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信用金庫賞をいただきました

つむぐ設計では事業を展開するにあたり、数社から出資していただいています。その出資会社の一つから「シェアキッチン628のある地域のビジネスプランコンテストに出場し入賞せよ!」と指令が下りました。

認知してもらう手段の一つでもあるから「最優秀でなくても良いから」ということなのですが『シェアキッチン』という既に存在する業態では難しくないですか?と思っても言えません。

他のシェアキッチンとの違い、そのシェアキッチンを存在させる意義、事業の継続性と展望、ない知恵を絞って絞ってコンテストに応募しました。その後一次審査、二次審査と経て、先月末にファイナルプレゼン&審査がありました。

そしてその結果は…最優秀でした!!
と、言えれば格好よかったのだろうけど逃しました・・・力不足でした。
でも信用金庫賞をいただきました。本当にありがとうございます。
ビジネスプランコンテストに出場して金融機関に認めていただいたというのは大変良かったと思っています。
そして自分たちの事業に向かいあえたのは良い時間であったと思います。

審査発表が終わったあとはオーディエンスの方も含めてフリートークタイムで、まずは信用金庫の方が「ご挨拶を」と言って来てくれ、副賞の手続きの書類を渡されました。こういうのって本当に信用金庫さんがご用意していることを知りました。

そこから色々な事業者の方とも名刺交換させていただきました。すべてがビジネスにつながる訳ではないだろうけれども、こうやって縁が広がることを思うと苦しんだ甲斐もあったかもしれません。
出資会社からの最初の指令「最優秀でなくても良いから何か賞をとれ!」もとりあえずクリアしましたしね。

最初から諦めてはいけないのだけれど「やはり最優秀賞は無理だろう」とは思っていましたが、でもいざ自分たちのプラン名を会場に響かせなかったとなると「あの苦しみは何だったのか・・・」ともちょっとは思います。陰になり日向になり応援してくれてい方々に申し訳ない気持ちもあります。
でもここまで頑張ってきたのはほかの出場者も同じですね。

そしてここはゴールではありません。ここから先どのように走るかです。
綾瀬はるかだって米倉涼子だってスタートはグランプリではなかったけどあんなに活躍しています。
私たちの事業も継続させ、利益を生み続け、育てて、1年後、5年後、10年後、上位入賞者と肩を並べられるようになっていようと思います。

いただいたサポートは建築士として、また、シェアキッチンオーナーとして未来に 向かう人を応援する活動費に使わせていただきます!