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予定は予定通りには進まない。

予定は大抵予定通りには進まない。

ヨガに読書にカフェに。

年末年始は一人でバリに来てのんびりとした時間を過ごすTsukasaです。

バリは4回目だからある程度の場所も行ったこともあるし、そんなに焦っていろんなことをする旅ってよりも、

一日のうちにやりたいことを気分と直感で決めて過ごす旅のスタイルにしようと決めていました。

一人の時間が多いと他の人と話す機会もあんまりないので、すると自分と会話することが多くなる。

『この後何しようかな?』

『マッサージ受けようかな』

『なんかお腹すいたからあそこ行こう』

…あれ!結局私、色々と予定立てちゃってるじゃん!

ってことに気づいたんですね。

そして朝から予定していたことを一応その通りにしようとしてみると、大体その通りにいかない!ということが判明したんです。

でもね、予定通りにいかなかったとしても結果それで全然よかったんです。

予定は立てたけど途中変更も全然あり!のタイプなので、じゃあこうした方が良かったのか!って自分と会話しながら急遽いく道を変えてみたり。

予定って自分の小さい頭だけで考えたただの予定表でしかないし、

て過去の情報を元にプログラミングするようになっているから、自分の持っているその情報ベースでしか予定を立てられない。

例えば、『あそこの雰囲気が好きだったからまた行こう』とか、

『あの食べ物が好きだからまた食べよう』とかね。

だけど、実際にあなたのハート、魂がこの人生で経験すべきことは、私たちのマインドだけではわからないんですね。

だから一生懸命予定を立てても魂がそれを望まないのであれば、予定は予定通りに行かなくなるなんてことは自然の現象だと思っています。

なので予定していたのが急にキャンセルされてできなくなったりして、急遽プラン変更!みたいなことがしょっちゅう起きる。

まるでマインドが作り上げた予定表を読んだ魂が、

『いやいや、違うよ!私はこっちにいくべきなんだから!』

って言って、違う道、新しい経験へ導いてくれているのかななんて想いました。

道は一つしかないようでたくさんある。


体験談1売り切れはいいサイン?

例えば、早めの夜ご飯を食べようとカフェに入って、夜ご飯のはずだったけど急にAcai Bowlが食べたくなってしまったのでオーダーしたんです。

そしたら、今日のAcai Bowlは売り切れです〜って。

そしたら私は『OK!アサイー以外にここで食べたいのないから違うものを違うところで食べるか。』

とすぐに予定変更。

もう一つの気に入ったお店に入ると、メニューには『Tuna Steak』が…

NZではマグロがなかなか無くて、ずっと食べてなかったんです。

ハワイでよく食べていた大好きなアヒステーキを思い出して、それを速攻オーダーした。

案の定本当に美味しくて、美味しくて…もう夢中になって一人で微笑みながら美味しく頂きました。

そして私の魂は私に言うのです。

『ほら!アサイー売り切れでよかったでしょ?今のあなたはとってもハッピーね♡』

と。本当にその通りでした。


体験談2 急なキャンセルは新たな扉への導き

バリの素敵なヨガスタジオ

朝7:30からステイする場所から一番近い可愛らしいヨガスタジオに向かった。

前日から予約をしていたヨガだったので準備万端!

スタジオには誰もいなく、まだ時間もあったので一人で瞑想をしてま待っていました。

瞑想に入り込んで気持ちよくなってきてきたけど、

全然人が入ってくる気配がない。

しかももうしばらく瞑想してるし、そろそろクラスが始まってもいいんじゃないかななんてマインドが言い出すので、目を開けると私の他に一人が待っているだけで、

始まる気配がない。

するとすぐに受付のお姉さんが入ってきて、申し訳なさそうに

『今インストラクターから”今日のクラスはキャンセルで”って連絡が入りました。本当にごめんなさい!』

って。

私はまたもやOK!それなら違うヨガスタジオに行ってみようって急遽予定変更!

近くにもう一つ気になっていたヨガスタジオがあったので、タイムスケジュールを確認して予約をして、

まだ少し時間があったので隣のカフェに入って待っていることにしました。

そのカフェは体験談1で出てきたAcai Bowlを食べたかったカフェ。

早速Acaiを頼んで美味しく頂きました。

予定通りには行かなかったけど、結果こうやって食べたかったもの食べてれてるんだからいいじゃない♡と想いました。

そしてヨガの時間。スタジオには約20人くらいが集まっていて、先生の指示でまずは円になって、軽い自己紹介をすることに!

