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額縁のWS


制作した額縁

kurogane 額縁の吉田さんの額縁のWS。
箔を使った装飾を手ほどきしていただきました。
胡粉を使ってベースの装飾をしたり
ベンガラで色をつけたりする方法などのお話も興味深く聞かせていただきました。


絵が入るとグッと良くなる

この後、胡粉を使った実験してみたり、一旦染めた和紙をウズクリで毛羽立たせてみたり。
額縁に施す技法を和紙の染めに応用できないかと、吉田さんといろいろ試してみました。

胡粉を撒く


ウズクリを使って

色を重ねて染めた厚手の和紙は表面をウズクリで擦ることにより下の色が出てきた。
額縁にはスチールたわしを使って同じような作業をするみたいです。
スチールたわしは和紙にはほとんど毛羽立たせるほどの威力がなかったのでウズクリにしました。
漆ほどではないにしろ、柿渋やドウサ(膠)には被膜を作る性質があるので、塗り重ねては表面を毛羽立たせて奥行きを出すと言うやり方は、なんだか面白い効果がある可能性があるかもしれないです♪

年齢は2回り歳下で同じ干支で誕生日が一日違いの額縁職人の吉田さんとコラボして作業してると話も弾み、手も動き、思わぬところで新しい発見があります。
長い間スランプに陥っていた染め和紙の新しい方向性が見えてきたことにワクワクが止まりません。

アトリエ わがみやうめだ が少しずついい方向に進んでます。
ありがとうございます😊

〒700-0822 岡山市北区 表町1-2-36  
わがみやうめだ  梅田剛嗣  電話 086ー231ー3371 

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