ポジティブをどっかに忘れてきた
今僕は非常に危機的な状況だ。かなりまずい。
というのも、最近noteでエッセイもどきを書くにあたって、色んな文章を書いてみている。そして、ざっと書いたものを見直してみて、あることに気がついた。
「明るい話が一つもないじゃん‥‥」
なぜこんなことを思ったのかと言うと、先日久々に会った友人と話していたところ
「‥‥なんか、暗い会話多くない?疲れてる?」
なることを言われてしまったのだ。
僕としては「え?まじ?どこが?」という感じだったのだが、どうやらそうらしい。
元々僕は、ポジティブな話をするのが苦手だった。だって、昨日食べたパンケーキが美味しかった僕の話なんて誰が聞きたいんだ。と思ってしまう。それよりもちょっと失敗した話とか自虐ネタの方が面白いだろ、と思ってしまう人なのである。
他人の楽しい話を聞くのは好きなのだが、自分が話すとなると別なのだ。
そんなこんなで「もしかして暗いことばっかり言ってるのか‥?」という疑念が浮き上がり、自分なりの考察の末、無事、根暗認定が完了したのであった。
これはいけない。ということで、急いで楽しい話のエッセイを書こうとしたのだが、全く指が動かなかった。どうやらいつの間にか楽しいことを探すことが出来なくなってしまったらしい。
うーん、一体どこに忘れてきてしまったのか、遡るとあれは‥‥‥‥‥と、また暗い話に落ちかけていた、危ない危ない。
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