こんにちは！

皆さん、健康診断ちゃんと行っていますか？(#^.^#)

私は現在ヘルスケアの部門で看護師として働いていますが、会社に勤めていると大手などでは雇用時の検診をしていたり、その後も毎年検診があるとことが多いです。若くても毎年自分のヘルスチェックをするのは大事だなと最近感じました。

偏った食生活、仕事のストレス、仕事の付き合いで飲み会が多い・・・などで十分生活習慣のリスクは高まります。

生活指導をしていて、血圧が高いとなぜよくないのか？や、どれくらいが高いといえるのか？がわからないかたが意外と多いなとも実感しています。

若年のうちから高血圧、高脂血症、高血糖の状態が続くと生活習慣病やそれにともなう合併症になるのも早いです。人の健康は毎日の積み重ねでできていますし、健康とは不可逆的なものが多いので、一度失うと元に戻すのがかなり大変なのです。治療が必要なレベルまで行ってしまうと、良くてもこれ以上悪化しないための現状維持の方法がほとんどです。（もちろん食生活改善や運動療法など行った上で。）

また、私は女性なのですが女性特有の癌や疾患があります。

婦人科系は年齢は関係ありません。とくに２０～３０代の子宮頸がんが増えているといわれています。

子宮頸がんはヒトパピローマウイルス（ＨＰＶ）の感染によって、子宮頸部が変性し、進行すると悪性化するといわれています。

学校の保健体育などでは性病などを習いますが、ＨＰＶに関しては自分自身は看護学校で始めて知りました。このウイルスは性交渉の経験した人のうち５０%が感染しているといわれている程一般的なウイルスなのです。

もしかしたら最近の学校では教育されているのかもしれませんが。

ＨＰＶワクチンというものがありますが、あまり普及していません。また、ワクチンの副作用による疼痛や神経障害などの後遺症が一時期話題になり今でも賛否両論と言われています。さらに、このワクチンは性交渉の経験がないうちに接種する必要があります。私はこのワクチンの存在を知った時にはもう遅かったです・・・(笑)

現在、ワクチンといえば流行り病のものが取り沙汰されていますが、目先の健康だけにとらわれず、ずっと付き合っていく自分自身の体ですからもっと広い視野で健康について考えていく必要がありますね。