プロメア見に行ってきました！

グレンラガン、キルラキルの制作チームによる劇場アニメです。

あらすじとかそういうのは公式サイトをば。

今日はぼくがプロメアを見て思ったことをゆる〜く書いていけたらなーと思います。

画が強い！

まず色彩が鮮やか極まりないですよね〜

(ネットで画像探したけどいい感じの出てこないから、映画館で確認してね！)

グレンラガンとキルラキルとはまた違う、宇宙パトロールルル子のような色彩で、めちゃくちゃ刺激的な画ですね。

(↑これがルル子の画なんですが、色彩よりも絵面すごいな)

それでめちゃくちゃ動くから画がずっと強いw

(↑こっちがプロメアです！)

ぼくはふつうにすきですが、クセは強いので合う合わないありそうっす。

演出が細かい！

色々な演出が仕組まれていて、ほえぇ〜こここうするのか〜と何度かなりましたねー

中でもぼくがすきだったのはゴーストの演出です。

ゴーストっていうのはこういうのね。

(自分で撮った写真にはいい感じのなくてCanonのサイトからお借りしました)

太陽の光がキラキラしてるみたいなやつ。

これはカメラのレンズの問題で写ってしまうものなんですが、アニメだと太陽の眩しさや暑さ、照明の明るさとかを表現するのにあえて書かれたりしますよね。

プロメアにも出てきたんですが、最初の方はこれが真四角だったんですよ。

さっきも言ったように、ゴーストはレンズの関係で生じるものなので、丸や多角形になります。

まず真四角にはなりません。

プロメアの舞台の都市の建造物がやたらカクカクしてるので、そこに合わせてきたんだなーと。

それでね、物語の最後の最後でまたゴーストが出てきたんですが、その時には普通に丸くなってたんですよ！

鳥肌立ちましたねぇ…

世界が変わったことをそういうところで表してくる…

そのアイデアに痺れましたねぇ…

演技がふつうにうまい！

劇場アニメや洋画の吹き替えって客寄せのために人気俳優とかお笑い芸人とかが起用されがちですが、プロメアもそれです。

正直不安でした。

アニメ見まくってると声優さんのうまい声の演技が基準になっちゃって、俳優さんが声優やってると聞き苦しくなっちゃうんですよねぇ…

これあるあるだよね？

でも今回のメインキャラを務めた松山ケンイチさん、早乙女太一さん、堺雅人さんは全然見れましたね！

むしろよかったぐらいでした！

音楽がやたらかっこいい！

ここはスタッフの名前だけあれば説明不要だと思います。

音楽：澤野弘之

アツい展開！

アツい展開でしたね〜

ネタバレしたくないんで詳細は言いませんが、期待は裏切られませんでしたね〜

グレンラガン、キルラキル好きはまず見に行っても後悔しないと思います！

やっぱガイナ立ちって最高なんやなって…

あぁ…トップをねらえ!見たくなってきた…

対立する集団同士の共存

物語のテーマにも触れようと思います。

まずプロメアの話の大枠として、普通の人間 VS バーニッシュ(炎を操る人間)っていうのがあります。

同じ人間なんですが、バーニッシュは身体から炎を出せるんですよね。

これは突然変異的なもので、努力とかでは無理なやつです。

逆になりたいと思ってなくてもなってしまうやつです。

そういう自分じゃどうしようもないやつで分断されてしまう世界が描かれています。

現実も悲しいかな、そういうのありますよね…

マクロで見ると多様性が認められてきてはいると思うんですが、まだまだなにかしらでの分断はありますよね。

非常に難しい問題で、作中でも互いに対立しまくってました。

アニメでは劇的なウルトラCでなんとかなったりするものですが、現実だと本当に難しいですよねぇ…

ミクロの倫理観とマクロの正義感

ちょっとかっこつけて書きましたが、すげぇ重要なテーマだと思いましたね。

ネタバレになっちゃうんで、作中のことは書きませんが、アニオタならFateをイメージしてくれたら伝わるかな？

一人を犠牲に人類を救うか、一人を守って絶滅するかみたいな。

そんな答えのない究極の選択。

トロッコ問題みたいな感じですね。

さっきも言いましたが、アニメではなんとかなっちゃいがちですが、現実ではそうもいきません。

どうしたものか…

フィクションだと正義 VS 悪がわかりやすいんで、よくそういう構図になりますよね。

正義側が倫理や感情重視、悪側が全体や合理重視っていう場合が多いと思います。

グレンラガンもそういう構図でしたよね。

いや、非常に難しい。

どっちも間違いじゃないし、どっちも正解じゃない。

考えさせられるってやつですね。

みんなもプロメア見に行って一緒に考えようぜ！

まとめ

全体的におもしろかったっす！

特にダメなところないし、ふつうによかったですねー

ただちょっと厳しく言うと、グレンラガンほどの感動はなかったかなー

尺が全然違うから仕方ないけどね。

気になってるなら是非見に行ってみてください！

音楽と作画がやたらいいので、絶対映画館で見るべき！

よし！今日はそんな感じでー

おわり！