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軽やかな弾力を持って

生きていく上で必要なものって実はそんなに多くはなくて、というかむしろ驚く程少ないと思っているのだけれど、僕たちはどうやったってこの相対世界で生きているわけで、それはつまり死ぬまでの彩りであり、命を育む為の豊かさの実感でもあるから、ならば生を全うするその日まで、とにかく身軽に自由に愉快に生きていきたいと思っている。

無いものではなく有るものに目を向けて、出来ないことではなく出来ることに目を向けて、重いため息を心地良い深呼吸に変えて、自分の大切なものを取り戻したり作り上げたりしながら、僕はこれからも死ぬまで生きていこうと思う。

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