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【御礼&作品紹介】「#最近行ってよかった店」素敵な作品の投稿、ありがとうございました!

2023年8月18日〜9月17日、今回もnoteさんと一緒にお題企画を開催させていただきました。
前回開催した「#このお店が好きなわけ」に続き、今回の企画では、コロナ禍を経て日常が戻る中で、皆さんがどんなお店に行き、そこでどのような体験をしたのか?お店選びやお店に求めるものに変化はあったのか?逆に変わらないものは何なのか?そんなことを知りたいと思い、「#最近行ってよかった店」というお題を作らせていただきました。

よく取り上げられたお店の傾向は?

投稿期間中、このハッシュタグをきっかけに身近な出来事から“最近行ってよかった店”を考えてくれた方や、まだ記憶に新しい最近のエピソードをご投稿いただいたこともあり、約1,500件の作品が集まりました。

作品を拝見させていただき、その中でまずは投稿作品全体から見えてきた傾向や気づきをご紹介したいと思います。

今回も、前回の企画「#このお店が好きなわけ」と同様に飲食店に関するエピソードが多く、その中で一番多く取り上げられたのは、ちょっとした時間を過ごせる「カフェ」。ほかには「ラーメン」「カレー」「蕎麦」「中華」「うどん」「居酒屋」「イタリアン」「BAR」が人気となりました。

また「ホテル」についての話も複数みられ、旅の思い出を投稿いただいたことがうかがえます。
さらに「美術館」へ訪れる、というような何か目的のついでにお店をはしごしたり、ふらっと散歩に出かけたまま1日楽しんだりと、さまざまな場所に足を運んでいる様子。久しぶりに訪れたお店やずっと行ってみたかったお店、お店選びにSNSなどの情報を活用するといったストーリーも印象的でした。

旅先での美味しいものとの出会いはもちろん、美術館やアミューズメント施設での体験、宿泊先のホテルや温泉に関するエピソードや思わぬお店との出会い、猛暑の中、ふらっと入ったお店で活力をいただいた話など、魅力的なストーリーが盛りだくさんとなった「 #最近行ってよかった店 」。多くの作品投稿ありがとうございました!!今回も、投稿いただいた中から作品をご紹介させていただきます。

ひとり旅は魅力が満載!

まずご紹介するのは、大人のひとり旅。青春18きっぷやTokyo Subway Ticketを利用して、たくさんの場所を訪れているようです。

・エリアを決めたぶらり旅で出会ったお店

青春18きっぷを利用し旅に出て、静岡駅→小田原駅→東京駅と乗り継ぎ、第一目的地の埼玉(熊谷)に到着したやん(矢野達也)さん。お店を探すも、土地勘がなかったり予約がいっぱいという理由でなかなか見つからなかったようです。そんな中、「お一人様歓迎」と書かれた入り口の文字に義理人情を感じ入店したお店。やっと辿り着いたビールやおつまみは格別だったのではないでしょうか。日本全国いろいろなところに出かけているやん(矢野達也)さんですが、店主との会話も弾み、翌日以降の旅のアイデアも浮かんだようです。計画しすぎない気ままな旅の雰囲気が伝わってくる作品です。

・時間に縛られず、楽しめる場所へ

はすのはさんは、青春18きっぷを利用して新潟へ行き、新潟の全酒造の日本酒が集まる「ぽんしゅ館」へ。酒造見学に行きたいものの「事前に予約しないといけないからなかなか難しい」というハードルを感じていた中で、予約不要でふらっと行けるこのスポットが魅力的だったようです。店内に置かれたiPadで「日本酒ソムリエAI」も活用しながら、たくさんの銘柄を唎き酒し、お酒を購入したあと、蕎麦屋で初へぎそばを堪能し帰途へ。もっと行きたいところはあれど、仕事の都合などもあって帰ることにしたはすのはさん。自分の都合や塩梅に合わせて旅を楽しめるのがひとり旅のいいところですよね。どうやらあと1回分のきっぷがあるようですが、期限までに使い切れたのかも気になるところです。

・旅先で見つけた、自分の趣味にぴったりな喫茶店

名古屋でよさこい祭りに出場した翌日に、ぶらりとひとり旅をしたというよさくさん。事前に行きたい喫茶店&カフェをリストアップするも、お祭りの疲労から思った通りの時間からは動き出せなかったようですが、純喫茶の小倉トーストをほおばり名古屋を実感したり、読書好きにぴったりな読書特化型喫茶店に来店し、とても素敵な時間を過ごせたそうです。喫茶店で読書をする時、珈琲1杯でどのくらい居ていいのかわからない、といろいろと気になって読書に集中できないことがあるようですが、この喫茶店は明確なシステムのおかげで気兼ねなく読書に集中できる数少ないお店とのこと。限られた時間の中でもリストアップした素敵なお店に行って満足のいく体験ができたようで良かったです。

