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招待する日常 vol.1絵描きののりなちゃん

年末年始に部屋が空くことになったので、『せっかくだから、この機会に別の人と日常を過ごしてみよう』と思って、絵描きののりなちゃんを招待してみました。
のりなちゃんを選んだのは、ふと名前が浮かんだのと、『彼女と一度、絵アートについてじっくり話し合ってみたい』という気持ちがあったから。

前々から、『わたしの日常を共有することがそのまま人を整えることになる』と感じていて、それを試すのにちょうどいいかもという下心(?)もありました。

やったことメモ

二泊三日でやったことはこんな感じ。

・『100日後に死ぬワニ』をもとに考えた『100日後に〇〇する××』を作る作文ゲーム⇒ライブ配信はこちら・除夜の鐘をつく
終わった後に話し合っていたら、のりなちゃんは『空間アート』として、わたしは『瞑想』として捉えていて、体験の違いが面白かった。
彼女曰く、『お香の煙で軽い酸欠状態になった上で、鐘のような心地のいい音を一定のリズムで鳴らされることで、頭がぼーっとして、神様を信じていなくてもなんとなくそういうものが存在するのかなと思えてきた』とのこと。
・クレイ足湯
除夜の鐘に関するのりなちゃんの考察を取り入れて、お香&ティンシャの音源を使用。簡易的な瞑想空間を作ってみた。
・うずら卵でプリン作り・変な写撮影
ハクサイをフランスパン代わりに持つのりなちゃん、黒豆を手掴みで食べ歩くわたし、パジャマ姿で変なポーズを決めるのりなちゃんのアー写風など。
・一緒にご飯を食べる
・一緒に料理をする
油を熱しすぎたフライパンに絶叫しながら玉ねぎを放り入れるのりなちゃんの料理がエンタメだった。新しい料理に挑戦したりもした。
・話す
世界観、好きなもの、やりたいこと、アイディア会議、その他、考えていることをいろいろ。これについては衝撃的な体験をしたので別のnoteにまとめてみた⇒『表面的な会話は成立しているのに実際は何も話していないという現象に遭遇した』・散歩
お気に入りのお店を紹介したり、前から気になっていたお店を覗いたり。好きなものや素敵だと思うものを体験してもらうの楽しい。

ざっくりとした感想

終わった後のざっくりとした感想としては、『相手に愛を流すことで自分自身も満たされた』というのが一番大きかった。
上げ膳据え膳的なおもてなしは一切しなかったけど、ひとりの神様をお迎えする、という気持ちで、お互いが快適に日常を過ごせるように意識していたら、なんだか自然と愛しい気持ちになってきて、愛を感じている時間が長かった。

所有欲やな縄張り意識が強いタイプなので、「むーん」とすることも多少はあったけど、すぐに心の中で愛に戻すみたいなことを実験的にやっていたら、わだかまりもなくすーっと流れていって、一人でいる時よりもずっと満たされた状態が長く続くようになった。

あと、密かに『自分から心を開く』ということにも挑戦してみてたんだけど、初日に感じた違和感(詳細は『』)を素直に話したことで多少できた気がする。目指しているものが大きすぎて、まだまだ遠いけど、あまりコントロールできない部分だったから、ちょっと感覚をつかめて満足。

その他、感じたことなど

・『何もしない』を共有することの価値を知った
・噛み合わないことの楽しさを知った(以前はそれをネガティブに捉えてた)
・相手と相性のいい会話のネタや遊び方を見つけるとその時間が楽しくなる(のりなちゃんとは遊びを生み出したりアイディアを膨らませたりすると相乗効果で面白いことになった。彼女は楽しく考えるのが得意でどんどん面白いアイディアが出てくる)
・愛せる人が増えると幸福度が上がる
・思考は楽しい方向に使うもの

のりなちゃんからのフィードバック

最近、『無意識に周りにあたえているもの』について考えていて、これまでに北くんとのりなちゃんからフィードバックをもらったんだけど、共通するのは「人や場を平和な状態に整える」ということだった。


そういえば、そうかも。以前、友人が言っていた「プロジェクター(ヒューマンデザインにおける分類)は空間みたいなもの」という言葉も繋がってくる。

今年はそれを生かして、さまざまな形で空間を表現していけたらいいなと思います。

まとめ

去年の秋ごろ、お金の流れをスムーズにする方法をリーディングしたら、『自分が感じている心地よさにみんなを入れる』って出たんですよね。
その方法を模索していたのですが、あれこれ試すうちにちょっとずつわかってきた気がします。
そのあたりも意識しつつ、これからどんどん広げていけたらと。

『招待する日常』は、今後も部屋が空いた時にぽつぽつやっていこうと思います。
日常の共有という意味ではこれもひとつのGround Mole(わからない人はスルーで大丈夫)になりますが、わたしの場合は「招待」「一対一」がキーワード。
選ばれた人だけが辿り着ける秘密の空間として、都市伝説的に続けていけたらと。

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