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記憶と学習の脳科学

今日は少しだけお酒をたしなみました。🍺
そんな時なんだか昔調べたりした記憶や学習のことを思い出しまして。。
Twitterにツイートしたりしたんですが
こちらにも書いてみようかなと思いました。
あくまでも素人の理解と説明なので、ご容赦いただければ。。
軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。。☕

(正しいとかは別にして)理解していることを説明する機会ってのがあったりすると思うんですが、
たとえばわたしは今がまさにそうです。
その真っ最中です。👍

なんですが、ひとまずこう言えると思うんです。

世間ではうまく言葉で説明できることが良しとされるけど本当は言語化しないで感覚で処理できることのほうが優れている。

理由は、言語化する処理が実質的に無駄だからです。
言語化は他人に説明する時にだけ意味をなすものです。

たとえば、目の前のキーボードをたたくのをいちいち頭の中で「k」、「i」、「-」、「b」、「o」、「-」、「d」、「o」とかって読み上げたりするのが、PCで文字を入力する上で無駄な動作だってことがわかれば、納得できることだと思うんです。

これが無駄じゃない時っていうのは、まだキーボードのどのキーが何の文字かとかが記憶に定着してない時期とかそういう時だと思うんです。
そういう時期に実際に読み上げるかは別としまして。。

これは習熟度と関連しています。
習熟度の初期っていうのはいろいろ意識しますから、割と言葉にしやすいです。
習熟度が増して熟練の域とかなると、もうほとんど無意識ですから事細かに言葉にしません。
意識したら自覚できたりってのはあると思うのですけれども。。

いきなり神経とかの話というか、脳や体の神経のイメージなんですが、
習熟度っていうのは神経間のネットワークの短絡度でして、初期のネットワークがまだ整ってない複雑なうちはうまく処理できない。
その時期ってのは初心者で全然できない感じです。
んで、習熟度が上がってくると次第にネットワークが整ってきて処理が効率的になってくる。
これが「慣れてくる」の段階。
この学習の初期段階では、ひとつの所作を正確にするのにいろいろと気にしないといけないと。
これが慣れてきて意識しないでよくなってきた当たりが神経のネットワークの短絡化のはじまり。

そこから無数の反復により短絡化が進み、永続化していくと。
そんな感じ。☕

記憶には短期記憶と長期記憶とかいろいろあって、いろんな段階があるみたいです。
慣れてきたくらいはまだ短期記憶なので、しばらくやんなかったらそのネットワークが消えちゃう。

長期記憶となってさらに記憶の定着が進んだ最終形態というのはDNAに刻まれるようです。

神経のネットワークの短絡化が進むと、ネットワークの経路が短くなっているので処理速度とか反応速度が速くなる。
だんだんこなれてきて、いつかは達人みたいな動きになる。
んで、記憶の定着が進むと何より忘れないし、正確になるし、って感じかなぁ。。と思います。

記憶の仕組みとか学習理論とかを以前かじったときの理解とわたくし個人のイメージとがまじった素人説明なので、ご容赦を。。笑

このことを知って何がいいかといいますと、何かを身に付けようと思った時の学習の指針になると思うんです。
今は習熟の初期段階だからまだ反復でやんないとな時期だなぁ。。とか。
だいぶ定着してきたから、そろそろそんなに詰めないで別のことをやりつつ、しばらくしてまたやるかぁとか。
まだ所作だったりに反応時間がかかってるなぁ、動作に時間がかかってるなぁ。だからまだ習熟度が低いなぁ。反復が足りないな。とか。。

今日はそんな記憶と学習の理論のお話でした!🖊

この記事が誰かの学習や練習の参考になれば幸いです!
では!チャオ!


関係ないですけどジミヘン!
ジミヘンと鯉のぼりとコンサート。🎏


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