ほりすた

◤𝙂𝙚𝙣-𝙔◢ /アイドルヲタクです。

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    ハロー!プロジェクトなどアイドルやその周辺、テレビ番組について語るコラム。

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    ハロー!プロジェクトのレジェンドメンバーおよびグループ、歴史、カルチャーについて掘り下げるマガジン。

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    1990年代〜2000年代の女性アイドルを中心に振り返っていきます。

最近の記事

オスカープロモーション晴れ着撮影会について(Updated 24 Ver.)

 オスカープロモーション晴れ着撮影会は、次の年の活躍が期待される同事務所イチ押しの女優・モデル・タレントが勢揃いする恒例イベントである。毎年10人前後のタレントが選抜され、ポジションをめぐっては事務所内で熾烈な争いを繰り広げている(個人的見解)。  2007年頃から始まったとされる同イベントは小規模による開催だったが、2011年に武井咲や剛力彩芽がブレイクすると、各媒体から注目されるようになり、情報番組でも扱われることが増えた。オスカー三人娘と呼ばれた武井咲・剛力彩芽・忽那

    • ハロプロコンサートにおけるゲスト枠について

       モーニング娘。やアンジュルムが日本武道館でコンサートを行なうと、後輩グループがオープニングアクトとして出演することが多いが、かつては全国各地で行われるコンサートツアーにゲストとして帯同し、持ち歌を1~2曲ほど披露するのが定番となっていた。  コンサートツアーへの帯同は3つのパターンがある。 オープニングアクト(OA)  コンサート本編の10分~15分前に登場し、「今日は○○さんのステージをお借りして~」といったような簡単なMCとともに1~2曲ほど披露する前座のこと。デビ

      • 「太陽とシスコムーン/ T&Cボンバー」(Updated 24 Ver.)

        デビュー前つんくプロデュース 芸能人新ユニットオーディション  DDIポケット(現・ソフトバンクモバイル)がつんくの音楽プロデュース業を高く評価し、CMソングを依頼したことから始まる。つんくはCMに出演するタレント・楽曲を任されたが、商品のターゲット層が20歳以上のOLや主婦だったことから平均年齢の低いモーニング娘。の起用を断念。新人育成を行う時間がなかったため再起を目指す女性芸能人に限定した緊急オーディションを開催することになった。  ちなみにオーディションの数ヶ月前に

        • 四月宣言

           相変わらず花粉に悩まされる日々だが、約13年ぶりに小川紗季がステージに復帰したり、紺野あさ美が第4子を妊娠するといった嬉しいニュースが続いている。  筆者は4月を迎えると、2010年にリリースされた°C-uteのアルバム「ショッキング5」のリード曲である「四月宣言」を思い出す。リリース当時はメンバーが5人になった直後で、AKB48が「桜の栞」で頭角を表し、スマイレージがデビューするかしないかで女性アイドル界が少しずつ盛り上がっていた時期ではあったが、その波に°C-uteは

        オスカープロモーション晴れ着撮影会について(Updated 24 Ver.)

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          #28 BENIが在籍していた「美少女クラブ31」

           1990年代〜2000年代の女性アイドルを振り返る「ガールズポップス」。モーニング娘。の勢いが落ち着いてきた頃、オスカープロモーションから美少女クラブ21が誕生した。3年ほどで事実上の活動停止となったが、安良城紅(現・BENI)をはじめ原幹恵・中村静香・福田沙紀といった後に芸能界で活躍するメンバーを輩出した。今回は美少女クラブ21(後に美少女クラブ31に改名)について振り返っていく。 美少女クラブ21時代ポストモーニング娘。の呼び声も  オスカープロモーション主催の全日

          #28 BENIが在籍していた「美少女クラブ31」

          ビクター時代のTHE ポッシボーについて語る

           先日、なぜかVictor Entertainment時代にリリースされたTHE ポッシボーのMVがYouTubeで公開された。「全力バンザーイ! My Glory!」「勇気スーパーボール!」「Lovely! Lovely!」の3曲だ。他の「なんじゃこりゃ?!」や「乙女! Be Ambitious!」はリリース当時にフル尺で公開されているため再びアップロードされることはないと思うが、当時の記憶が蘇って懐かしい気持ちになった。  2007年にハロプロエッグを“赤点”を卒業した

          ビクター時代のTHE ポッシボーについて語る

          「平家みちよ」(Updated 24 Ver.)

          デビュー前1995年、『ASAYAN』のコムロギャルソンに落選。 1996年、乱発オーディションに落選。 1997年8月、シャ乱Q 女性ロックボーカリストオーディションで約9,900人の中からグランプリを獲得。デビューまでは期待感を煽るためにメディアへの露出を封印した。 “はたけ”プロデュース時代武道館での1万人ライブを開催  デビュー直後は『ポップジャム』や『ミュージックステーション』にはたけと共に出演するなど順調なスタートを切っていたが、同期のモーニング娘。が「モ

          「平家みちよ」(Updated 24 Ver.)

