こんにちは、株式会社TTT採用チームです！
" 時代を彩る「ヒト（インフルエンサー）」を通して、夢と成果を創る" が企業理念のTTTでは、唯一無二の価値を持つ、たくさんのヒトが働いています。

今回から、そんなTTTの個性あふれるヒトにフォーカスしたインタビューをお届けします。
記念すべき第１回は、TTTの代表・中川のインタビューです。

会社の成り立ちから、事業の全容、TTTが目指す未来についてたっぷり語っております。
当社にご興味をお持ちの方や、エントリーをご検討いただく皆様の参考になれば幸いです。
それでは、ぜひ最後までご覧ください！

【インタビュー】TTT代表取締役・中川

インフルエンサーの才能とSNSの力を組み合わせれば、“ヒト”の持つ唯一無二の価値を最大限まで広げていける。

ー まずは自己紹介をお願いします

株式会社TTT代表の中川 隆大郎（なかがわ・たかたろう）です。
僕の経営するTTTは、“ヒト”の持つ価値を最先端の価値として提供する、インフルエンサーマーケティング事業の会社で、8年目に突入しました。
実は僕、元々はインフルエンサーマーケティング畑の人間ではないんです。
20歳で社会人になり、まずは営業の世界に身を置きました。その頃は漠然と、「このまま自分は営業の領域でキャリア形成していくんだろうな」と思っていました。一営業マンとして働くのも楽しかったのですが、個人としての力を試したいという気持ちが日に日に強くなり、24歳の時に求人系の営業会社を起業しました。
幸い仲間にも仕事にも恵まれたことで、26歳の時に、二つ目の自分の会社として人材派遣会社を立ち上げました。
なぜ人材派遣会社にしたのかというと、日々クライアントの課題を聞く中で、「どんな企業の課題も、根本には“ヒト”がある」と気づいたからです。
だから、自分の会社で魅力的で能力の高い“ヒト”を育てて、派遣すれば、クライアントの課題解決のための価値提供ができると思ったんですね。
今考えれば、この頃から“ヒト”の生み出す価値ということにすごく興味があったんでしょうね。
また、２つの会社の起業を通して、「自分は“ヒト”を動かすマネジメントに向いているのかもしれない」という自信もわいてきました。
人材派遣では、イベントなどにモデルさんを派遣する仕事がよくあったんですが、派遣の際にヘアメイクなどもこちらで手配していました。それがきっかけで女性向けのヘアメイク・ヘアセットの需要が高いことに気づき、30歳の時に心斎橋でヘアメイク・ヘアセット特化型の美容室をオープンしました。

美容室をオープンした際に悩んだのが集客でした。
幸い、人材派遣会社で仕事をお願いしていたモデルさん達との繋がりは多くありました。そういうモデルさんがお店に来てくださって、口コミを自分のブログに書いてくれるようになった途端、集客が爆発的に伸びたんです！
その頃は、SNSには今のような拡散力はなく、mixiやデコログ、前略プロフといった日記ベースのサービスしかなかったんですが、モデルさん達の日記の読者が口コミを見て足を運んでくれるようになりました。口コミでの集客は、“ヒト”の影響力のすごさを僕に教えてくれた出来事でした。

その経験が、今、TTTの代表としてインフルエンサーマーケティング事業を展開するきっかけとなっています。

ー TTTを立ち上げたきっかけはなんですか

美容室の経営はうまくいっていましたが、“ヒト”の影響力をもっと大きなビジネスに展開出来ないかとずっと考えていました。
そんな中、「元々ブログをやっている方でもこれだけ口コミの力があるなら、人気のあるモデルさんにブログを始めてもらえば、もっと信憑性が高い口コミを多くの読者に発信できるんじゃないか」というアイディアが生まれました。
そこで、当時人気があった読者モデルさん数人にブログの開設を提案し、自分自身で企業への広告営業をスタートしました。クライアントは主に美容メーカーでした。
最初はめちゃくちゃ大変でした！
当時は今のような「PR投稿」という概念がありませんでしたし、投稿に商品を提供してくださる企業さんもいません。ましてや広告費を投下しようと考えてくださる企業さんは皆無の状況でした。
色々な企業さんから断られる中、やっと一件だけ取れたのが、とある美容メーカーさんからのサンプル提供でした。
でも、その一件のサンプル提供から状況が動き出したんです。
サンプルの使い方や、使ってどういう効果があったか、おすすめポイントをモデルさんがブログで詳細に説明すると、読者から多くの反響が集まったんです。
この成功事例を元に「“ヒト”の口コミで商品は売れる」という営業を進めると、今までより企業の皆さんも話を聞いてくださるようになりました。
また、自分が開設をお願いしたモデルさんのブログにもどんどんアクセスが集まり、大きな影響力を持つブロガーもたくさん生まれていきました。

