Takashi Tim SATO

起業家・事業投資家。SGと東京を拠点とするWeb3アクセラレーターArriba Stu…

Takashi Tim SATO

起業家・事業投資家。SGと東京を拠点とするWeb3アクセラレーターArriba Studio代表。経営とプロダクトやプラットフォーム開発とマーケティングの狭間で20年ほどネットサービスを作ってます。デジタル×UXUI・デジタル×マーケティンググロースまわりが得意。

マガジン

  • 世界各地の旅

    世界各地の旅行の話や寄稿文、忘却録などを残していきます。世界一周券を使った旅行の話とかも。写真はこちら→https://www.instagram.com/takashisato/

最近の記事

中学受験総括

1月中旬からはじまった長男の中学受験ですが先日無事おわりました! ダブルヘッダーで1日2回の試験が2日続けてあるなんて、自分の中学入試の際は信じられなかったけど、おつかれさま。表情に豊かさが戻りました。とはいえ前途洋々とは程遠く、8月末に「もう、辞めよう!時間とお金の無駄」とけしかけてからがスタート! そこから息子の勉強の姿勢が全く変わりました。今回3人の息子がいて、僕1人がシンガポールで、三人と向き合う妻には尊敬しかなく、本人も妻も納得して結果を受け止められてよかったで

    • OCBC SG Business口座で機種変更したときのOne Token引っ越し手順

      個人的に詰まってしまったので(その後解決しましたが)、忘却録とネットで検索して誰かの役に立てればと思いました。 原則として、オンラインバンキング系の場合、スマホを引っ越ししてアプリを移行しても、新しい端末では使えません。いったんアプリを削除して入れ直す必要があります。 入れ直した後に、新しい端末のアプリをオンラインバンキングのキー(One Token)のキーにしないといけないのでこの手続きをしないといけません。 新しいを起動し、最初に普通にログイン手続きをします。(下記

      • HSBC Singaporeの話

        僕のメインバンクはhsbcにしています。hsbcといえば昔は日本にも支店があり、なんとなく海外の銀行として憧れがあります。 シンガポールの地場銀行だと、DBS(日本における東京三菱)やOCBCやOUBなどがあり、外資系銀行としてもCiti(米国系)やStandard Chartered(イギリス系)やMay bank(マレーシア系)もありますが、個人的にはhsbcが一番頑張っていると思います。 hsbcは日本人にとっては香港が有名ですが、シンガポールも捨てたものではありま

        • Wework All Access がすごい!

          2018年ぐらいにWeworkに入居していたことがあるのですが知らなかったのでメモ。 コロナ禍でオフィス出社が減り、日本のwework一部オフィスに限定してどこのweworkのホットデスクも使える権利を月額4万円で販売していることは知っていましたが、その全世界版がありました。 その名も「WeWork All Access」。 シンガポールから申し込むとシンガポールドル決済になるし、日本から申し込むと日本円決済になります。金額は月額399USドル。シンガポールドル換算だと

        中学受験総括

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        • 世界各地の旅
          12本

        記事

          40代のおっさんが海外で単身赴任し、自炊している話

          僕はシンガポールに単身赴任で駐在しているサラリーマンですが(一応会社役員ですが)、東京で家族と住んでいた時よりも、外食はあまりせず比較的自炊しています。40代後半男性なのに自炊していることをよくびっくりされます。 40代後半になって自分が身につけた趣味みたいなものの一つは「旅行」であり「料理」です。自分と向き合ったり、心の安定につながります。 最近一周回ってよく勝間和代氏の書籍を読む機会があるのですが、彼女も家事の効率化をよくテーマにしていて、料理ハック(効率化とその効用

          40代のおっさんが海外で単身赴任し、自炊している話

          Cryptoまわりの潮目が変わってきた

          今月に入り明らかにトークン周りの潮目が変わってきました。これはとても良いことであると同時に、全力で走れない人は置いていかれるということです。垂直立ち上げの経営経験がある人とネジが外れた若者が有利。 クリプトにおいて、新しく「風がふく」ときは、前触れなく、突然吹きます。(by国光さん)春夏秋冬でいうと、雪が降ってて翌日から35度の真夏日になるような感じです。 わかりやすくいうと深夜や週末に価格が変動することがとても増えてきたこと、値上がりと値下がりが一定のサイクルで様々なト

          Cryptoまわりの潮目が変わってきた

          歯医者の話

          昨年シンガポール駐在を始めるようになってから、すごく気を使うようになったことの一つに「気が付いたらとにかく歯医者に行く」ということがあります。 これはどういうことかというと、海外で突然歯が痛くなったり、親知らずが腫れたり、虫歯が進行して大変なことになった時に歯医者に行こうとするととんでもないお金がかかるため、日本に帰国しているときに「計画的」に歯医者に行くことにした、ということです。 私の妻は、定期的に歯のクリーニングに出かける生活をしています。結婚してからそういった生活

          プロ野球チームの監督業は総合格闘技

          少し前の話になりますが、10月に東京に滞在期間中に、WBS日本代表監督で世界一になった栗山監督の話を直接聞く機会がありました。ドコモベンチャーズさんのイベントでした。正直この話が個人的には一番印象に残りました。ありがとうございます。 直接人の話を聞くと、その後でその人の著書にふれたとき、まるで語りかけるかのように自分の中にスッと入ってくるのは不思議です。最近なかなか書籍を読むことから遠ざかっていた自分としては、とてもいい機会だと思いました。 栗山監督のなんとも言えない人柄

