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魂開き(たまびらき)⑦

このエッセイは、わたしが自身の魂をひらくために描いている一枚の絵について、それを完成させるまでの心の移り変わりを記録したものになります。魂をひらくための絵を描こうと思うに至った経緯については『魂開き(たまびらき)①』をお読み下さい。

3月13日、6日めの加筆。前回から、なんだかんだで4日も空いてしまった。
その間、夫の友人が泊まりに来たり、ミニキャンバスや丸キャンバスの下塗りをしたり、髪を切りに行ったりしていた。

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この日は雑念が浮かんで気が散りやすかった。それでも集中している間は頭の中が真っ白になって軽い。細かい描き込みをしている最中は特に。

現実から完全に離れてすべてを忘れられる時間は至福。現実は現実で幸せだけど、まだまだ自分で自分を縛っている部分はあるから、魂が完全に自由でいられる絵の世界は貴重だ。

絵は、作り上げた先の達成感だけでなく、過程そのものに至福を伴う。そのことが救いだと思った。

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細かすぎて、全体の写真ではよく見えない部分。

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可愛い子もちょこちょこ出てきてる。

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