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【食事前後閲覧注意】街録Chの爆笑回。色と下ネタと時々まじめなお話。

YouTubeでたまに見る「街録Ch」。出演者が毎回40分以上の長尺で自らの人生を語るあのチャンネルです。私的YouTube版「ザ・ノンフィクション」の位置づけ。

卑猥な言葉が並ぶサムネイルでビュー数を稼ぎ、たまにビックリする大物ゲストが登場する一方、話す内容は十人十色。
中にはどうにも出来ない不幸に見舞われた人、生まれ持った不幸を背負う人の辛い話も度々出てくる重い内容も特徴です。

ディレクターは三谷三四郎氏。あの投稿頻度を見るに常に数本のストック動画を備え且つ、取材予定を常に入れていると想像します。
一人一人に向き合いながら、話を聞きだす姿勢故に辛い話に感情移入を繰り返して、精神を病んでしまわないのだろうかと心配になります。まるでカウンセラーのように連日、人の人生を聞いてるように思えるのです。

私も人の話を聞いて引きずられるタイプであるため、内容を察して見れてない回も正直言って多いです。ただ、そんな私も見て爆笑したというか、見ていて元気が出た回が2つありましたので紹介します。


まずはこの人。お笑いコンビ「リットン調査団」藤原さん(当時59歳)。
「やりすぎコージー」の猥談企画では異次元レベルのエロ話で「関西随一のドスケベ芸人」の称号を欲しいままにしています。近年コンビ活動を再開して役者として活躍するアングラ寄りの芸人さんです。

開始直後から色情の話で始まり、会話の中でフェリス女学院大学の名前が出て「フェ、、『フェ』はええなあ」と、シモのオンパレードな訳ですが、ハイライトは○カト○女優との話。

紳士的に接してくれた事が嬉しかったらしく「藤原さんのウン○を食べたいです」と。ならば自分も君の○○を食べたいと希望するも臭いでギブアップ。それに相手の女性が取ったある行動で号泣したと。

何故泣いたのか。
単に地獄のような臭さに悶絶したのか、
対等な立場でいたかったのに出来なかった己の不甲斐なさか、
自分のために体を張ってくれた彼女に応えられなかった申し訳なさか、
「大丈夫だよ。泣いてる顔カワイイ」と言ってくれた優しさからか。

そして怒る。
『こんなことなら○○○○った方がマシだ』とか絶対に言うなよ!!
お前らやったことないだろ!!あんな苦しいことないぞ!
経験者だからこそ怒れる、伝えられるメッセージ。
「気軽に広○○ずの○○○を食べたいとほざいてはいけない」とあったが、〇本〇奈でも浜〇美〇でもダメな禁忌であると教えてくれる。



もう一本はこの人。しみけんさん。
「結局、ウンコじゃねぇか」という話ですが。

この人の場合、AV行ってなかったら犯罪者だったというより今まで捕まらなかったのが奇跡というほどの倫理観が外れたエピソードが多いです。

ただ、いずれは辞めると思った仕事が自分の天職に変わった話や、実は話下手の自分を芸人のホリさん始め、周りの人達に支えてもらって現在のトーク力を身に着けた話は前向きで良い話でした。

また業界内において男優の仕事はカースト下位の地位らしく、未だ職業として見下す人も多いとか。件の新法制定の結果、事前に台本が送られるようになって出演拒否が認められたのは良い事としつつも、理不尽から来る面白エピソードが無くなったとし、どう新しいものを作るかも考えているように見えます。作り手側の腕が問われるということで。

お二方共にド下ネタを話す一方、好きな仕事が出来ている充実さが垣間見えます。

他だといくつになっても好奇心持ってロケに取り組む勝俣州和さん。
「置かれた場所で咲きなさい」を体現。幸せを掴んだ手島優さんの動画もおすすめ。ハードな内容から前向きな内容まで。人の人生に触れられるシリーズであります。

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