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【新生活】時間の整理/シンプルな原則とツール

仕組み化で、なるべく心穏やかかつ楽ちんにパフォーマンスを上げたい、ワーママのつくしです。
ゆるゆる更新なのに、たくさんのイイネ、本当にありがとうございます!
今回は、時間の大枠の整理についての記事です。


■大原則;子どものスケジュール→睡眠確保→残り時間に家事などを埋め込む

我が家の子どもたちは、この4月に、新中1(姉)と新小3(弟)になります。
先月上旬まで、姉は中学受験生だったので、それまでは、家族のスケジュールの軸は、姉の食事や帰宅時間などに少なからず影響を受けていました。
今はそれがなくなり、中学が始まるまでのちょっとしたのんびり期間です。
そして、弟は、これまで姉と登校していたのを自立してもらう必要がありますし、放課後の過ごし方も見直し中です。

ところで、私は、「ワーママ」と名乗っていますが、仮に高校卒業(18歳)までの子を育てながら働く母を「ワーママ」と定義すると、12年前に始まった私のワーママ歴は、下の子が高校卒業する10年後に終了するので、もうすでに折り返し地点を過ぎていることになります。

12年前の育休復帰の時から、家族のタイムスケジュールを作って、なるべく無理なく家事を埋め込むための試行錯誤をしていたのですが、子どもの成長に伴い、だいぶ変遷を経てきました(そして、峠も超えてきた気もします・・・!)

時間管理の大枠の原則として、まずは【子どものスケジュール(送迎時刻や習い事)】を曜日ごとに把握し、それから、【睡眠時間(大人は6〜8時間、小学校入学後は、中学年までは9時間以上、高学年は8時間以上)】を確保しました。
自分も含め、寝る時間を先に決めてから、【食事】は時短家電を使いながら、「まごわやさしい」シンプルなものを隙間時間に作り置きました。

睡眠と、食事は、心と脳にとってとても大切なので、あれこれ予定を詰め込みすぎるよりも、大切にしたいのです。

スケジュール管理は、子ども自身に意識してもらう

時々、子どものスケジュール管理が大変、忘れてしまう、というお悩みをお聞きするのですが、それは、①親御さんが管理を一人で抱え込んでいる、②そもそもスラック(余裕)が足りない、時に起こりがちな状況です。

我が家は、未就学のころから、家の壁の一角を「予定コーナー」にしていて、B3縦型のカレンダー2ヶ月分(少しもったいないですが、2冊買って、偶数月と奇数月用に中を減らします)を並べ、その下に、壁に貼って剥がせるステッカータイプのホワイトボードシートを貼っています。

月間カレンダー(2ヶ月分)の活用

カレンダーは、本当は、私は、月曜始まりが好きなのですが、他の家族は日曜始まりが好きなので、しぶしぶ日曜始まりを採用しています。
ポイントは、自分ではなく、家族にサステナブルにスケジュール管理してもらうことなので、そこは譲ります・・・。

年間や月間で配付されている予定表(または縮小コピー)を月のカレンダーの下に貼りつつ、ルーティンの習い事などは、遠目からも見えるように、カレンダーの各日付に、シールを子ども自身に貼ってもらいます。
未就学でも遊びとしてでき、カレンダーから数字の法則も見つけてもらえて一石二鳥です。
我が家では、100均のカラー丸シールで、習い事のイメージカラーのものを貼るのが便利でしたが、高学年にもなると、「シールは面倒」と言って、曜日固定の用事は、縦に蛍光ペンでピーッと線を引いたり、曜日のところだけに予定を書いて、時間がいつもと違う時だけメモ書きをしていました。
工夫が身につくのはとてもよろしいです!

病院などイレギュラーの予定は、細マッキーなどのペンで枠内に書く。
姉は左寄り、弟は右寄りの位置、マイカラー(姉は青、弟は緑、家族の予定は赤、大人は黒)があるので、それほど混同はしませんでした。
色分けが面倒だったら、全部黒でもいいんです。だいたいわかれば。

用のある人が自分で書くのが基本ですが、子どもが届かない時は、ロール付箋やマスキングテープに書いてもらって、大人が貼っていました。

アナログのカレンダーって、ぜんぜんオシャレではないし、実は大人はデジタルのカレンダーで繰り返しなどを管理しているのですが、子どもに時間感覚と自己管理を身につけてもらうために、長い目でみて、やってよかったことの1つです。
上の子はGoogleカレンダーを使い始めましたが、あと数年(下の子が小学校を卒業するくらいまで)は紙のカレンダーも続ける予定です。

デジタル時計の前にアナログ時計が身についている方が、時間管理が上手であるのと同じ理由で、子どもには、まず先に「総量把握」の感覚を身につけてほしいと思っています。

ホワイトボードシートの活用

ホワイトボードシートは、クリップタイプのマグネットもつくし、マスキングテープもスムーズに貼れるので、便利です。
ここに集中して子どものプリントを集約させるので(なるべくデータ化して減らしていきますが)、「冷蔵庫にお便り」は貼っていません。
ホワイトボードとして、子どもと交換メッセージやお絵描きのスペースとして活用していた時期もあります。
ほっこりします♡

余ったシートは廊下や階段に貼って、子どもの作品の展示コーナーにしています。
季節の飾りのジェルシートやステッカーを飾るスペースとしても確保しています。

スラック足りないんじゃない?と立ち止まって考えるきっかけにする

予定が多くて、カレンダーに書き込めません!という声もお聞きします。
確かに、我が家も、土日は、子どもの予定が別々にあり、色々詰め込むこともあります。そういう時は、略称を使ったり、時間単位のスケジュールは別の形で共有したりします。
でも、それは、大人の手が複数ある時。
そうではなくて、一人の大人で背負っている、予定が多くて複雑で忘れてしまいそうになる、という時は、まず総量を減らすか、まとめるか、移動させるか、でシンプルにした方が良いでしょう。
詰め込んだ予定を見ると、子どもが「この日ちょっと忙しいから、○○は次の週でいいや」と言うこともあります。

子どもの成長に伴って、大変さは変遷していく

以上、ざっくりと我が家のスケジュール管理の基本について書いてみました。
あれ?新生活準備のことはあまり触れていないね、と思われる方もいるかもしれません。

そうなんです。入学予定の中学校のスケジュールや部活がまだわからないので、上の子の予定が白紙なのです。今できるのは、登下校のシュミレーションくらい。
小3になる下の子は、それほど新しい予定がないので、現状維持です。

子どもの成長に伴って、ずいぶんと楽になってきたなぁと思うので、これまでの変遷については、また後日振り返りたいなと思います。

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