わたしが好きなものを大切な人に知って欲しい。

共感ですね、共感して欲しい。
これ美味しいね、この曲いいね、この絵好きだな
そんなことを言いながら生活したかった。

そんな気持ちを浄化すべく、このnoteという便利な媒体を使って少しづつ吐露しているわたしです

そんな今日は、ミュージカル映画「GREASE」
ジョン•トラボルタ初主演ですね。
私は映画よりも前に「GREASE」の劇中歌を幼い頃から聴いており随分と後になってから映画を観ました。若い2人がなんとも素敵で、良い青春映画ですね。そんな「GREASE」の中で特によく覚えて聴いていた曲は、ジョン•トラボルタの歌う「Sandy」、SHA•NA•NAの「Blue Moon」「Those Magic Changes」です。
ロマンチックでいてテンポも良く、曲が短い。
映画自体は見返したいか？と、問われれば娯楽としてですが…笑、けれど自身にとっては好きな音楽の原点の１つです。

父にあたる人が好きで車の中でよく聴いていました。彼にはもう随分と会っていませんし連絡もとっていません。よい思い出は一つ、お正月に親戚で集まった真夜中の帰り道、満月がとてもとてもきれいで、お留守番をさせていた犬を連れて家族で海まで行きました。当時まだ30代前半の両親でしたから元気なんですよね。

海も砂浜も月だけの明かりでこんなにもくっきりと見えるものなのかと、とても感動しました。

お正月の真夜中、私たち以外には誰も見当たらない海岸で青白い光にはしゃぐ家族。普段の生活もこんなに笑顔で幸せなら良いのにと、楽しい反面そんなことを思っていました。

そんなよい思い出が１つあった。
もう縁のない父のことを恨みきれない理由はそんなところにきっとあるんでしょう。
会う気は更々ありませんが。

そんな思い出がつまった映画「GREASE」でした

https://filmarks.com/movies/28406