          三月宣言

           花粉症が本格的に到来して嫌気がさす一方で、矢口真里が少しずつバラエティにカムバックしていたり、藤本美貴が多方面で大活躍だったり、元メロン記念日の柴田あゆみがここに来てインスタグラムを開設したりとエルダークラブ(死語)で嬉しいニュースが続いている。  ついこの前まで紅白についてあーだこーだ言ってたと思ったら、世の中は卒業のシーズン。筆者が卒業を迎えることはないが、あの時期にはあの時期にしかわからない感情がある。毎朝通った通学路、常に警備員や教職員が立っている校門前、クラスメ

          お披露目前に解散してしまったNEON-X

           オーディション番組から誕生したガールズグループがお披露目前にプロジェクトを終了してしまうという前代未聞の事件が起きている。  2023年10月から11月にかけてABEMAで放送されたオーディションドキュメンタリー番組『GIRLS HERO』で合格した5人組ガールズグループ「NEON-X」は、元私立恵比寿中学の廣田あいかや『Nizi Project』に参加していた平井桃伽、藤岡弘、の次女にあたる天翔天音が在籍しているとあってネット上で話題になった。  元々、天翔はオーディ

          お披露目前に解散してしまったNEON-X

          Venue101の話

           今月は三連休を何度か挟んだが、特にこれといった遠出することもなくアイドルにうつつを抜かすようにYouTubeやSNSを楽しんでいた。今は自宅で過ごしながらアイドル鑑賞を楽しめて最高だなと改めて思った。  そんな先週末はTREASUREと高橋愛の従兄弟が在籍しているNCT WISHが出演していたNHKの音楽番組『Venue101』を見ていた。今やK-Popアイドルの登竜門的番組になりつつあり、時間帯は23時と遅めではあるが、生放送とあって妙な高揚感もあって楽しい。ゲスト枠は

          Venue101の話

          今のAKB48について語る

           先日、「【99人→34人】メンバー激減のAKB48が向かう先──K-POPに相対化されたJ-POPアイドル」という記事が話題になった。  近年のAKB48はネットニュースでメンバーの卒業発表が話題になる程度で、以前のようにメディアで見かける機会が激減している。先日、本田仁美が卒業コンサートを行なったが、エース的存在でありながら大きな話題になく、卒業シングルといったものも用意されなかった。  どうしたんだ、AKB。 アキバ系アイドルから国民的アイドルへ 2005年12月

          今のAKB48について語る

          二月宣言

           月初めに雑記を書こうと思ったら、すっかり下旬に差し掛かってしまった。この数週間でつばきファクトリー・ハロプロ研修生に新メンバーが加入したり、つぶグミとのコラボユニットが結成されたり、M-lineメンバーで構成されるユニットが誕生したりとハロー!プロジェクト界隈は相変わらず慌ただしい。石井・村田・土居に島川・浅野・宮越・西村・相馬・大坪・吉田・杉原・服部、GOOD M!X、SIOOM………情報が一気に入ると、メンバーの名前もユニット名も覚えるのに時間がかかる。  昨年のGU

          アップフロントグループについて(Updated 24 Ver.)

           今回は堀内孝雄・森高千里・つんく・モーニング娘。などが所属するアップフロントグループについて紹介する。  1971年にアリスの所属事務所として前身となるヤングジャパンが設立され、ばんばひろふみや高山厳などがフォーク・ニューミュージックの流行と共にヒット曲を発表した。その後は数回の組織変更を経て、1986年にアップフロントエージェンシーが誕生し、以降は森高千里・KAN・シャ乱Qなどを世に送り出した。  1998年にモーニング娘。がデビューすると、女性アイドルの育成にも力を

          アップフロントグループについて(Updated 24 Ver.)

          26周年

           1月26日に平家みちよ、モーニング娘。の合同ファンクラブ「Hello!」が発足されて丸26年、1月28日にモーニング娘。が「モーニングコーヒー」でメジャーデビューして丸26年が経過した。  昨年は代々木で行われたハロー!プロジェクト25周年コンサート、横浜で行われたモーニング娘。’23のコンサートが(バイセコー!)大成功で終え、30周年に向けてさらに期待が高まった1年だった。今後もモーニング娘。およびハロー!プロジェクトが大活躍できるようにと願うばかり。  26周年おめ

          音楽雑誌「CDでーた」について

           今回は音楽雑誌「CDでーた」について。  1987年12月に創刊され、2010年からはインターネットの普及でダウンロードが一般的になったことから誌名を「CD&DLでーた」に変更した。月刊誌→隔週刊誌→月刊誌→隔月刊誌と変わり、2016年9月発売の「CD&DLでーた 9・10月号」をもって定期刊行を終了した。  2018年9月発売の「CDでーた2018 上」以降は、1年に2~3号のペースで発行されている。 1998年1月5日・20号:GLAY 2月5日号:T.M.Re

          音楽雑誌「CDでーた」について

          セクシー路線に大胆チェンジした元ティーンアイドル

           筆者と洋楽の付き合いは幼稚園の頃にまで遡る。当時、NHKの『天才てれびくん』で放送されていたMTKというてれび戦士が洋楽をカバーするコーナーがあった。当時は天てれのオリジナル曲とばかり思っていたが、数年後に洋楽だったと知った時はさすがに驚いた。その後はDestiny’s ChildやSweetboxなど2000年代のヒット曲がテレビで流れていたりと日常生活で洋楽に触れる場面がたまにあった。  Miley Cyrusと出会ったのは2007年のこと。当時、毎週金曜の18時から

          セクシー路線に大胆チェンジした元ティーンアイドル