・お得なチケットを利用して、行きたかったお店を巡る

久しぶりの東京でTokyo Subway Ticketを利用して行きたかったお店を巡ったkanahoさん。ノスタルジックな雰囲気のある甘味処で「昔ながらのかき氷」を楽しんだり、SNSで話題のカヌレや「地元の人にも愛される」小さなパン屋でコーヒーとサンドイッチをテイクアウトしてピクニックをするなど、一つ一つのスポットについて“行きたい理由”がしっかりと綴られており、お店に対する愛情も伝わってきました。初めてのお店と外せない定番のお店を織り交ぜて訪れているところも素敵ですね。

旅グルメを楽しむ

旅先でその土地の美味しいものを食べるのは醍醐味の一つですよね。皆さんその土地ならではのお店を体験されたようです。

・旅先で出会った友人と再会し、YouTubeで知ったお店へ

四国旅行で、YouTubeで知ったカクテルバーを訪れた結城 弘さん。古民家を改装し、入り口が本棚になっているという何とも面白い造りのお店には、元漁師という異色の経歴を持つ人気のバーテンダー(=マスター)さんがいるということで来店。元漁師ならではの刺身や、今治産の食材を使ったカクテル、プロのラーメン屋に負けないほどのラーメンと、知る人ぞ知る隠れ家のバーで豊富な食材の知識を持つマスターのメニューを楽しんだようです。さらに、この日一緒に訪れた友人は数ヶ月前に北海道でSLに乗車した際、たまたま席が隣同士で知り合った仲なのだそう。「まさかこんなにもすぐに再会が叶うとは。一期一会で終わらない旅の出会いというのも良いものです」と、旅ならではの楽しみを満喫している様子が魅力的な作品です。

・たまたま見つけたお店で、その土地の絶品料理を知る

その地域でしか食べられないおむすびを探しだす」というユニークな旅を続けているハスつかさん。多良間島でも楽しみにしていたようですが、行く前に連絡した宿の方から、宮古島で事前にランチを購入してから訪れることを勧められるほど、多良間島にはお店がない様子。結局おむすびは見つからず、ランチ難民になりかける中、集落を回ってようやくたどり着いた一軒のお店は、多良間そばの専門店。やはりそのお店にもおむすびはなかったようですが、そこでいただいた多良間そばは「これまでこの多良間そばを知らなかった自分を恥じたいくらいの衝撃的な美味しさだった」とのこと。ハスつかさんの多良間そばをすする様子がとても美味しそうですね。おむすびに出会えずともその土地の絶品料理に出会えたことで満足できたのではないでしょうか。

・地元にはない、旅先の文化を体験

北海道から4年ぶりに東京へ訪れたという、だら子さん。X(Twitter)で知り合ったユーザーと初めてのリアル対面で浅草を訪れます。お目当てのパフェ屋さんに行ってみたところ定休日だったことから、すぐに気持ちを切り替えてお店の外にあるテーブル席で飲む「外飲み」に予定を変更。北海道は寒くて外飲み文化がないことから、料理はもちろんのこと、みんなが外飲みしているその光景も含めて理想的な体験を楽しんだ様子です。「ネットで調べずに入るのもよかった」と、たまたま見つけたお店で満足できたことも印象に残っているようでした。

気ままにふらっと旅行気分。

泊まりがけの旅行だけでなく、日帰り旅行やふらっと少し遠くの街に出かけるようなエピソード。旅行とまではいかないけれど、充実した1日を過ごした人のエピソードをご紹介します。

・散歩がてらに訪れた場所で、価値観が変わる体験に出会えた

普段は植物の写真を撮るのが好きな綜さん。ちょっとしたお散歩気分で、初めて美術館を訪れたそうですが、円空の仏像と現代アートの展示を鑑賞し、神秘的な作品の数々に心を打たれたと言います。そして率直に「物を大切にしたい。」と感じたり、「自分も何かを伝えられるクリエイターになりたいな」と新たに決心するなど、刺激をうけて、ご自身の価値観が変わるような体験だったことが伝わります。生まれて一度も行ったことがない美術館へふらっと立ち寄ったことでクリエイターとしての感性がより磨かれるきっかけになったのかもしれませんね。今後の綜さんの写真が楽しみです。

・近場の観光地で、自分なりの楽しみ方を発見

東京から長野に移り住んで以来、車生活が中心でお酒を飲みに出かける機会がなくなったという、nakazumiさん。それでもたまには美味しいお酒をお店でいただきたいものですよね。仕事がお休みの日の昼間に「バスで出かけてお酒を飲む」という楽しみを発見し向かった先は、観光地にあるお蕎麦屋さん。クラフトビールとおつまみ、日本酒と蕎麦を楽しみ、そのあとは観光スポットの神社もお参りするなど、「ちょっとした小旅行気分」を味わったようです。立地を利用した楽しみ方は素敵ですね。生活圏内にある観光スポットで新たな魅力を発見するもの面白そうです。

