科学的根拠に基づく 「薄毛になる悪い習慣」
性別や年齢を問わず、私たちを悩ませるもののひとつ「薄毛」。遺伝的な要素ももちろんあるでしょう。
しかし、それ以上に日常生活には、髪の毛へ大きな負担となっている習慣が意外と多いです。
科学によって裏付けられた「薄毛を招きがちな8つの習慣」を確認しながら、アナタの生活習慣を思い浮かべてみて下さい。
実はその行動...
髪の毛が悲鳴をあげているかも知れません。
本日は、科学的に提唱されている「薄毛になりやすい悪習慣」を8つご紹介します。
①高脂肪・高カロリーな食生活
カロリーや脂肪分の高い食生活を続けていると、中性脂肪が増えて、毛細血管が詰まってしまうといわれています。当然健康にもよくないし、髪にも悪い影響を及ぼします。
髪の毛は、血液中の栄養素が頭皮へと運ばれることによって成長するので、毛細血管が詰まってしまうと栄養が足りなくなって成長が止まってしまう原因に...。
緑黄色野菜をバランスよく摂りいれるのが良いでしょう。
②日差し
紫外線は肌の大敵というが、これは頭皮にとっても同じことです。
髪の毛が生えてくる細胞組織(毛母細胞)を強烈な紫外線が傷つけてしまうため薄毛や抜け毛のトラブルを引き起こします。
夏が過ぎたからといって油断せず、頭部の日差しの浴びすぎには注意が必要です。
③雑なブラッシング
適切なブラッシングは頭皮を刺激して髪の毛の健康を促進するが、方法を謝ると全くの逆効果です。
ブラシが髪の毛に引っ掛かるようなとかし方は禁物。頭皮や髪の毛を痛めるばかりか、これが抜け毛や薄毛につながっています。
コツとしてはブラッシングを3段階に分けること。まず毛先にブラシを通し、次により根元に近い部分へ、最後に根元から全体に通すというのが正しいブラッシング法です。
④睡眠不足
昼の間に受けた様々なダメージを私たちは、睡眠時間に回復させる機能が自然と備わっているものです。
睡眠不足が続くと、身体のエネルギー代謝が悪くなり、疲労が蓄積した状態になり、結果として、生命の必須器官ではない頭皮や髪の毛は...
エネルギー配給の優先順位が下がり、発毛不良の状態となる恐れがあります。
「疲れたな」と身体がSOSを出しているときは、髪の毛も同時にサインを送っていると思うようにして、しっかりと睡眠を取りましょう。
⑤飲酒・喫煙
過度の飲酒は、血液中の栄養素や酸素の低下につながります。また喫煙は毛細血管を収縮させ、頭皮の血行を悪くすることになります。
喫煙習慣は、肌や頭皮の健康を保つために不可欠とも言えるビタミンCを破壊し、同時にコラーゲンの生成もストップさせます。
髪の毛を含めて健康な身体を保つためには、過度の飲酒や喫煙を避けるようにしましょう。
⑥経口避妊薬
女性の髪の毛の健康には、ホルモンバランスの安定が不可欠です。
経口避妊薬(ピル)は、ホルモンバランスを無理やり変化させるので、じつは薄毛の要因にもなる恐れがあるそうです。
ピルに含まれるステロイドの一種、とりわけアンドロゲンに対して敏感な女性は、髪の毛のトラブルを引き起こす副作用にも注意が必要です。
⑦ヘアアイロン
ヘアアイロンの熱が髪の毛にあまりよくなさそうなことは察しがつくはずです。それを科学的に証明すると...
髪の毛のタンパク質を破壊し、頭皮を痛める原因となるからです。
結果として水分バランスが崩れて、髪の毛が抜けやすくなってしまいます。
ドライヤーやヘアアイロンの使用はなるべく控え、多くても週に2、3回にとどめるのが髪のことを思えばベター。それでも必要な方は、できるかぎり高温の設定は避けることが望ましいかと思います。
⑧熱いシャワー
目覚めの熱いシャワーはとくに気持ちがいいですよね。でも、これが薄毛の原因になるかもしれません。
湯温が38℃を超えると、頭皮を保護している油分まで洗い流し、頭皮を乾燥させてしまう原因になり、
乾燥はフケや痒みを招くだけでなく、じつは抜け毛にもつながっています。
髪の毛をすすぐ際は、ぬるま湯程度の温度を心がけるようにしよう。
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