この後、ブログからSNSへの過渡期が始まります。
2014年頃からInstagramが流行しだして、人気ブロガーたちが少しずつ発信の場所をブログからInstagramに移行し、“インフルエンサー”と呼ばれるようになりました。
そんなインフルエンサーが増えてくると、「SNSマーケティング」という新しいマーケティング手法が出てきました。

僕はインフルエンサーの波が来ることを確信し、今までの経験を生かしてSNSマーケティングに挑戦することにしました。
今までのブログでの経験も生かせますし、インフルエンサーになれるであろう“ヒト”たちは、人材派遣や美容室、ブログでの広告営業を通して僕の周りにたくさんいたからです。

2016年8月にInstagramにストーリーズの機能が実装されたのも、SNSマーケティングの流行を加速させたと思います。
それまでのPR投稿は、ブログに広告したい商材のURLを貼って、商材の良さを文章や画像で訴求するという方法しかありませんでしたが、Instagramの通常投稿と違い、ストーリーズはショート動画やビジュアル重視で商材の良さを伝えながらURLリンクも使えます。
すごく画期的な機能で、僕は「あぁ、文字や画像だけで伝える時代は終わるんだろうな」と強く思ったのを覚えています。
早速、僕はストーリーズを活用したPR投稿の営業を企業に対して開始しました。もちろん前例がないことなので、企業さんからも「Instagramで商品が売れる訳ないでしょ」と断られることも多かったです。
しかし、実際に案件を実施したところ、たった１回のストーリーズ投稿で飛ぶように商材が売れたんです！
InstagramストーリーズでのPR投稿の実績ができると、クライアントとなる企業さん側でもインフルエンサーのフォロワー数を意識したり、どういう投稿が反響を得やすいかなどの評価基準が生まれてきて、僕たちからの提案もぐっと通りやすくなりました。

ブログやInstagramでの成功体験を通して、僕は「インフルエンサーの才能とSNSの力を組み合わせれば、“ヒト”の持つ唯一無二の価値を最大限まで広げていける」と確信しました。そして、2017年、インフルエンサーマーケティング事業を行う株式会社TTTを設立しました。

ー TTTにはどのようなサービスがありますか

大きく分けて、「プロモーション事業」「ライブ配信のマネジメント事業」「企業向けのSNS運用代行事業」の3つを展開しています。
最近では、新規事業としてインフルエンサー向けのファンクラブ運用事業も始めています。
 
プロモーション事業は、企業さんから依頼を受け、その企業商品やサービスを、SNS上でインフルエンサーにPR投稿してもらうまでの一連の流れを、いわば広告代理店のような形で承っています。
 
ライブ配信のマネジメント事業にも注力しています。
TTTでは1000名ほどのライバー（ライブ配信者）の方と契約しており、主にTikTok、17Live、ポコチャでの活動支援やマネジメントを行っています。
ちなみに、17Liveで当社の所属ライバーが歴代No.1や日本No.1のタイトルを獲得することも多く、とあるカテゴリで世界記録も持っています！
また、ライブ配信をしながら商品をその場で紹介してもらう、ライブコマースのマネジメントも多く行っています。
ライブコマースは中国や韓国では大きく成長している領域ですので、日本でももうすぐ流行ると考えています。
 
SNS運用代行事業は、企業のニーズに合わせて、SNS上での公式アカウントのコンセプト設計や動画作成、投稿、効果把握や改善業務を一貫して行っています。TikTokのアカウントを運用することが多いです。
飲食業界や美容業界、個人で運営するネイルサロンやキャバクラまで幅広い企業のSNS運用を行っています。
 
