世界は結局、自分の身の回りのことなのかもしれない

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どうも。最近、noteを書き出す時に内容が迷いがちで、とりあえず下書きの数が増えてしまっている、じーもです。

今回は、インターネットができて遠く離れた地。日本だけじゃなく世界ともつながりやすくなった現代で。でも実は、結局自分の身の回りに起きていることしか見えていないんじゃないの、というお話です。

世界の人々

みなさん、知っていましたか?世界には、ほんっとうにたくさんの人がいて。環境も考え方も、行動も、見た目も、すべて。何もかも、様々な人がいるってことを。…何をいまさら、ですよね。

ですけど、たぶん。本当の意味で理解している人はいないのではないかと思います。いや、理解というか、腹落ちというか。とにかく、頭ではわかっているけれども…状態ということです。私もそうです。

当たり前でしょ。言葉にはするでしょ。でも、テレビやインターネットで見る映像に驚くでしょ?思いついたアイデアを自分天才なんじゃないか、と勘違いしたりするでしょ?

そうなんです。自分の想像以上のことがこの世では起きていて。しかもそれが当たり前のことなんです。

これまで、時を同じくして、違う場所の人とやり取りができなかった時代や、できたとしても時間がかかった時代では、そんなことを意識する必要もなかったと思います。だって、知ったところでどうにもできないし、早い話、関係ないから。

ところがどっこい。インターネットという技術が。スマホというデバイスが。現代ではあらゆることを可能に、身近にしました。

インターネットの誤解

インターネットはすごいです。場所や時を通り越して、瞬時につなぐことができます。そしてとにかく気軽にできてしまうところが、すごいです。でも、そのおかげで錯覚を起こすこともあると思います。

私は全世界とつながっている

という錯覚です。もちろん、自分からアクションを起こせば、つながることは可能だと思います。ただ、意外と狭い世界の中を行ったり来たりしているのが現実だと思います。特に意識してアクションしない場合は。

それは、自分に最適化された情報しか目にしないからです。いわゆる"おすすめ”機能。誰もが発信できるようになってしまったため、情報が膨大となり、それを整理する必要がでてきました。…というより、管理するところが出てきた、という方が正しいのでしょうか。まぁそのあたりのニュアンスはさておき。

とにかく、受け身の場合。ネットの情報は、結局自分がいつも見ている情報の周辺でしかありません。さらに、SNSやオンラインコミュニティなどの場合も、自分の興味あることや知っている人たちとのやりとりがほとんどだと思います。

つまり、インターネットで瞬時に世界とつながることは容易にはなりましたが、自分が世界の情報を目にしているわけではない。発信者からすれば、全員に見られるかもしれないけれど、結局あまり興味のない人たちには情報は届かない、ということだと思います。

…と、とっても偉そうに語っていますが、これは受け売りです。(笑) 自分が考えたわけではないのですが、聞いていて「なるほど」と思ったので(なんだかごめんなさい)。

世界はどこにあるのか

さて、上に書いたようなことがインターネットの現状だとすると。世界はどこにあるんでしょうか?その結論が、タイトルの通りです。

世界は結局、自分の身の回りのことなのかもしれない

ということです。基本的に自分の興味あることなどは最適化されて、インターネット上に"おすすめ”としてでてくるわけで。そして、興味のないことや自分にとって避けたいことなどは、実際に自分の身に降りかかるわけで。

そう考えていくと…ね?結局自分の身の回りのことになるじゃないですか。で。ここで考えておきたいのは、一人一人によって、もっている"世界”が違うということです。

個人的には、立場とも言い換えれるとは思っているんですけど。要するに、立場が変われば、自分にとっての世界観が変わる。そうすると、今まで見えてきた世界ではなくなるわけですよ。

よくあるじゃないですか。現場にいるときは、あんなに上司に不満を言っていたのに、いざ自分が上司になると理不尽なことを言い出す…みたいな。あれはたぶん、人が変わったんじゃなくて、見える世界が変わっただけなのかな、と思ったりします。

まぁ、たまに上司になることで今までのうっ憤を晴らすかのような態度をとる人もいるとは思いますけど…。それでさえも、その人が悪いのではなくて、環境が、その時周りにいた人たちが、その人をそういう人に育ててしまったわけで…。おっと、話がそれそうなので、とりあえずこの辺で。

最後に。

今回は、今のインターネットの再認識と、世界観について書いてみました。ほんとに前半は受け売りなのにえらそうに~とか思いますけど。そんなこと言ってたら今の世の中生きられないので。(笑) ある程度器用に生きていきたいですね(まぁそれができればもうちょっと出世したりできると思うんですけど 笑)。

以上。今日も最後までありがとうございました。よければまたお会いしましょう。では。

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