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伝え方は才能じゃない、後天的に身に着けられる技術だ『伝え方が9割』佐々木圭一著

言わずと知れたベストセラー、佐々木圭一氏の『伝え方が9割』実は最近、読みたい本リストを作っていまして、その中の一冊でありました。フォロワーさんが紹介していたのを見て、「お、今だ!」と思って購読。

なんでしょう…これは。恋愛のノウハウ本とも言い換えられるような感じがします(笑)読んだことがあるみなさんは、どう思ったのでしょうか。すごく気になる。でも、心を動かす言葉というのは、そういうことなのかもしれませんね。伝えたいという愛がなければ、心に刺さることもないわけですし。

正直、この本に書かれてあることができればモテること間違いなし、です。と、率直な感想を冒頭から述べさせていただきました。はは。

さて、人を感動させる言葉を紡ぐのは才能ではなく技術であって、後天的に身に着けられると著者は述べています。その技法を本書では5つ紹介されています。けれども、結構ハイテクだと思います。一朝一夕にはできるものではないな、と感じています。

今回はおひとつ、「ギャップ法」をご紹介いたします。

本書で挙げられてる例は「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
(もう、例えが恋愛テクなのです…)
「好き」と「嫌い」、反対ワードを使ったことにより、強いギャップを生み出します。それが、感動させるテクニックの一つなのです。

私も考えてみました。
「楽しかった」をギャップ法にしてみます。
「これまでの日々がつまらないと感じてしまうほど、今日が楽しかった」
いかがでしょう。響きましたでしょうか…自分ではよくわからないので、よろしければ、感想を教えてください。

ともあれ、なぜ私は言葉を使って心を動かしたいのだろうと考えました。ここだけの話、私は話すのが上手くありません。音声を聞いたことがある人は、よくお分かりだと思うのですが、言葉がポンポンと出てくるタイプではないので、話すのがすごく遅いです。でも、書くことは、どんなに遅くても、期限が設けられていない限り投稿すれば、じれったさを与えることもないので、気楽にできます。

だからこそ、私にできることは、書くことであって、それで誰か一人でも喜んでくれたらいいなと思うのです。そこに承認欲求を強めてしまうと、上手くいかなくなってしまうので、反応は求めず、ある程度一方的な方がいいなとも思ってはいますが。

完成度の高い文章は書けませんが、「なんだかよくわからないけどクスリと笑えた」とか「次の記事も読んでみたいな」と、思ってもらえれば私の大きな励みになります。伝え方が磨かれて、誰かの一瞬が楽しくなったり、肩の力が抜けて深い呼吸へと変わったらいいなと思っています。

これは、日々努力を積み重ねなければできないことですが、それでも、コツコツと邁進していきたいと思っています。あなたも「どうせ自分には無理」と匙を投げず、私と一緒に取り組んでみませんか。この記事を読んで、著書を手に取ってくれる人がいてくれることを、心から願っております。


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