新しく始めたインフルエンサー向けファンクラブ運用事業も、今後大きな柱になっていくかもしれないと感じています。
今までライバーの主な収益源は、スパチャと呼ばれる配信時の投げ銭機能しかなかったのですが、投げ銭で収益化するためには「配信時間」や「フォロワー数」などいろいろな条件があり、若干ハードルが高いんです。
せっかくライバー活動を始めたとしても、収益化までのリードタイムが長いと、配信のモチベーションも上がりにくいし離脱の可能性もあります。
なので、ファンクラブという第二の収益源をライバーに提供することで、安心して活動してもらえる仕組みづくりに努めています。
 

ー １番力を入れている事業はなんですか

今はTikTokのショート動画ですね。
集客を目的としたSNSマーケティングの主戦場はTikTokのショート動画にあると思っています。
インフルエンサーのアカウントの支援はもちろん、企業さんのアカウント運用代行に関しても、ショート動画をいかにバズらせるかにフォーカスして、企画・編集・投稿を一貫して行えるクリエイティブチームがTTTにはあります。
TTTのクリエイティブチームは、TikTokのバズに特化した領域では、どこの会社にも負けないと自負しています！
多くの案件をバズらせてきた実績の量もクリエイティブの質も高いですし、常に最新のTikTokのアルゴリズムを研究しながら運用しています。
今後も、このTikTokのショート動画に一番注力していきたいと考えています。

ー 競合他社と比較してTTTの強みは何だと思いますか
 
とにかく、インフルエンサーとの距離が近いことです！
ビジネスパートナーとしては勿論、人間として信頼関係を構築しているし本当に仲が良いと思います。
TTT自体がインフルエンサーのセカンドキャリアを支援する形で生まれた会社だからかもしれません。
冒頭でお話しした通り、僕は元々モデルの皆さんを人材派遣したり、ブログを書いてもらっていたので、周りに人気ブロガーさんやモデルさんが多かったんです。彼女たちからはよく「モデルのお仕事は流動的だから、安定した仕事をしたい」などの相談をよく受けていました。TTTを設立する際にそんなブロガーさんやモデルさんにも社員としてジョインしてもらいました。
 
TTTは7年目の会社ですが、今もTTTのメンバーには、元インフルエンサーだった人が多く、現役インフルエンサーやフォロワー数が数十万人の人気インフルエンサーも活躍しています。
自らが発信し人気を得てきた経験があるメンバーが多いからこそ、マネジメントするインフルエンサーの気持ちをよく理解して、信頼関係を構築して仲良くお仕事ができるのではないかと思っています。

ー TTTが目指している姿を教えてください

TTTは、“時代を彩る「ヒト（インフルエンサー）」を通して、夢と成果を創る”というビジョンを持った会社です。
だから、そのビジョンを実現することを目指して日々働いています。
 売上とか数字上での目標も勿論大事です。でも、売上そのものを目標にするとそれを超えられないと思うんです。数字よりも大事なのは、TTTで働くすべてのヒトが同じビジョンを共有すること、ビジョンを達成するために一人一人が精いっぱい頑張れば、想像より大きな売上が自然とついてくるものだと考えています。
 
少し話は変わりますが…僕は今年で40歳になります。
僕は20代を営業や人材派遣会社の経営をして過ごしましたが、もし僕が20代の頃にSNSがあればこんなことやりたかったな、あんなビジネスに挑戦したかったな、SNSを活用してさらに大きな世界に挑戦したかったな、と良く思うんです。
今の若い方々にはSNSという、世界のどことでも繋がれる手段があります。すごくうらやましいし、恵まれているなと感じます。
だから、僕は若者たちがSNSという手段を使って、大きな夢にチャレンジするお手伝いをしたいと考えています。
実際、「SNSで何かやりたいけど、やり方がわからない」「動画がバズったけど、その後どうすればいいかわからない」という相談もよく受けます。
TTTはそんなヒトをSNSマーケティングの知見で支えて、大きな夢と成果を創る会社であり続けたいです。
 

