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ひとりごと

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2019年5月の記事一覧

異世界下町商店街アンダーグラウンド

異世界下町商店街アンダーグラウンド

衝撃とはいつも偶然でいて突然やってくる。
扇町para-diceで鳴っている音楽はまさに遠くからきた人間にとっては衝撃のような音と言葉が飛び交っている。

売れる売れないはさておき鋭く尖った個性達がぶつかりあう、おそらく壁にしか話かけてこなかったのではないかと思うほど他人の目をよそ目にとことん自分の好きを鳴らす、そしてそれを気がつけば純粋に熱狂して受け入れているオーディエンス。この大阪という街、そ

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夜の音

夜の音

去年の今頃、ひとりで考え事をしたくて河川敷によくひとりでいっていた。そこに朝からいて夕方になるまで本を読んだり曲を書いたりしていた。自分にとってその場所にくるのが今でもたまにある。通り過ぎていくような時間に必死にしがみついてる感覚にたまに陥る、なにかをチューニングするようにコーヒーを買って座り込む。そこで見える景色も音も好きだ、草木を駆ける風の音も、ゆっくりながれる水の音も晴天に木々が揺られるとこ

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煙草の本数が増える

煙草の本数が増える

髪を切った。

引き篭りながら曲作りは社会から隔離されたような閉鎖感がある、できあがるまでがまだまだ時間がかかる。探究心とは裏腹に不安定な気持ちに飲み込まれそうで煙草の本数が増える。

今心の奥底にあるもの、言えなかったこと、それらは絶対に音楽にしないといけないとおもった、音楽という形にしないといけないと思った。音楽にしないといけないと思ったこと事態初めてで、いままではTwitterとかインスタと

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灯唄

灯唄



人のこころを動かす音楽、ずっとしばらくこの課題のような問いの答えを探していた。この問いを答えることができればまたひとつ真理のような鮮明で揺るぎない領域にたどり着けるのではないかと思ったからだ。でもわからなかった。無秩序に羅列された無意味な単語集でも音楽が加われば言語化できない衝動が体を貫かれることがあるし、凝ってもいないシンプルな言葉達が肝心な時傘をさしてくれる時がある。今この記事を書いている

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