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次回に続くかもしれない物語~QRコード婚活・出発前編~

皆さん、お元気ですか?
さて、今回、創作大賞2024・オールカテゴリ部門に参加させて頂きます。

こちらの記事です(^-^)


◆さて案内人をご紹介します!

作者の創作扉へようこそ🎤~
はじめまして。案内人と、主人公となりますわたくし…。
綺麗菜瞳(きれいなひとみ)と申します。

そう、この名前は、作者の強い願望によりつけられました。
お許しを(笑)

さて、ご案内する場所は、そう作者の頭の世界です。
今回は、どんな物語と出会えるのでしょうか?

それでは、ご案内いたしますね。

あ!忘れておりました。
ここを読むために、合言葉がありますので、
皆さまもご一緒に!

早口で、3回繰り返してくださいね。

はい、どうぞ!
「バナナの謎はまだ謎なのだぞ」(3回)


言えましたか?引っかかってしまった方は、
「ここのnote記事は自動的に消滅する」っというメッセージが、
流れてくるかもしれませんので、ご注意を(笑)

◆出発の準備…

ここは、ほぼ未来都市。
主人公・30代の絵本作家・綺麗菜瞳は、忙しい仕事の合間をぬって”QRコード婚活”を活用しながら、日々楽しんでいた。

今日は、婚活98(きゅうはち)を獲得している、幻の結婚アドバイザーである桜木美柑(みかん)さんの講演に行くことになっていた。

講演場所には、自宅の二階に置かれている、ビタミンカラーの愛車・移動バルーン車で、空から行く予定だった。
ちなみに愛車の呼び名は、ルン車である。

ルン車から、突然”ブーブー”と警告音が鳴り響いた。
「瞳さま、あなたは、現在体脂肪が増えつつありますので、健康維持のために、今日は利用できません」

「え?!そんなぁ~。ルン車!乗せてよ~!」

「ダメで~す!これは国の規則です。健康を維持するために歩くか、走るか、飛ぶか選択してください」

「え~?!」

「待ち合わせ場所まで、地上で歩くと約30分だから間に合うかな?最近は、運動やジョギングをさぼっていたから、急に長距離を走るとなると、心臓に大きな負担がかかると…」

そう、瞳がしている腕時計には、健康管理システムなどが備わっており、危険を察知すると、警告音が鳴り響くことがあるのだった。
瞳は、けたたましくなる警告音が、大嫌いだった。

「逆にその音に驚いて、心臓がドキドキになり、血圧があがったときあったからなぁ。回避したい」

しばらく考えていた瞳は、何か浮かんだようで「そうか!その方法があったかぁー」と、手を叩いた。

瞳は、自分の腕時計に向かって、やさしい声で「唐草おいで~」っと投げかけた。すると、空中にふわふわと浮きながらやってきたのが、日本最古のエコバックと言われた、緑色の唐草模様をした風呂敷だった。

瞳の手に、ひらりと落ちると「さて、行くかぁー」と、唐草模様の風呂敷を床に大きく広げ、その上に座りこんだ。


のだが…。

「いやぁー無理っす。重いっす。動けないっす」という声が、座っている下から聞こえてきた。

「え~?!唐草何言っているのよ、早く空を飛んでよ!間に合わないじゃん!」「いやぁー無理っす。動けないっす」と、その後も、同じような会話が繰り広げられた。

「本当に?!さては、飛びたくないとか?」と、疑いの目を唐草に向けた。

視線の痛さに耐えられなくなった唐草は、語りはじめた。

「実は、物を風呂敷で包んで届ける”配達用の空飛び免許”は、長年持っているので、自信はありありっす。
けど、風呂敷の上に人を乗せて運ぶときに必要な”空飛び特殊免許”は、昨日もらったばかりなので、自信がないっす」

「え~?!そうだったの?」

「あい。昔の言い方でいうと若葉マークっす。なので、今日行くとなると、人を乗せての本番”初”となりっす」

「(うん?若葉マークって何?!確か、日本の歴史書で見たな)あ!思いだした!だから緑色の唐草模様なんだぁー」っと、ちょっとうけている様子の瞳。

そんな様子を見ていた唐草は「だから、今日は無理っす。まだ自信がないっす。残念ながらベテランの金・銀・銅色は、全て出払っているっす」

すでに話す内容よりも、その独特のしゃべり方が気になってきた瞳。
だが、あえてツッコミをいれず、そのままスルーした。

「そうなんだぁ~困ったなぁ。歩いていくか?」


困りはてた瞳の姿に見かねたルン車は「瞳さま、唐草を違うかたちで利用されてみては?」

「うん?違うかたち?!」

その一言で、ピンときた瞳は、一族代々に伝わる”風呂敷の使い方”を、思いだした。


「えーと。確か…唐草ここに来て。サイズは小さめで大丈夫だと思うから」


唐草模様の緑色の風呂敷は「これで良いっすか?」っと不思議そうにしながらも、瞳に言われたとおりに、サイズを小さめに縮めた。

そう、風呂敷の上で人を運べないなら!

この使いかたがある!


瞳は、風呂敷を首から背中にかけて広げ、マントがわりにして、飛ぼうとしていた。

”昔の映画で見たことがある。これならいける~”

「さあ、いくわよー!!」っと、走りながら勢いをつけ、2階から空へと飛び出した。


グーグー
グーグー!!

え?!


案内人「大変申し訳ございません。作者が寝てしまいました(笑)
今日は、ここまでとなります。

あくまでも作者の想像・空想の世界ですので、次にこの物語の続きがでてくるかは定かではございません。あしからず(笑)

出口はこちらでございます。またのお越しをお待ちしております🎵」

次回に続く…?!かもしれない物語(笑)


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