見出し画像

三月宣言

 花粉症が本格的に到来して嫌気がさす一方で、矢口真里が少しずつバラエティにカムバックしていたり、藤本美貴が多方面で大活躍だったり、元メロン記念日の柴田あゆみがここに来てインスタグラムを開設したりとエルダークラブ(死語)で嬉しいニュースが続いている。

 ついこの前まで紅白についてあーだこーだ言ってたと思ったら、世の中は卒業のシーズン。筆者が卒業を迎えることはないが、あの時期にはあの時期にしかわからない感情がある。毎朝通った通学路、常に警備員や教職員が立っている校門前、クラスメイトがいる教室にトイレ、常に賑わっている食堂…と限られた時間の中で過ごすことが貴重となる。あの頃は「早く家に帰ってパソコン付けて娘。楽宴(ファンサイト)で情報収集したい」だの「帰りの電車で昨日借りたBuono!の新曲を聴いて帰ろう」とか考えていたが、卒業間近になると一瞬一瞬を噛み締めて生活しようと何故か考えてしまう。とても不思議な時期だ。

 中学を卒業する直前、学校行事として某テーマパークに行った。アトラクションに乗るため長蛇の列に並んでいたら前にいたクラスメイトの女子がスクールバッグに「成田梨紗(ハート)」と書かれていて「時代はAKBになりつつあるんだ…」と本気で凹んだことがある(※当時はギャル文化の名残でスクールバッグにポスカで落書きするのが女子の間で流行っていた)。

 高校は通学時に音楽が聴けるとあって卒業式当日に向けてプレイリストを作った記憶がある。帰りはBuono!「Last Forever」やモーニング娘。「サヨナラのかわりに」といったド定番の名曲で余韻に浸り、自宅に戻って急いで韓流α枠で放送されていたイ・ミンホ主演の韓流ドラマを見ていた。

 最後に卒業式に聴きたくなるハロプロの名曲3選をYouTubeでどうぞ。

 どこまでアイドルヲタクなんだろう。

おまけ

1日に4〜5回は見かける美貴様のポスター

 隣町まで散歩がてら歩いていたら春の火災予防運動のイメージキャラクターを務める藤本美貴の広告ポスターを4~5回は見かけました。

 全盛期は一度きりじゃない。

この記事が参加している募集

振り返りnote

最後まで読んでいただきありがとうございます。スキとフォローをしていただけると励みになるのでよろしくお願いします。