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【発達障害・うつ】 死にたい私を救った 裏社会系ASD精神科医の名言


今年7月、メンタル不調に陥りどん底だった私は、セカンドオピニオンを求めて会社近くの精神科クリニックを受診した。

担当医は私と同年代の女性医師。
大きな瞳が印象的な先生なので、仮に瞳先生と呼ぶ。
瞳先生自身も発達障害を持っているという。

瞳先生は治療方針の説明が明瞭で、こちらの質問にも丁寧に答えてくれた。

診察後、私は瞳先生のフルネームを検索した。
医師の名前で検索すると、その先生の経歴や研究が出てくることがあるからだ。



検索結果は…


……。


衝撃だった。私は目を疑った。
瞳先生には○○歴や△△歴があったのだ!

特定防止のため具体的には書けないが、瞳先生は裏社会系のディープな過去を持っていた。
同姓同名の別人?と一瞬思ったけど、瞳先生の顔写真も出てきた。瞳先生に間違いなかった。

初診察の時点で、なんとなく「ホーリーフールっぽい人だなあ」と感じてはいたものの、まさか○○歴や△△歴があったなんて…。

私はその時期、希死念慮がとても強く死ぬことを考えていた。自殺場所の下見を済ませていたし、自殺にあたってのTodoリストも作成していた。
しかし瞳先生のあまりの逸脱ぶりに拍子抜けし、死ぬことばかり考えていた自分の深刻さがなんだかアホらしくなった(笑)
「面白そうな先生だからここに通おう。死ぬのは延期だ」と決めた。

現在、瞳先生のところに通院して数ヶ月になる。
これまでに聞いた瞳先生の名言をまとめる。

 * * * * *


「きちんとしているのはいいことですが、きちんとしなければと自分を追い詰めてはいけません」(2023年7月)


「死にたい気持ちはわかります。死はすべてを解決してくれますから」(2023年8月)


「人生落ちる時もあります。落ちてもいいんです。大事なのは落ちた時にどう対処するかです。認知行動療法で物事の捉え方を見つめ直すのは有効です」(2023年8月)


「多動が目立つ人がいてもいいじゃないですか。私はそういう人がいてもいいと思います。本人が目立つのを恥ずかしいと思っているなら薬の処方もアリですが、多動さんが気にしていないならそのままでいいと思います」(2023年9月)


「協調性がないのは悪いことではありません。自分を貫いているということです。誇ってください」(2023年10月)


「多動さんは少数派の部族です。世間の◯◯すべきという声に囚われないで、思うままに生きてください」(2023年10月)

 * * * * *


また瞳先生の名言を聞くことがあれば追記する。


どうかこの投稿が瞳先生に見つかりませんように。