2024年63冊目。

2冊目にしていよいよ紙作り本番ですね。一巻で試したパピルスや粘土板に比べて和紙作りは簡単なものなのでしょうか？マインの知識の問題でしょうか。

『薬屋のひとりごと』でやぶ医者の実家が紙作りをしていますが、そんなに時代が離れているとは思えない本好き世界で植物紙がないとすると、やはり本好き世界は紙とかの技術の進歩がリアルに比べて遅れているようです。

ルッツにマインの正体がバレるシーンは緊張感がありました。マインは家族に愛されていますが、人格が変わっているとなったら受け入れてもらえるとは限りません。ベンノのように利益になればいいという問題ではないので大変です。ルッツが受け入れてくれたのは本当に幸運だと思いました。