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バッシングしてしまう人の心理

今日、あなたにシェアしたい本は
『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』

『ビリギャル』の著者が書いています。
その中から「バッシングする人の心理」をお伝えします。

公正世界仮説という言葉をご存知ですか。
この世は良いことをすれば報われ
悪いことをすれば罰がある
「公正な世界」なのだという思い込みのことです。

「公正な世界」は理想で、そうあってほしい。
そうでなければ、安定や秩序が保たれないから。

つまり、SNS 上でバッシングをしてしまう人は
直接何か被害を受けているわけでもないのに
人に迷惑をかけてはいけないと
刷り込まれているので
この人は誰かに迷惑をかけているのではないかと思って攻撃してしまう。

しかし、そういった人は現状に不満や不満を抱えている。
単に「はけ口」にしているということです。

「あの人は誰かに迷惑をかけてるかもしれない」という公正世界仮説が、それを正当化してしまうのだそう。

公正世界仮説は
「良いことをすれば報われる」
と信じられるから頑張っていける
というポジティブな側面もあります。

でも、それを維持したいがために
不当に人を責めてしまいがちだという
ネガティブな面も持っているのです。

この心理を知って、すごく腑に落ちました。
私は「頑張れば必ず報われる」と
思って生きてきた人間ですしね。

でも、その想いが強かったときほど
常に周囲を批判の目で見ていた気がします。
「あなたはいつも誰かを否定しているね」
と友人に言われたこともありました。

結局は、自分のことは自分で
満たしてあげなきゃいけません。
自分で自分のご機嫌をとる。

では、反対に、批判されたとき。
もちろん振り返る必要はあるかと思います。
でも、相手の言葉に
公正世界仮説が含まれていることも覚えておくと
それほど苦しまなくてすむのではないでしょうか。

参考になれば、幸いです。

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