みんなの自己紹介を聞いているとバックグランドが本当に様々で。

アジア人に見えると思った男性も、生まれも育ちもドイツだったり、

生まれはフランスだけどオーストラリアに住んでいる人もいたり。

ロシア、ウクライナ、カザフスタン、など普段出逢うこともないようないろんな国籍の人が同じ空間に集まっていたんです。

ほとんどのみんなが母国語は英語ではないのに、緊張しながらも出身地、なぜここにいるのかなど、ヨガに対する想いもシェアしました。

この時点で私は『これこそ旅のいいところだなぁ』と気持ちがほっこりと温まりました。

そしてヨガ歴約5年の私ですが、今までで受けたことのない様なインパクトあるクラスだったのです。

呼吸にフォーカスするのはもちろんのことだったのですが、その呼吸に合わせた動きがとてもユニークで。

ヨガしたことある人はわかると思うのですが、テーブルトップ(四つん這い)の状態で行いただのcat and cowの動きではなくて、その動きに合わせて頭をブンブンと振りながら呼吸を早めていく誘導がありました。

鼻から吸って口から一気にフゥッ!と吐き出す呼吸と共に、頭を振りおへそを覗く。

繰り返していくと上も下もどちらかわからなくなり、呼吸も荒くなるので大丈夫か?と思ったけど、

その後にピタッと止まると世の中の静寂を感じるように。

そのあとスタンディングのポジションで、同じように次は腕全体と上半身も大きく使って何度も振り払う動きをして、

この動きに合わせて、NO !NO!NO!と叫ぶのよ!

って。

周りからは少し怒っているように聞こえるNO!だったり、

少し悲しいそうで弱々しいNO!の声。

私も何が何だかわからないままNO!NO!NO!と繰り返すと自然と涙が出てきた。

2023年に起きた悲しい感情をついに振り払うことができたのです。

そのあともマットの上とか関係なく、音楽に合わせてまるでお猿さんになったように思うがままにダンスしたり、歩き回ったりする誘導もありました。

恥とかその空間には存在していなく、みんなそれぞれ心地の良い動きを思うがままにしていた。

ヨガが終わる頃にはまたみんなで円になって歌詞もわからない歌をみんなでなんとなく合唱した。

私には最初『ハーリオーハーリオー♪』って聞こえてたんだけど、

先生が『この曲に歌詞なんてないのよ!このバイブレーションに意味があるの!聞こえてきた通りに歌ってみて!』

って伝えてきたあとは自然と、

『愛よ〜愛よ〜♪』に聞こえてきたんだよね。

この気持ちよく感じるバイブレーションは『やっぱり愛なのか』と腑に落ちました。

そんな感じでとっても気持ちのいいヨガを受けることになった自然の導きに感謝が止まりませんでした。

予定を立てても、こういう方へ導かれるんだから面白いですよね♡

バリで見つけた仏教に基づく本

余談1 読書から得たアイデア

朝一カフェ

さて。そんなヨガをして気持ちも体もスッキリした日の夜、

お気に入りのカフェで食べることが大好きな私は好きなものを好きなだけ食べていました。

食べたあとはお腹がはち切れるくらいお腹いっぱいになって、苦しいくらい。

実は私これいつもやっちゃうんです。見た目によらず結構食べる。

消化はかなり早くていいからまた食べる。

料理も好きだし、手料理を愛するパートナーや友達と食べるのも大好き。

ただ食べすぎちゃう。

そんなこともあり、Baliに来る前にkindleで見つけた『不食生活』についての本を食べ終わった後に読んでいました。

不食とは普段の生活で何も食事をしないこと。

ベジタリアンやビーガンと同じで、お水や青汁だけで生活したり、究極までいくと、プラーナ(気息)だけで生活する人もいるそうです。笑

要するにお水も飲まずに空気だけを摂取して生きることができる。

そんなこと可能なの?って信じられないかもだけど、そもそも『1日3食しっかり食べましょうね!』とか、『食べないと元気でないよ!』って誰が決めたことなのでしょうか?

みんなそれぞれいろんな体のタイプがいるし、一日こまめに5食食べる人もいれば、一食でも満足できる人にも会ってきた。

だから食事にルールなんてまずないということもこの本では話していました。

気になる方は読んでみてね。(筆者は元々noteでブログ更新していた人らしい)

青汁や空気だけで生活なんて極端なことはさすがにしたくはないと思ったけど、『一日一食』目指してみるかぁなんて思ったりしました。

3日ファスティングもやったことあるけど、一日一食生活の方がしっかり好きなもの毎日食べられるし、料理も楽しくできるし、こっちの方が私には向いてそう。

BaliからNZへ帰ったら密かにスタートしてみるか、なんて想い眠りにつきました。


体験談3体調変化からの予定変更

その朝はサーフィンしてからそのあとは、近くの気になっていたカフェにも行こうと予定していました。

なのでそれに向けて準備をしていると、急な腹痛が…

トイレに駆け込むと、まぁ出るわ出るわ。笑 しかも下痢ピーのほうね。

どんだけ出るの?ってくらい出し切ったあとは、お腹が平らになって軽くなった。

昨日の本読んだせいか?身体がそれに反応したのかな?

