見出し画像

2023年7月期 第3四半期決算を発表しました!

こんにちは、ツクルバIR担当です。
本日、2023年7月期 第3四半期の決算発表をしました。
以下の通り、弊社ホームページに決算関連の書類をアップロードしています。

決算短信
決算説明会資料

決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4 1枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。

・この記事は約5分で読めます・

0.決算サマリー

第3四半期決算をA4 1枚にまとめています。最も簡潔に第3四半期決算を把握したい方や、お客様に手短に決算内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。

1.決算ハイライト

第3四半期は、期初方針である「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」が引き続き、順調に進捗しました。

売上総利益が前年同期比+37%と高成長を続ける中、コストマネジメントを継続することにより、赤字幅を大幅に縮小しました。

2023年7月期については、カウカモ事業への先行投資が功を奏し、期初方針の想定通りに売上総利益が伸長しました。営業損益も大幅に改善をしており、通期業績予想の達成を見込みます。なお、第4四半期についても、継続して売上総利益の高成長を実現し、営業損益のさらなる改善を行います。

2.今後の展望

本日の決算説明会においては、2023年7月期の期初方針「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」が順調に進捗する中、来年度の財務方針中長期の方針についても発表を行いました。

来年度、2024年7月期においては、営業利益の確実な創出に注力します。具体的には、中核事業であるカウカモ事業のGMV拡大を通じて、売上総利益の成長を継続します。また、本年度において着実に成果が出たコストマネジメントに加え、営業生産性やマーケティング効率の改善を通じた営業利益の創出に注力します。

中長期の方針としては、カウカモ事業におけるGMVの高成長を継続しつつ、持続的な利益創出力を高めます。また、創出したキャッシュフローを中核事業の成長に再投資し、新規事業やM&Aなど成長投資の機会にも機動的に対応します。

当社としては、拡大する中古・リノベーション市場において、一人でも多くの人に安心・手軽に住まいを楽しめるサービスを提供し、住まいの流通に必要不可欠な存在になることを目指します。

3.2023年7月期 第3四半期 業績サマリ

カウカモ事業を中心とした事業拡大により、売上高は前年同期比+54%、売上総利益は前年同期比+37%と高成長を継続し、共に過去最高値を更新しました。

また、2022年2月から取り組みを開始した全社的なコストマネジメントにより、営業損益は前年同期比で1億6,000万円のプラスと大きく改善しました。

4.通期業績予想に対する進捗

通期業績予想に対する当期の進捗率は、最終的に上方修正を行った前期と比較して順調に推移しています。

5.販管費及び売上総利益販管費率の推移​

2022年2月から開始したコストマネジメントの継続により、売上総利益販管費率が102%に改善しました。今後は、営業生産性やマーケティング効率の改善にも取り組み、売上総利益販管費率のさらなる低減に注力します。

6.GMV・テイクレートの推移

カウカモ事業のGMVは前年同期比+38%と高成長を維持し、過去最高値となりました。テイクレートについては、前年同期同水準で推移しました。今後も、売上総利益の成長はGMV拡大が牽引し、中長期的には「構造的なテイクレートの改善」による収益性向上を目指します。

7.第3四半期の主な取り組み

2023年4月末の買主側エージェントの稼働人員は前年同期比+11%となり、取引件数拡大によるGMV成長に貢献しました。引き続き、採用強化・育成に取り組み、営業体制を拡充しつつ、今後は営業生産性の向上にも取り組みます。

また、購入付帯サービスの中核であるリノベーションサービスが、引き続き好調に推移しました。特に、自社企画商品である定額パッケージサービスの好評により、第3四半期累計で契約件数は前年同期比+68%、平均収益単価も前年同期比+38%と共に高成長を遂げています。

当期から注力している媒介物件の販売強化により、第3四半期累計で個人売主仲介のGMVは前年同期比+78%と拡大しました。今後は媒介物件の販売強化に加え、マーケティング及び営業活動の費用対効果の改善にも取り組みます。

8.編集後記

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

2023年7月期の期初方針である「売上総利益の継続成長と営業損益の改善」が順調に進捗しており、通期業績達成に向けて着実に進行しています。本日決算発表会にてご説明した今後の展望の通り、足元では営業利益の創出を最重視して、経営を推進していきます。

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。

IR通信の更新情報を含むIR情報をIRニュースレターで配信しています。配信をご希望の方は、こちらからメールアドレスの登録をお願いします。