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作風迷走

何かを作るということをやっていると、自分にしか生み出せないモノとは何なのか、結局自分の作風は何なのか、確立させたくなる。確立するまで、修行が必要だ。

自分は結構興味がいろいろなところに向いていて、あれもやりたい、これもやりたいというタイプである。けど、やってみたら違った、とか得意でなかった、とかいうことは結構ある。

いろんな経験を経て分析した結果、私は、平面的なものが好きで、立体を作る、という行為は極端に苦手、ということに気づく。2次元の世界が好きだ。中でもレイアウトとか、構図を考えるのが好きである。そして、「かっこいいもの」がやっぱり好き。

好きなものは把握しているのだが、これといって自分の作品で「伝えたいこと」って特にないのだ。まだ見つけられていないからそう思うのだろうか。強いていうなら、私が音楽にとても勇気づけられてきたように、勇気づけるようなものを作りたいと思ったりする。またはグッと心にくる切ないものとか。面白かったり、わくわくしたりするものとか。(この時点でとっ散らかっている)。

でもそのぶん、いろんな作風ができるわけで、悪いことではない。もしかしたら自分が気付いてないだけで、私だけの作風はもうあるのかもしれない。



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