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なにはともあれ、尊重の念が肝要かと、、

亡くなられた芦原妃名子さんのご冥福をお祈りします。

どうにもやるせない事件が起きてしまいました、本当、今年(2024年)はなんて年なんでしょうか、、

確か、1月26日くらいだったかと思いますが、芦原さんご自身のX(旧Twitter)でのポストも拝見した覚えがあります(今は削除されてるのかな、元になったブログ記事はWEB魚拓で確認できるみたいですが)。

そちらを拝見する限り、これ、プロデューサーの調整不足じゃないのかな、と個人的には。脚本家の方も今回の騒動のトリガーとなったインスタでの不適切な言動等を叩かれているようですが、前例(ビブリオ古書堂とかのやらかし)もある方らしいので、少なくとも「ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく」との芦原さんサイドからのオーダーには不向きなことは想定できると思いますが、、芦原さんご自身もその要望が失礼なことを承知の上で、先方に受け入れられないなら仕方ないと、筋は通されていると思いますし。

この辺り、今回のプロデューサーの立ち位置はよく分かりませんが、少なくとも日本テレビが責任のすべてを負うくらいの覚悟は必要と思うのですが、、他の方々の二次被害を防ぐ観点からも。

日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。

出典:「セクシー田中さん」公式サイト
(日本テレビWEBサイトより)

だからこそ、この一文には不快感しか残りませんでした。人が一人なくなってるこの状況下で、それも偶発の事故ではなく、自裁という最悪の結果で、その事件についての言い様がこれとは、他人事感満載で無責任極まりなく、さすがにありえないでしょう。

これ以上は、芦原さんの身内でも無く、創作活動に携わってもいない第三者が言える話でもないと思いますが、、

ここまで来たら、もう政治家の仕事ではないかと、個人的には。

なにはともあれ、創作される方々(原作、脚本、演者等々、役割は問いません)の皆さんが、それぞれに尊重し合いながらご自身の主張をきちんと表明できる環境を作ってほしいな、と、それこそクールジャパン戦略の中での主要コンテンツの一つとしていくのを継続されていくのであれば、なおさら。

最後に、今回の騒動の渦中に「 #原作ファンも納得の実写化作品教えて 」なんてタグが流れていたので、私個人で思い出した作品を少し、並べておきます、実写というよりは映像化な感じではありますが。

いずれにも共通しているのは「原作・原案(オリジナル)への尊重(リスペクト)の念」ではないかな、と個人的には。後はやはり、原作(者)の方がその変更・アレンジを受け入れられるかどうかがスタート地点で、それが叶わないのであれば、別の手段(変えたい人が自分のオリジナリティを別作品として表現など)しかないのではないかな、とも。

なんて、ベクトルが違いますが、原作(オリジナル)へのリスペクトがあるからこそ、ウマ娘もこれだけ裾野を広げて受け入れられているのではないかとか思ったのは、職場の若い子(20代女性)が何かの折に「アニメのウマ娘(2期)にめっちゃ感動したんです!」なんて言っていたからだったりします。

せっかくなので(JRA職員の)家内の伝手をフル活用して、リアル競馬の楽しさを「2023年・ジャパンカップ・生観戦用ペア指定席」との形で提供してみたりしています、(沼にハマって)続くとよいなぁ、と、、トウカイテイオーとかメジロマックイーンの名前を令和の御代に20代の子から聞くことになるとはなあ、、なんて感慨とともに。

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