エッセイが書けない。

おそらく誰もが通る道で、こんな内容のエッセイも書き尽くされてもう手垢だらけだろう。書きたいことはいっぱいあるのに....。この18年、文章というものに慣れ親しんでおけばなあ、と思わずにはいられない。

思考をまとめて、文字に起こすのがこんなに難しいとはnoteに投稿するまで思いもしなかった。徒然なるままに～で書いて面白い人は、自然に脳で組み立てているんだなぁ....そもそもそんな人がいるのかも分からないし、それで面白いエッセイを書ける人がいるなら、本当に尊敬する。

noteを始めてから、エッセイを書くのが難しいとき「ネタはあるのに...技術が....」と毎回思っていた。実際、今日も書けないことに焦って、「アウトプットの仕方」や「思考のまとめ方」みたいな事を調べていた。

だけど、ふと自分の横に積みあがっている、手を付けていない本を見て気が付いてしまった。

僕は大したインプットもしていないのに、まるで自分が面白いネタの宝庫だと思い込んでいたのだ。

書きたいネタがあるということは、あとはアウトプットの部分だけだ。と自分に言い聞かせていた。というかそれを言い訳にしていた。

ここ最近何をしていたか....大学に受かってから毎日、何をするでもなく家でダラダラと過ごし、友人と夜遅くまで遊ぶ.....一体何をインプットしたというのか。

エッセイはその書き手がどれだけの密度の高い日々を過ごしているのかが、如実にでると思っている。例え本人の自覚無くとも、エッセイにできるということは、それだけ思考の詰まった日々だからだ。

もうこれで「エッセイが書けない」というテーマのエッセイは最初で最後にしよう。そう決めた。