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今私が、薬剤師目線で創っているサプリメントの主成分はクワンソウという沖縄の伝統野菜の一つです。


こちらの記事に詳しく書いています。


そしてもう一つ、主成分となる原料を配合しています。
それは〝ラフマ〟です。
今回はラフマについてご紹介します。


🌸ラフマの産地


ラフマはキョウチクトウ科の植物で、中国、ヨーロッパ、中央アジアの湿帯地域に自生する多年生草本です。
原産地は中国シンキョウ、ウイグル自治区のタリム盆地にあった、さまよえる湖〝ロプノール〟周辺と言われていて、ラフマの名前はロプノールに由来します。

ロプノール(さまよえる湖)は、今は枯渇して在りませんが、ラフマは広大な砂漠の奥、人が立ち入れない保護された区域にある、オアシスのような水辺付近に自生しています。
草丈は1~2mで、5~7月頃に薄紅色または薄紫色の釣り鐘型の花をつけます。
草は2~5cmの楕円形で、ラフマの若葉は、昔からお茶として飲まれてきました。

日本ではヤンロン茶と言って、健康食品に認定されています。

ラフマ茶は人々の健康に役立つとされ、中国では、ラフマが自生する地域は長寿村と言われています。

最近になって、ラフマがメンタルケアのハーブとして知られるようになり、様々な研究が行われるようになりました。

ラフマは天然に自生しているものを収穫していて、害虫の被害もないので、農薬は一切使用していません。


🌸ラフマの成分


ラフマの葉には、フラボノイドカテキンなどの健康に良い成分が豊富に含まれています。

その中で特に注目すべきは、フラボノイド(ポリフェノール)であるヒペロシドイソフェニルシトリンです。

それは抗ストレス、抗うつの代表的な西洋のハーブであるセントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)の主成分でもあり、心のビタミン剤と言われています。

セントジョーンズワートの効果はすでに良く知られていますが、同時に薬物相互作用が多く、一緒に飲めない医薬品が多いのが難点です。
その点ラフマは、薬物相互作用を起こすフラボノイドのヒベルフォリンを含まず、また光線過敏症を引き起こすヒペリジンを含まないので、安心して飲むことができます。


🌸ラフマが心を癒すのは


ラフマはGABAの働きを増強し、セロトニンを増やします。
日本人は遺伝的にセロトニンが不足しやすく、不安になりやすい民族です。
そのことは、危機的状況においては強い力を発揮しますが、平素においては幸せを感じにくいとも言えます。

セロトニンは幸せホルモンとして、良く知られていますが、セロトニンから作られるメラトニンは睡眠の概日リズムにも関係していて、セロトニンが増えることによって、睡眠の質が向上し、ストレスが緩和されるのです。

私はラフマが自生しているところを、実際に見たことはないのですが、砂漠の奥の聖域に、ひっそりと咲く美しいピンクの花を想像すると、深く心が癒されます。


最後までお読みいただきありがとうございました✨


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