ー TTTに対しての思いや、今後の展望を教えてください

TTTへの思いを一言で言うなら…「時代と共に成長する会社であり続けよう！」です。
 現代はモノが世の中に溢れかえっている時代です。
その中でどの商品を選ぶか、どのサービスを選ぶかってすごく難しいですよね。
「商品そのものの良し悪し」も勿論大事だけど、良し悪しは使ってみなきゃわからない部分もある、だから「誰がそれを使っているか」「誰からそれを薦められたのか」で購入を決める人が大半ではないでしょうか。
 20年くらい前までは、家族や恋人、親しい友人に薦められてモノを選ぶ、またはテレビで芸能人が広告しているモノを選ぶしかなかったと思います。
その後、インターネットでブログが台頭して、ブロガーが色々なモノをレコメンドしてお勧めしてくれるようになり、消費者はより広い視点でモノを選べるようになりました。
2010年の中盤になると、SNSによって世の中に様々な情報を発信して、良いモノをおすすめしてくれる「インフルエンサー」が生まれて、モノを選ぶ軸がまた大きく変わって、今があります。
 
このように、時代の変化とともに、情報の発信者や消費者のリテラシーも大きく変わります。
でも、時代がどんなに移り変わっても「信頼できる誰かの情報を、ヒトは求めている」という根っこは変わらないと思うんです。
だから、TTTはヒトの求める思いを大切にしながら、時代の変化とともに成長する会社であり続けたいです。
とはいえ、今はSNSの時代なので、SNSに全力投球していたいですね。
僕はエジソンのような天才ではないから、まったくの無から事業を生み出す事は難しいけれど、SNSとヒトの力と新しい何かを掛け合わせることで、新事業をどんどん作っていきたいです！

ー TTTの魅力を教えてください

とにかく距離感が近くて、みんな仲が良いことです！
TTTは、今いい意味で“企業になる手前”の会社だと思っています。
企業だけどお固くない、企業だけど楽しい、企業だけどみんな友達みたい、そんな環境です。
そもそも僕自身があまり社長っぽくないとよく言われますしね。
 そして、“一人ひとりがのびのび働いて評価される”環境なのも、すごく魅力じゃないかと思っています。
TTTは、徹底的にヒトを大事にする会社で一人ひとりの個性に合わせたお仕事を任せます。
その分責任も求めますが、やり方一つで、いくらでもキャリアアップしていけます。
昇給や昇格も実績に合わせて大胆に行いますしね。
現役インフルエンサーや、インフルエンサーになりたい方にも良い会社だと思います。TTTにはインフルエンサーの影響力を最大化するノウハウがたくさんありますので、それらを活かして働きながら自身のSNSもどんどんフォロワーが増えるメンバーも多いです。チャンスがたくさん転がっている環境です！

ー どんな方に向いていると思いますか

自分で何かをやりたいけど、きっかけがなくて止まってしまっている人には向いていると思います。または、何かに挑戦したけど上手くいかなくて躓いている人とかですかね。
TTTには、何かをやりたいヒトを後押しする環境がありますし、挑戦を成功させた知見がたくさんあるからです。
人脈もお金もないけど、やる気満々です！みたいな方には、TTTは相性がいいんじゃないでしょうか。
僕も昔はそうでしたし、メンバーにもそういうタイプが多い、これからもそういうヒトと一緒に働いていきたいなと思っています。

ー 最後に、TTTを検討中の方に向けて一言お願いします！

何度も言ってしまっていますが…ヒトを大切にする会社なので、TTTでなら、仲良く楽しく仕事ができることをお約束します。
そして、自分のやる気次第でいくらでも成長できる会社です！
学歴も経歴も関係ありません、やる気さえあれば活躍できる環境がTTTにはあります。
 
やる気のある皆さんからのエントリーを楽しみにしています！
カジュアル面談も随時やっているのでお気軽にお問い合わせください。

 
以上、TTTの代表・中川のインタビューでした。
 
この記事を通してTTTに少しでもご興味をお持ちいただけましたら、エントリーいただければ幸いです。
また、カジュアル面談などのご相談も大歓迎ですので、いつでもご連絡お待ちしております！