素敵な出会いは、身近なところに

また、お出かけ中やお昼休み、仕事帰りなどで、たまたま見つけて入店したお店、お目当てのお店に入れなくて代わりに見つけたお店で素敵な体験をしたエピソードも多く集まりました。

・近すぎて避けていたお店の魅力を発見

自宅のそばという理由で敬遠していたカフェに、仕事の打ち合わせがきっかけで来店することになった山田幸子フリーアナウンサーさん。早めに入店して店内を観察していると、「間違いなくこのカフェは居心地がいい、そして店員の接客もそつなくスムーズで感じがいい、お客さんが多いはずだ」とお店の魅力に気づいたようです。実際に注文した自家製レモネードはメニューのイラスト以上に爽やかで美味しく、打ち合わせ中も周囲の会話が心地よいBGMになっていたことから、「こんなに居心地がいいカフェが家の近くにあるのなら、次に友人と待ち合わせるのはここがいいかも」とすっかりお気に入りの店になった様子。1人では入ったことがないけれど、誰かに誘われて行くことで、素敵なお店に出会えることもありますよね。

・自分に合うお店を新ためて実感

暑かった今年の夏、ご自身を労いに自炊をお休みして近所の「今迄素通りして見落としていた居酒屋さん」に初来店した、chiro_sumyさん。初めてのお店では、いろいろチェックしたくなりますよね。お店の品書きや写真からどんなお店か想像したり、まずは何から注文するかまで、人それぞれのポイントがあるかと思います。その結果、安心して飲み物や料理を楽しむことができ、比較的リーズナブルなことから気取らずに行けそうとのこと。さらに「やはり、心こもる料理があって頑張っておられると感じる居酒屋さんが、私には合うようです」と、この体験を通して自分のお店の好みも再認識することができたようです。明日の活力にもなったそうで、良かったです。

働く日々に、満たしてくれるお店

最近はリモートワークから出社する機会が増えた人も多いのではないでしょうか?ランチやディナー、職場からの帰りなど、日常で外出した時に出会ったお店でのエピソードを紹介します。

・ランチにはお腹を満たすだけではない満足感がある

1年で365回しか機会の訪れない昼食は、私にとってなかなかの重要なイベント」と語る、mikisakaidaさん。お仕事で外出した時は普段と違う場所で昼食を楽しめる絶好の機会ですよね。ちょうどその日は昼食後に相手先で打ち合わせだったことから久々に行きたい人気店に足を運ぼうとするも、時間が間に合わなさそうで諦めかけたというmikisakaidaさん。しかし、急きょ打ち合わせ時間が30分後ろ倒しになったため急いでお店に向かい、最終的にお目当てのランチを楽しめたようです。食べたい気持ちと時間との葛藤が臨場感たっぷりと表現されていて、果たして食べられるのかドキドキしながら読ませていただきました。仕事の合間のランチを一大イベントのように楽しむ姿勢や、打ち合わせ時間がズレてお目当ての店に行けた時の嬉しさなど、思わず共感したくなる作品です。

・心を満たしてくれる場所との出会い

仕事帰りに「何となく心引かれるもの」があったことから、ふと立ち寄った洋食屋でのエピソードを紹介してくれた、春野にむさん。注文したオムライスの美味しさだけではなく、テーブルの上の手作りメニューカードや店内に飾られた写真からお店を運営するご夫婦の温かさを感じ、「私もこんな風に過ごせたらいいな」とほっこりした気持ちになったそうです。心まで満たされたことで、またリピートしたいと思わせる素敵なお店に出会ったことが伝わってきます。

このように、思いがけないお店との出会いや、期待以上の体験ができたことで、一気にファンになってしまった、リピート確定した、などのエピソードは皆さんも共感できる部分があるのではないでしょうか。

「#最近行ってよかった店」をテーマ別にピックアップ!

今回も数多くの魅力的な作品を投稿いただきましたので、ぜひ私たちのnoteでテーマごとに分けてピックアップしていきたいと思っております。

■ テーマ(予定)
テーマ1「新しく出会ったお店」
テーマ2「人からのおすすめやSNSがきっかけで行ったお店」
テーマ3「久しぶりに訪れたお店」
テーマ4「常連のお店」
テーマ5「店員さんとのエピソードが印象的なお店」
テーマ6「テクノロジーや技術の進歩を実感したお店」

素敵な作品との出会いを、お楽しみいただけると幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。

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