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美しかったフェルメール展

上野の森美術館で行われているフェルメール展に行ってきました!
平日の午後でしたがそれでもちょっと混雑してましたが、とても思い出に残る展示でした。

今回の展示では、現存するフェルメールの35作品のうち9作品がオランダ画家の絵画とともに展示されている形でした。
なので展示の最初は、その時代を代表する様々なオランダ画家によって描かれた肖像画や風景画、静物画、風俗画が展示されています。
あまり画家の知識がないですが、解説付きなのでとてもみていて楽しかったですし、なによりそれぞれの絵のタッチや色がすごく素敵でしたね・・!
これだけでも見応えがすごかったです。

フェルメール・ルーム

そして進むと突然現れる「フェルメールルーム」それは今までやや明るい照明だった展示室とはちがい、やや薄暗い展示室に並びながら照明を当てられ浮かび上がるフェルメールの9点の絵画。
入った瞬間鳥肌たちました・・!!

そこには《マルタとマリアの家のキリスト》や《ワイングラス》、《リュートを調弦する女》などの9点が展示してありました。
そして最後には《牛乳を注ぐ女》が、これをみた時興奮が収まらなかったです笑

今まで教科書や画像でしかみたことなかった有名な絵画が目の前にある・・!!

約300年前に描かれた絵画を眺めている。すごく不思議な感じでした。
一体フェルメールはどこで、どうやって、何を感じながら、どんな気持ちで描いていたのか。
そんな余韻に浸ってしまうほど、細かい描写、綺麗な白い空間、そしてなぜか目を奪われてしまう牛乳を注いでいるメイド。
息するの忘れるほど美しかったです。

ほんとになんとも豪華な展示で、今世紀もうこれほどの絵画見れないんじゃないか・・!?と思いましたね、ぜひみなさんも展示いってみてはいかがでしょうか?


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