          プロ野球チームの監督業は総合格闘技

          ブログ再始動

          X(旧twitter)に長めのエントリーが残せるようになって数ヶ月経ち、長めのエントリーを書くことが増えてきました。 いやあ、楽です。 ただSNSであるため流れてしまいます。 一方で初めて会った人は、事前にボクのことを検索してくれて、ブログの蓄積があるとアーカイブごと一気に読んでくれていていたりします。そうすると自己紹介も楽になります。 そこですが、短文のエントリーをほぼ毎日に近い形で、ひたすら出していくということで、出せる人間性や環境の特殊性みたいなものを出していこ

          ブログ再始動

          BCGマーケティングの最前線

          Arriba StudioとしてYGG Japanに追加出資したこのタイミングで考えるBCGマーケの視点を忘却録がてら残しておこうと思う。これは僕個人の完全なFMラジオ的な結論のないポエムである。 BCGはトークンネイティブ側のユーザーとゲームを楽しみたいユーザーのクロスするポイントにおいてマーケティングしていく必要性がある(?)極めて難易度が高い領域だ。 そしてゲームというワードに魅せられて地雷を踏む人たちはとても多い。(自分含む) ぶっちゃけ、両睨みは失敗する可能性

          BCGマーケティングの最前線

          Web3アクセラレーター・アリーバ社をシンガポール拠点で立ち上げた経緯と実際に移住してみた今

          5/25にシンガポールに渡ってからはや1ヶ月が経ちました。 こちらにきてお会いする人に自己紹介をしたり、事業の説明をするときに同じような話をするので、移住して一ヶ月経ち、良い機会なのでこれまでの経緯をまとめてみることにしました。 インターネット黎明期の時代1999年のクリスマスイブの日の夜。 当時大学院生だった25歳の僕は仲の良かった女友達と、ご飯を食べながら興奮がてら話していました。 何の話かというと、当時リクルートを退職しようとしていた千葉さん(その後サイバードを

          Web3アクセラレーター・アリーバ社をシンガポール拠点で立ち上げた経緯と実際に移住してみた今

          Web3アクセラレータープロジェクト始動します!

          実は昨年秋ぐらいから構想を広げてきたweb3スタートアップ向けアクセラレーター(支援先のトークン投資機能含む)、Arriba studio(アリーバ・スタジオ、AS社)を立ち上げようかと考えてます。 スタートアップ経営からトークン設計・マーケティングにいたるweb3事業グロースの伴走屋として、まとまった軍資金を投下し起業家と向き合いたく、DJTファウンダーTamayanと、キャピタリストである元GMO Venture Partners 宮坂さんと一緒に立ち上げます。今回は3

          Web3アクセラレータープロジェクト始動します!

          今こそWeb3スタートアップに挑戦を!

          90年代後半の情報化社会の到来と共に当時騒がれたのはインターネットの本来の価値は「新大陸」でした。 それから20数年がたち、新大陸は旧大陸の既存の社会構造である「リアルの現実」の信用創造をより強化するものになっています。 (「リアルの現実」の担保価値に基づき成長してきました) 今ここで「新大陸」「もう一つのリアル」の信用創造をインターネット上で生み出しうるものとしてブロックチェーンの仕組みの上で生み出されるのがweb3(ウェブ・スリー)の世界観です。 インターネットの再

          今こそWeb3スタートアップに挑戦を!

          2021年5大トピックまとめ

          最近はあまりブログを定期的に更新していないので、今年を振り返るということでまとめてみたいと思います。自分の考えの整理をまとめるという意味でも。(NFT関連の話が多いけど) 今年は総括するならこの9年間の集大成のような一年となったのかなと思っています。集大成の年であるとともに、ここから次の9年をどう生きるかを考えぬく一年となりました。そういう観点でまとめてみました。 <個人5大トピックス>1.第三子が生まれる 3月下旬に妊娠していることがわかりました。高齢出産だったので、安

          2021年5大トピックまとめ

          Web3領域の近くで挑戦するプロジェクトを支援していきます、第一弾はふるさと納税NFT

          新しい世代との関わりを作るため今回は投資という手法になりましたが支援していきます! 彼らの世代はまさにクリプトネイティブ世代だと思ってます。 中高生の時にお年玉をクリプトに交換して、数千万円のトークン価値を持つ若者がまもなく社会人になる、本物のクリプトネイティブ世代がまもなく台頭してきます。web3がweb2.0の世界と融合した本格的な時代は今の第一線のプレイヤーが展開するというよりは、次の彼らが切り開くというのを個人的に確信しています。 今回twitterで知り合った

          Web3領域の近くで挑戦するプロジェクトを支援していきます、第一弾はふるさと納税NFT

          事業投資家になって事業支援をしていくべきか悩む

          僕は今年46才なんだけど、若い時はがむしゃらになって走ってきたけれど、昨今自分は何にむかって生きているのだろうということをよく考える。 20代中盤でモバイルインターネットに出会って、立ち上げる事業やサービスの多くがうまくいき、市場の成長にあわせてチャレンジする分野を軌道修正させながら、見様見真似で30代も突き進んできた。そのまま40代になっていろいろな環境が変わってきて数年たってはや久しい。 気がつけば、周りにいた古くからの知り合いの多くが起業家になってその後上場したり金

          事業投資家になって事業支援をしていくべきか悩む