生後11ヶ月 | コミュニケーションがとれるように
テン様(息子のあだ名)が生後11ヶ月に。
12月に入り、めっきり寒くなったが、歩くと命の危険を感じていた夏よりは100倍マシだ。テン様にダウンを着せて、ベビーカーを押しながら、趣味の散歩を満喫している。
お正月も毎日5000歩以上、歩いていた。健康だね!と友人から言われたが、正月にお酒をたらふく飲んだのでプラマイゼロ(なんならプラス)。
からりと晴れた冬空の下、寒い寒いと言ってベビーカーを押しながら、近くのスーパーへ行く。はじめて3人で過ごすお正月。派手ではないけれど、じんわりと胸がぬくむような幸福を感じた良いお正月だった。
コミュニケーションが取れるように
今まで、こちらからアクションを起こして返ってくるのは、見たり、声を出したりなどの簡単な反応だけだった。ただ10ヶ月頃から、特定のアクションに対して、特定の反応を返すように。こ、コミュニケーションだ……!!
思わず感動して泣きそうになり、嬉しくて何度も話しかけてしまう親バカ夫婦。
今回は、生後10〜11ヶ月でとれるようになったコミュニケーションをご紹介。
①バイバイとパチパチ
まず1つ目。
バイバイとパチパチをするようになった。
10ヶ月頃から真似はしていたが、だんだん反応が速くなった。手をブンブンと振っている姿は大変あいらしい。通行人にもバイバイするので、「かわいいわね〜〜〜」と返されることも増えた。ベビーカーにお賽銭箱を設置したらいくらかもらえるのでは?
パチパチも上手にできるように。はじめは手がぐにゃりとなっていたが、今ではきちんとパチパチと音が鳴るように。成長!
②名前を呼んだらお返事をする
フルネームで呼ぶと「はぁい」と返事するようになった。
これが もう 本当にかわいくて…!!(n回目)
10回呼んだら7回くらいは返事をしてくれる。
最初は偶然かな?と思ったが、主人や私の名前を呼んだ時は反応せず、自分の名前を呼ばれた時だけ「はぁい」と答えているので、理解しているのだと思う。
抱っこし名前を呼ぶと、「はぁい」という返事。そして「うんぎゃああああかわいい!!!!」と叫びはじめる大人たち。親戚たちにも大好評だった。
ベビーカーで散歩して、名前を呼んで、「はぁい」と答えてもらって、また呼んで…を繰り返し、気づいたら30分くらい経っている。時間が溶けちゃうね。
③いないいないばあ!
テン様が寒くないように、ベビーカーにブランケットをつけている。
そのブランケットを使って、いないいないばぁ!をして遊んでいた。ブランケットを顔まで持ち上げて、勢いよく「ばぁ!」と下ろすと、きゃっきゃと声を出して喜んだ。反応が楽しくて何度も遊んだ。
後日、ベンチに座って休んでいたところ…
テン様がブランケットを顔まで持ち上げ、
しばしの間の後、
ばぁ!とブランケットを勢いよく降ろした。
まさかの1人いないないばぁ!をし始めたテン様。
私「???!!!!??」
びっくりして固まる私。楽しそうに何度もいないないばぁ!で遊ぶテン様。光の速さで動画を撮りました。
さらに「ばぁ!」の瞬間に、私が顔を近づけるとキャッキャと笑うように。あざとさの化身。
主人に披露したら「うわ〜〜〜〜〜!」とアラフォーとは思えない甲高い声をあげて、さっそく真似していました。
④それ、ちょうだい
テン様に「ちょうだい」と手を差し出すと、持っているおもちゃをくれるようになった。
時には、「はい」と言いながら渡してくれることも。偶然かもしれないがかわいい〜〜〜!!
もらったおもちゃは、「どうぞ」と返す。それを受け取るテン様。
こんなちっちゃいおててで、積み木を渡してくれたり、受け取ってくれたり、やりとりしてくれる……。
胸がジーンとなって、何度もやっています。
立派な人間じゃん!
生まれた時は、泣くか寝るかしかできなかったテン様。
視線だって合わないし、喋ることもできないし、体全体がほわほわで、なんだか人間じゃなかった。例えると、なんかすっごい繊細なマリモというか…(例えが下手か)
それが10ヶ月そこらで、名前を呼ばれたら返事をしたり、積み木をやりとりしたりできるって…すごいな?!1年も経たずに、マリモから人間になるなんて信じられない。
新生児の時ももちろんかわいかったんだけど、コミュニケーションがとれるようになると、より一層いとおしい気持ちが増した。
私の呼びかけに、嬉しそうに笑顔で、素直に返事してくれるって愛だ。にこにこと笑う息子を見ていると、心から思う。
これから先、どんどん言葉を覚えて、できることがたくさん増えてくるんだろうなぁ。楽しみで仕方がない、そんな生後11ヶ月でした。
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