でもお陰で身体は軽いし、気分もいい。

『あぁ、身体からのサインがきたんだ』

その後サーフィンしに向かう途中で、キャッシュを持っていないことに気づいた。

ビーチのエントランスにも、ボードを借りるにもお金がかかるのを知っていたし、しかもどちらもキャッシュオンリー。

ATMに寄り、お金を下ろそうとしても拒否されてしまい、3台違うマシーンを試したけど、どれもうまくいきませんでした。

近くのカフェでキャッシュ引き出せる?と何件聞いたけど、NO。

ウルワツの波に乗ってNZへ帰ろうと思っていたのが残念ながら諦めることにしました。

サーフィンの後に行こうとしていたカフェも、下痢の後だったしなんだか食べたくなったので、予定変更!またかよ。笑

一度ステイ先に戻り、瞑想をすることに。

ステイ先のお部屋

身体が軽かったせいか、すんなりと瞑想に入り込むことができました。

瞑想にもいろんな種類があって、その時はチャクラ瞑想をすることに。

チャクラとは脊髄の基底から頭頂まで背骨のラインに沿って第一チャクラ〜第七チャクラまでそれぞれのカラーと意味があります。

(詳しいことは私もまだ勉強中なので省きます)

その7つのチャクラをそれぞれエナジーチャージすることで、バランスが取れた生活を送れると言われています。

そのために行うチャクラ瞑想。

心はすごく落ち着いていて、マインドもいつも以上に静か

第一チャクラから第七まで感じるままにビジュアライズをしてエナジーチャージ終了!

忘れないうちにiPhoneのメモに見えた自分のチャクラを描いてみました。

iPhoneのメモで書いた


こんな感じで結構カラフルにハッキリと見えたのは初めてで、瞑想のあとはほっこり、ゆっくりと過ごすことができました。

ヨガにも行って、マッサージも受けて、とにかくのんびり。

ただのんびりすることが必要だったのかもしれません。

何も食べずにお腹も休ませ、脳も身体も休ませてあげて。

今ここ”を五感フル回転で感じることができました。

そして第1食目ではお気に入りのカフェにて、ゆっくり噛んで、味わって、食事をただの食事とするのではなくて、

まるで瞑想するように集中して頂くことを意識したので、いつも以上に美味しく感じることができました。

『やっぱり一日一食生活あっている』と確信したので、NZに戻ってから、できる範囲で自分のペースで無理なく続けてみようと2024年のTO DO LISTに追加しました。


余談2 新年に向けて

2024年を迎え、新たな年に向けてTO DO LIST(引き寄せも含む)を作りました。

毎年このリストを作り、年末にはどれだけ達成できたかを見て自分を褒めてあげます。

皆さんも是非作ってみて。

大きな目標というよりはこの一年で成し遂げたいことや、手に入れたいものなど、なんでも書き出してOK!

ルールはありません♡しっかりと自分が望むことをリストにすることで、自分へのリマインドにもなるし、ちょっとしたモチベーションUPにもなるのでおすすめです。

そんな私の2024年版も皆さんにシェアしたいと思います。

これプラスで一日一食生活も追加です。

予定を立てるのを辞めたら

Baliステイの最終日。この日は体験談1〜4と違い、本当に何も決めていませんでした。

目覚ましもかけずにとりあえず起きたい時間に起きてみたり。

天気も良さそうだったので、とりあえず最後に行ってみたかったカフェに行くことに。

職場のオーナーがおすすめしてくれたカフェだったんだけど、かなりヒッピー感溢れる雰囲気で来て大正解♡

床に座るヒッピースタイル

ベイカリーということもありせっかくなら食べてみようと、クロワッサンをオーダー。

店員さんは『あとは抹茶ラテとかどう?』なんておすすめしてくるもんだから、

『yeah ok, why not.』

そして牛乳を飲まない私にパンプキンシードミルクおすすめしてくれたので、

『yeah ok, why not.』

(この会話のwhy notは、オッケー、いいね!試してみる!のニュアンス。)

そしたらもう美味しくて目玉飛び出るかと思った。

朝から優雅な気持ちと満足感に溢れながらこの記事もスラスラ進む…

旅中にブログ書くの楽しい。

さて、このあとはどうしようと思いついたのが、今回の滞在でまだ行ってない方へ歩いてみることに。

去年来た時はいったことあったけど、今回はもう行かなくていいやぁと思っていたウルワツのサーフポイント。

見るだけもな〜キャッシュないからサーフィンもできないし、なんて思ったけどとりあえず直感に従って行ってみました。

その有名なサーフポイントに辿り着くとここに来た理由がすぐにわかったのです。

ただ海を眺めるだけでここまで心がパァっと明るくなるのか!

