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【File.No3】 映画と私 / SHIBUYA TSUTAYA 横山さん

こんにちは。TCP note 編集員のHikaruです!

TSUTAYA店舗の方々にインタビューを行う「映画と私」のコーナー。 第三弾はSHIBUYA TSUTAYAの横山さんです。横山さんは、最近とある企画を打ち出したことで注目を浴び、多くのメディアに取り上げられるなど、大活躍中の「時の人」でもあります!

それでは横山さんお願いします。

自己紹介

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22歳からSHIBUYA TSUTAYAでの勤務を始めて、長年映像レンタルを担当している横山(28)です。

特に最近では、在庫が少なく、希少性の高い作品を担当することが多く、日々お客様からご質問やご要望をお受けしたり、各作品の修理作業・調達業務を行ったりしています。

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昔から「映画」に漠然とした憧れがあって、男の子なら「あるある」の戦隊ヒーローごっこのノリで、『インディ・ジョーンズ』ごっこなどの、映画なりきりごっこをして遊んでいました。そんなこともあり、在学中から「映画に携わりたい」一心でTSUTAYAでの勤務を始めました。

「宝の持ち腐れ⁇」VHS施策のひらめき

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最近行った施策としては、今では見ることの少なくなってしまったVHS(Video Home System)コーナーをSHIBUYA TSUTAYAに新設したことです。それまでも、少なからず在庫はあったのですが、店内にポツポツと置いてある程度でした。

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そんな中、DVDや配信がされておらず、VHSでしか流通していない作品があることを知り「もったいないなぁ」という思いで、上司に相談した結果、現在のVHSコーナーが完成しました。予想以上に多くのメディアに取り上げていただき、たくさんの方々に施策を知っていただけてやりがいを感じました。

映画と私 -人生を変えた映画-

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私の人生を変えた映画は、『少林サッカー』です。初めて見たのは、小学二年生の頃なのですが、作品のテイストが好きで、今では広東語のセリフを覚えるくらい見返しています(笑) 

スポーツ×コメディの新鮮さが受け入れられたのか、当時は社会現象と化していたのですが、私は単純に映像が面白いと感じて見ていました。

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その後、時が経つにつれて、何度も何度も見返すたびに、感情移入する場面が少しずつ異なるのが楽しくて、そこからは沼でハマってしまっていました(笑)

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今、挙げるとすれば「自分を信じることを忘れないこと」「独創的で柔軟な心を持つこと」を学んだような気がします。

作中で主人公は、思うようにいかない場面を度々経験します。しかし、軸や熱意を持つことで、信頼できる仲間が増えていき、最後には結果を残す。彼のように、自分なりに「頑張り続けること」で、いつか自分も一旗揚げたいと思うようになりました。

TCPに応募するとしたら?

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「日常を非日常に見(魅)せる」作風が大好きです。ストーリーももちろんですが、私個人としては「映像で語る作品」を撮りたいという思いが強いですね。特に、日本独特の風景を交えながらスタイリッシュな感じに仕上げたいです。

ちなみに「少林サッカー」でお気づきかと思いますが、香港映画の作風が好きで、ジャッキー・チェンは俳優としても監督としても尊敬しています。良ければ、2年ほど前からYouTubeも始めているので、ご覧ください!

最後に一言

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VHSコーナーのように、新しい施策にチャレンジしていきたいですね。特に、配信媒体が台頭しているので「お店でしか体験できない価値」の提供を意識していきたいです。

例えば、現在は「人」ベースでの作品紹介が、少ないような気がしています。監督ごと・キャストごと・脚本家ごとに、一度に視覚的に見れるようなコーナーなんてのは面白いかもしれませんね!

また、店内BGMをガラッと変えたり、体験コーナーを作ったりすることでオリジナルの雰囲気を作るなんてのもやってみたいです!

SHIBUYA TSUTAYAとは

外観TSUTAYA

個人的に感じるSHIBUYA TSUTAYAの魅力は「出逢えるお店」です。VHSのみならず、当店では、本当に数多くの作品をストックしています。

渋谷という場所柄、若いお客様も多いのですが、老若男女関係なく「映画好きであればあるほど」当店に訪れて、気づけなかった作品たちと出逢っていただければと思います。

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