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脱毛と筋肉についての天啓

KindleOasisを買ったことにより、漫画ではなく活字本を読む機会が増えた。

また、端末に本を入れる過程で、昔読んだ本や積んでいた本を見つける良い機会にもなった。

そこで目についてチラッと読んだのが、『超 筋トレが最強のソリューションである(略)』だ。

これはまあ、なんというか……マッチョ社長による筋肉啓発本である。

本当に社長なのか、本当にマッチョなのか、それは実際のところ定かではないし、自分はそもそも調べてもいないのだが、ただ一つ言えることがある。

この本を読むと筋肉を鍛えたくなるのだ。(読んで10分間くらいは)

筋肉を鍛える理由が欲しい人にはベストすぎる本である。

あとは著者の語り口が面白いので、自己啓発系とは思えないほどスラスラ読める利点もある。

その軽妙な語り口はツイッターでも遺憾なく発揮されている。

そんな筋肉本の中に、こんな記述があった。

タンパク質=プロテインの語源は、古代ギリシャで「もっとも重要なもの」を意味するプロティオスである。

つまりもうメチャメチャ大事であることは間違いない。

その証拠に、人間の体はほとんど水とタンパク質で出来ていて、筋肉、内蔵、皮膚、髪の毛、爪に至るまでありとあらゆる物がタンパク質で構成されているのだ。

日本人はタンパク質不足になりがちだというのはよく聞く話だ。

今では炭水化物過多の安い食品を食べることも増えてきているし、体重(kg)×0.8gのタンパク質を摂れている人なんて少数派かもしれない。

しかしタンパク質をしっかり摂取しなければ、体中に影響があるらしい。

そう、内蔵とか髪の毛とか……


……!!?



その瞬間、自分に天啓が舞い降りた。


まさか……

マッチョが脱毛するのってそういうことなの!?



……さて、ここでボディビルダーを想像してもらいたい。

果たして毛がもっさもさな人がいるだろうか?
なんかみんなツルツルな感じがすることだろう。

一般的に見栄えを良くするために処理するなんて言われているだが、実は裏に別の目的があるのではないか……?


カミソリで剃るようなのは別として、永久脱毛によって毛を生えなくした場合を考えよう。

本来であれば毛の生成のためにタンパク質を使わなければならないわけだが、永久脱毛の場合はそもそも毛が生えてこなくなる

つまり、毛に使用する分のタンパク質を他に回すことが可能なのだ。

結果どうなるのかというと、毛の分だけ筋肉がデカくなる。
(エビデンスはない)

毎日毎日あごに生えてくる邪魔でしかないヒゲにも、しっかりとタンパク質は使われているのだ。ああもったいない!!

チリも積もれば山となる。

もしそれらの毛に使うはずだったタンパク質を筋肉に使えるとしたら、それって凄いアドバンテージなんじゃ……!?


なにせ彼らは筋肉に人生をかけた人たちだ。

そして自分たちの想像以上に、ボディビルダーの方々は栄養学人体の仕組みについて学び、知識を蓄え、それを実行に移している

むしろそのくらいやってて当然なんじゃないか?


ああ、世界の真理に近づいてしまったのかもしれない……!



・・・

(ちょっと無理筋だったかな……?)

一晩寝かせたらボツにするような記事をつい勢いで書いてしまったかもしれない。

なかやまきんに君も脱毛をしていることは公言しているが、大会前にするだけって言ってた気もするしな……。

やっちゃったかこれ……?


・・・


(千代ちゃん置いとけば丸く収まるか……)


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