もっと眺めたいと思ったので、高くから景色を堪能できるところにバリニーズがいたので、『ここ上がってもいい?』と一声かけて、上がってみた。

そしたら去年来た時は見ることができなかった絶景が待っていたのです。

ダイナミックで綺麗すぎる…

プロ級に上手いみんなのサーフィンを眺めながらぼーとしていると、

さっきのバリニーズが上がってきて、

『下のビーチまで降りれるよ!一緒に泳ぎに行く?』

と誘ってくれて、すぐにOK!

イケメン兄ちゃん。バリニーズはナンパ大好きだから気をつけて。

下まで降りれるの知らなかったから、綺麗なビーチに最終日にたどり着いてよかった。

そして海で泳いでまたパワーチャージできました♡

ってそんなお話でした。


予定通りに進まないとキレる人

バリの大人気の食堂にての出来事です。

案の定満席で外まで人が並ぶほど人気の食堂でご飯を待ってる時に、

隣の子連れのパパさん(多分人種はアラブ、イスラエル系)が店員さんにキレ始めた。

内容は、おかずだけ先に全部出されて、ご飯(白米)がいつまで経っても来ないぞ!って。

ご飯はまだか!全部冷めるだろ!

ってものすごくキレてました。

会話を盗み聞いてみると笑、ご飯が無くなってしまい、まだ炊いてるところだったらしい。

確かにおかずとご飯一緒に食べたいよな、わかるわかるよ…

彼の予定では『おかずとご飯を一緒に食べる』それが実行できなくなったからキレてしまったわけなのですが、

現実、どんなにキレても、店員に文句をいったところで、ご飯はまだ炊き上がっていないんです。

だから待つしかない。

先におかずをビールと一緒におつまみにして食べてみて、ご飯が間に合わないならキャンセルすればいい話なんです。

そもそも混んでる状況を先読みして、

『ご飯とおかずを一緒に出してください』先に言えばよかったんですけどね。

日本人はそういう空気を読むこと自然とできる人多いんですが、外国人なかなかできない人ばかりなんですよ、実は。

そのパパさんだけじゃない。

白人の2人のお姉さんたちも、多分45分くらい待っていたみたいで、

ずっっと文句を言っていたんですね。

『早く出してよ!たったのご飯だよね?なんでそんな時間かかるの!私たち、今日が最終日なの!がっかりだわ』

などボツボツ言っていた…

(そもそもご飯炊いたことある?どれくらい時間かかるか知ってる?って私は思っちゃったんですけどね。笑)

確かにご飯一つだけなのに、待ち時間長いのはわかる、だけど外に並んでる&満席の状態を見て入ってる時点で、ある程度待つことを予測してください!って話なんです。

予定通りに物事が進まないことに他人に文句を言うだけで、お互いに気分が良くないですし、

このやりとりを目撃した私みたいん周りの人もいい気持ちがしません

特に私みたいにホスピタリティ経験者なら店員側の気持ちもよくわかるので余計。

そんなアンハッピーな気持ちで食事ってどんだけ美味しい食べ物も美味しく感じないんですよ。

皆さんもそれはわかってると思います。

よくお母さんに怒られて泣きながら食べるご飯は味がしなかったり、

悩みごとを考えながら食べるご飯は美味しく感じなかったり…

要するに食事するにも食べる側の気持ちが反映されるということですね。

予定はただの予定。

だから文句言うくらいだったら、まずは深呼吸をして、会話しながら”そのひととき”を楽しんで待ってればいい

明るい気持ちでいるとご飯もすぐに来ます。(楽しいその時間に集中しているから時間を忘れるって意味で)

こんな出来事を目の前にした私たちは、お腹は空いていたけど、なぜか明るい気持ちで会話を楽しみ、雰囲気を味わっている間にすぐにご飯が来て、美味しく頂きました。

ってお話でした!


なんでも予定通りに進むなんていうその期待、エゴがある時点で物事スムーズにいきません。(行かないように感じてしまう)

実際は全ての出来事は誰のせいでもない、自然現象ですからね。

逆に何もエゴのない、ただ純粋な気持ちで、起きること全てを受け入れて、その時、その時物事を決断していくと、気持ちよく過ごせますよ。

試練や苦しい出来事なんかも予定通りと思えないだけて、本当は全て宇宙の予定通り!

その先には何か予定していなかった素晴らしいハプニングが待っていますよ。

今日も最後まで読んでくれてありがとう!

Love, Tsukasa


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