見出し画像

海士町探訪記5日目「実際に住むとしたらどうなのか?」

サムネイル画像は防波堤からの菱浦港の眺めです。

本日の海士町探訪

本日の朝食。玉ねぎとツルムラサキのお味噌汁が沁みました。

朝の空。気持ちの良い秋晴れです。

近くの防波堤までお散歩。

菱浦港の景色。

でっかいクラゲがいました。エチゼンクラゲ?この日は近くにこの子しか見かけませんでしたが、大量発生とかもするのかなー。漁師町にとってはなかなか大変そう。

海士町は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のゆかりの地。銅像があります。

八雲の作品はちゃんと読んだことないから、いつの日かまた。

お昼は安定のレストラン「船渡来流亭 (せんとらるてい)」にて。オムライス美味しかった。

日中はサイボウズのお仕事をリモートワークでやっていましたが、途中で若柳さんからご連絡が。「移住を検討しているなら町役場で住居についてちょっと話聞いてみる?」とのことで、仕事を中抜けして行ってきました。

いろんなタイプの物件がありますが、どこも移住対応で空きが少ないみたい。来るなら時期を早めに決めてね、とのことで。さてさて、現実味が増してくるけれども、どうしよっかなぁと考えもの。

夕暮れのひととき。今日はこんな感じで終わりました。

海士町探訪後記

実際に住むとしたらどうなのか?
物件の話まで聞かせていただいて、島暮らしのいいところと不便なところについてインプットが増えた。正直来てみなきゃわからないというところはもちろんあるのだけれども、こう現実的に見えてくるものがあると、自分の中で多種多様な感情が去来する。

そもそもどうして移住を考えているのか?移住先として、なぜ海士町が候補に上がっているのか?メリットとデメリットは?今後のキャリアは?プライベートの過ごし方は?将来の家族生活はどうするのか?一時のノリでしか決められていないのでは?他に得ておくべき情報は?誰とつながっておけばいい?

本当にいろいろな想いが駆け巡る。そしてその度にこれまでの人生の進路決定の瞬間を思い出す。

新潟の片田舎から京都に進学を決めたとき。大学3回生で将来の進路に疑問を持ち、4回生を休学して上京することを決めたとき。就活でピンときたサイボウズで働くことを決めたとき。コーチングと出会い、これを人生の仕事にしていくことを決めたとき。

いつでも、未来はどうなるかわからないが、今ここでどう生きるかは決められる。そういうある種の「ノリ」で動いてきた人生だった。今回もまた人生の岐路に立ち(まぁ自分で勝手にターニングポイントにしているのだけれど)、どう判断するのかが、人生から自分に向けて委ねられている。

やりたいようにやってみよう。いろんな人にこの話をして、じっくり考えてみようと思う。

頂戴したサポートは、私からのサポートを通じてまた別のだれかへと巡っていきます。