夏休みの課題の嫌なこと

 今日で世間一般の夏休みが終わる。これ以降も夏休み夏休みなのは大学生くらいなのではないか。職種によってはこれから夏休みを頂く方もいらっしゃるかもしれない。小中学校も明日から学校である。コロナ渦で夏休みも少なく、外出も憚られ、子どもたちはかわいそうなだなぁとつくづく思う。今日は夏休みの課題の思い出について書いていく。

 夏休みの課題と言えば「夏休みの友(敵)」「自由研究(工作)」、「読書感想文」、「1行日記」などがあるだろうか。この中でも後者二つが嫌いであった。読書感想文は書くことがないし、1行日記も書けるような出来事も毎日起こるわけでもないので書くネタに困る。つまりは書くことがないから困るのである。日記は今ならまだ書くことが出てくる。今日の日記であればアマプラでヲタクに恋は難しいを見て、大学院の課題をやっていた。でも小学生の私にとっては書けるようなこともなく苦手であった。

 読書感想文は書くのが苦手であった。書く内容が出てこないというのもある。出てくる内容は「面白かった」しか出てこないのである。まぁ内容を薄めて書くだけであるし、おそらく大体の小学生はそのように書いているのではないだろうか。嫌なことは母親からの文句だけであった。

 1行日記もほとんど同様である。毎日書く内容が出てくればよい。「ぼくのなつやすみ」のように毎日書く内容があればよいのだが、現実はそう甘くなかった。仕方がないので「ゲームしてたor宿題をした(大ウソ)」の二択を書いていた。しかしここでも母親の妨害が入ってくる。書いた内容にケチをつけてくるのが苦手であった。

 要は母親がケチをつけてくるのがとても苦手であったなぁというふり返りであった。夏休みの課題の嫌さは課題自体よりやってないことや課題の内容にケチをつけてくる親なのではないかとnoteを書いていて考えた。

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