性社員が拘束、嫌疑など不明 駐日中国大使、アステラス従業員拘束はスパイ行為に関わるものだ中国が「反スパイ法」改正案を可決、スパイ行為の定義拡大-7月施行原題:China Starts Anti-Spy Campaign Targeting Consulting Firms (1)(抜粋)--取材協力:Li Liu、Jacob Gu.(キャップビジョンの投稿内容を追加して更新します)More stories like this are available on bloomberg.com©2023 Bloomberg L.P.スポンサー コンテンツ

中国が米コンサル会社を調査 “全国規模の反スパイキャンペーン始まる”

TBS NEWS DIG によるストーリー • 昨日 20:41

中国が米コンサル会社を調査 “全国規模の反スパイキャンペーン始まる”© TBS NEWS DIG

中国の国家安全当局が、アメリカのコンサルタント会社に対する調査を開始したと国営メディアが報じました。

中国国営の中央テレビは8日の番組で、アメリカのコンサルタント会社や調査会社が中国の防衛産業の機密担当者に頻繁に接触し、機密データを入手しているなどとする内容を報じました。

番組ではさらに、ニューヨークと上海に本社を置くコンサルタント会社「キャップビジョン」を名指しして、外国の情報機関と密接な関係を持つ海外企業から機密性が高い産業に関連した案件を大量に受注していたと指摘。中国の国家安全当局が調査を開始したとしていて、外務省もこれを認めています。


中国外務省 汪文斌報道官

「これは中国の法律に基づいて展開した正常な法執行行為で、目的は関連業界の規範を守り健全な発展を促進し、国家の安全や発展利益を維持するためだ」

中国当局は先月も別のアメリカのコンサルタント会社を調査していますが、全国規模の反スパイキャンペーンが始まったと報じる中国メディアもあり、今後、当局による締めつけがさらに強まる可能性があります。


マンハッタンの片隅に中国の海外警察、FBI「我々の国土で違法な活動は言語道断」

読売新聞 によるストーリー • 3 時間前

米当局が中国の「海外警察」とみなす事務所が入っていた中華街のビル(8日、米ニューヨーク・マンハッタンで)=金子靖志撮影© 読売新聞


 【ニューヨーク=金子靖志、ワシントン=蒔田一彦】中国政府による米国内の中国人や中国系住民らを監視する動きに、米司法当局が対応を強化している。4月には、「海外警察」と呼ばれる中国公安当局の出先機関を巡り、米国内で初となる関係者の逮捕に踏み切った。中国が各地の華僑コミュニティーにスパイや協力者を潜り込ませているとされる実態が浮かび上がってきた。
 5月初め、ニューヨーク・マンハッタン南端にある中華街の一角。飲食店や診療所が入る雑居ビルの4階を訪れると、中国語で「美国福建会館」と書かれた看板をかけた部屋があった。昨年10月に連邦捜査局(FBI)が海外警察の拠点だとして捜査に入った場所だ。階下の診療所で働く女性は「昨年まで人の出入りがあったが、言葉を交わしたことはなく、何をしているか知らなかった」と話した。
 ニューヨーク連邦地検などによると、逮捕された盧建旺(61)と陳金平(59)の両容疑者は昨年初め、この拠点を開設し、中国反体制派の監視や中国政府に不都合な活動の妨害を行っていた。司法当局は、2人が、米政府に事前通告せずに外国政府の当局者として活動することを禁じる連邦法に違反したとし、中国政府当局者との通信記録を携帯電話から削除したことも司法妨害にあたると判断した。
 FBIのクリストファー・レイ長官は4月27日、下院公聴会で「中国政府が、我々の国土に拠点を設け、無許可で違法な法執行活動を行うことができると考えるのは言語道断だ」と述べた。
 人権団体「セーフガード・ディフェンダーズ」(本部スペイン)が昨年12月に発表した報告書によると、海外警察の拠点は50か国以上で確認され、米国ではニューヨークやロサンゼルスなど少なくとも6か所あるという。取材に応じた米国に住む中国の民主活動家は「判明しているのは氷山の一角。中国当局は米各地にある『同郷会』『同窓会』『商工会』など様々な団体の中に協力者を作り、我々を監視している」と話した。
 昨年3月には、天安門事件の元学生リーダーらが設立し、ニューヨークを拠点に活動する団体の事務局長を務めていた男(当時73歳)がスパイ容疑で逮捕された。男は民主活動家らの陣営にありながら、中国国家安全省の指示で、活動家らの情報を集めて報告していたとされる。男と旧知の仲というメンバーの一人は取材に、「彼は経済的に困り、報酬目当てで情報を売っていたようだ。人の弱みにつけ込むのは中国共産党の常とう手段だ」と憤った。
 FBIは、中国当局による中国系住民への監視や脅迫は世界各地で行われているとして、各国の捜査機関との連携を強めている。
 カナダの公共放送CBCによると、カナダ政府は国内の「海外警察」拠点への調査を開始した。ただ、カナダには外国政府当局者の活動に関する法律がなく、取り締まりの限界も露呈している。

参考文献・参考資料


中国、カナダの上海総領事館員を追放へ 自国の外交官追放への報復 (msn.com)

カナダが中国外交官を追放 中国側「対抗措置とる」 (msn.com)

中国が反スパイキャンペーン、コンサルタント標的-オフィスも捜索 (msn.com)

中国、カナダ外交官に退去通告 猛反発、追放応酬で関係一層緊張 (msn.com)

中国がカナダに対抗措置 上海総領事館の外交官に退去通告 (msn.com)

中国、カナダ外交官を国外追放 ウイグル巡る問題で対抗措置 (msn.com)

中国が米コンサル会社を調査 “全国規模の反スパイキャンペーン始まる” (msn.com)

カナダ、中国の報復恐れず=外交官追放で首相 (msn.com)

マンハッタンの片隅に中国の海外警察、FBI「我々の国土で違法な活動は言語道断」 (msn.com)

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