【いまさら作品紹介】仮面ライダーエターナル

https://www.youtube.com/watch?v=5Kc7esZHgVE&feature=share

現在、期間限定で『仮面ライダーW』の番外編『仮面ライダーエターナル』が公開中です。

『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』の前日譚が物語の中心となっており、同作に登場した仮面ライダーエターナルを主人公としている。また、テレビシリーズ第48話ともリンクしている。本作の現代パートは『オーズ&ダブル』の後日談とされている。

あらすじ

試作型ガイアメモリによる風都市民の暴走を食い止めていた“仮面ライダーW“は、超能力を操る女性ミーナに突如襲われる。何とか彼女をなだめた“仮面ライダーW“こと翔太郎(演・桐山漣)とフィリップ(演・菅田将暉)たちは、彼女からかつて風都タワーで死闘を繰り広げた宿敵・大道克己 / 仮面ライダーエターナル(演・松岡充)の意外な過去を知ることとなる。

遡ること数年前。羽原レイカを最後のメンバーに加えた、大道克己率いる傭兵部隊「NEVER」は、東南アジアの某国においてテロリスト掃討任務の最中、超能力兵士「クオークス」のミーナと遭遇し交戦。だが克己は、ミーナが深い苦しみを抱いて戦っていることに気付き、止めを刺さずに「お前を戦わせている奴は誰だ?」と問う。しかしそこに同じくクオークスであるロイドとシオンが現れ、ミーナを巡って交戦に。さらに仮面ライダーエターナル レッドフレアも現れ、敗北を喫した克己とレイカはクオークスの研究施設「ビレッジ」に連行されてしまう。

「ビレッジ」において過酷な生活を強いられているクオークス候補者たちを目の当たりにした克己は、クオークスの開発者であるドクター・プロスペクトを倒すことを決心する。

参照元;https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BCW_RETURNS

感想

劇場版『仮面ライダーW』にてゲストキャラとして登場した仮面ライダーエターナルこと大道克己のスピンオフ作品。

演じた松岡充氏の演技も怪演で悪のカリスマ性を視聴者にアピールし劇中屈指の人気キャラとなったエターナル。

一度死んで甦った『NAVER』というゾンビ兵士故の彼の苦悩と劇場版で非情な男として描かれた彼がどのようにして闇に堕ちたのかというのが明かされます。
母思いの優しかった純粋な彼が
・実母
・スポンサー企業
・プロスペクト
の悪意や目的のためなら非情になれる悪魔のような人間の一面に触れて『本物の悪魔』なってしまうシーンはまさに悲劇です。

NAVER結成時の生前のメンバーを弔うシーンやクオークスを救おうと尽力する彼から“大道克己“という男の本来持っていた優しさや英雄だった証を感じずにはいられませんでした。

見所は泉京水(演・須藤元気)の全シーン。
格闘家であった須藤元気氏がアドリブでここまで濃いキャラを演じるなんて…嫌いじゃないわ!!

気になった人は是非見てください!



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