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モニタ越しに見た元クラスメイトは、声がめちゃめちゃ低かった

長い事生きていると、知り合いが有名になってテレビに出るなんてことに遭遇するものだ。

というか東京出身の人に聞いた話では、「クラスメイトが有名になったなんてよくあることだよ」と言っていた。(すごい)

やはり都会はそういう機会も多いということなのだろう。


そしてこんな記事を書いている自分はというと、別にそんな経験はしたことがない

自分の出身校(田舎)はずいぶんと落ち着いたものだ。

(まあ自分の情報アンテナは正常に機能していないので、もしかしたらもう一廉の人物として活躍している元クラスメイトもいるのかもしれないが……)


これからなにか起きることに期待しよう。

いやもちろん良い意味で。



そんなある日、偶然にも地元で働いている元クラスメイトをYoutubeで見かけた。

自分は高校を卒業してから、地元の交友関係はほぼ絶たれている。

テレビではないとはいえ、こういう遭遇は素直に驚きだった。


なお動画の内容はというと、職人の紹介動画みたいな感じ。

彼はすっかり筋肉質な大人になって、職人の雰囲気を漂わせていた。

……ああ、みんな頑張ってるんだな。


そしてそんな彼がインタビューに答えるシーンがあったのだが……

なんかもう尋常じゃない『低音ボイス』!!!


(こ、こんな声でしたっけ……!?)


一応そのクラスメイトとは中学まで一緒だったのだが、自分の記憶にあったそこそこ高音な声がもう完全に消滅していた。

なんというか、第二声変わり期でも来たのかというほどに声が低い
これは話しかけられても声じゃ気づけないレベルだ。

こんなに変わるものなんだなぁ……。



もしかしたら彼は中学生の段階では声変わりしてなかったのかもしれない。

調査によると、中学3年生でも声変わりしない男子1割くらい居るそうだ。


思えば自分はいつ声変わりをしただろうか……?

自分はとくに成長痛もないまま育ってしまったし、体が変化しているという実感も薄めだったのだ。

なんだかそういう成長記録がないのはちょっと悲しくもあるな……。


今の子供はスマホで日々気軽に動画を撮ったりしているだろうから、それが将来良い思い出として残って羨ましいなと思う。

子供の時に残しておいた動画を何十年か経って見返したとき、「昔の俺ってこんな声だったのかよ(笑)」なんて振り返ることが出来るのは素晴らしいことなのだ。

まあ自分だって、子どもの頃のそういうビデオ(もちろんVHS)が残ってないとは言わないが、画質や音質がアレだからね……。


なんだか他の記事でも度々言ってる気がするが、若者はどんどん写真や動画を撮って自分の姿を残しておいたほうがいい

(迷惑系とかじゃなく、将来にダメージのない動画をね?)

若い頃の姿や声は、もう取り戻せないのだから……。


聞いたところによると、iPhone15Proで可能になった空間ビデオ撮影は、画角の広さはアレなものの、画質自体はApple VisionPro(50万円)で撮ったものより綺麗に見えるらしい。

そしてなんとiPhoneで撮った空間ビデオは、Meta Quest3(7万円)でも鑑賞が出来るようになるとのこと。

50万のVRゴーグルなんて買えねぇよ!」と思っている人も、データを残しておくに越したことはないのだ。

そして自分だけでなく、家族も立体映像で残しておくことをお勧めする。

元気なうちにね。

(iPhone15Proが高すぎる件については触れない)



へへっ……なんだかちょっとノスタルジックな気分になってしまったな……


そして唐突に思い出した!!!


それは小学生くらいの頃、弟たちと一緒に「家にあった辞典を音読してテープに録音した記憶」!!

テープというのがめちゃくちゃ時代を感じるがスルーしてほしい)


あのテープには恐らく、自分の声変わり前のボイスが記録されている。

そしてもちろん、今では盛大に低くなった弟たちのまだかわいかった頃の声も……!


……いやはや、過去の自分はとんでもない爆弾を作ってしまったもんだ。(よくやった)


そしてありがとう、思い出すきっかけをくれた元クラスメイト!!


これは次に実家に帰る日が待ち遠しくなってきたな……!


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