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映画日記4月。ゴジラvsコング、ユニソル、セガール、ジェット・リー、怒りのドニー師父

映画日記4月。今月だけで3回映画館。週末1本の自宅鑑賞で4本。土日連続で見たら8本。映画疲れを起こさない範囲で楽しみたい。

3月31日から4月1日にかけて、ジャン=クロード・ヴァン・ダム&ドルフ・ラングレン再共演の「ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション」。新型ユニソルは軍式格闘術を使う。両足で相手の首回りを押さえ顔面に鉄槌を振り下ろす様はセルゲイ・ハリトーノフvsセーム・シュルトを彷彿とさせる。腕十字を仕掛けた相手をパワーボムするのはランペイジ・ジャクソンvsヒカルド・アローナ。ユニソルを進化させたのは科学でなくPRIDEだった。

新型を演じるは元UFC王者。アンドレイ・アルロフスキー。

1日はもう1本。スティーブン・セガール主演「沈黙の達人」。タイの村医者、正義と慈愛のDr.コトーとなったセガールが繰り出す技は健在。現実のセガールは昨年プーチンから芸術勲章を授与。もはや後戻りできない程にアレな存在になってしまったのが辛い。

4月7日。「導火線 FLASH POINT」。ドニー・イェンの代表作「ドラゴン危機一発'97」は村民皆殺しヒロイン首チョンパ危機一髪どころでない惨劇だったが、今作でも怒っていた。一番キレてたのが後半30分頃に敵が人質の子供を地面に投げ捨てた時で、怒りの氏が見舞った膝蹴り14発にジャーマン、マウントパンチは野次馬をドン引きさせる程の残虐ぶりだった。多分殴り殺したと思われ。これぞ「悪・即・斬」

4月14日。「キス・オブ・ザ・ドラゴン」。ジェット・リーがフランスの外道共を一網打尽。従来の中国拳法に、鍼を使った人体のツボを刺激する戦法がプラス。最後は実写版北斗神拳が見れる。ブリジット・フォンダの涙で本気を出す辺りが「てめえらに今日を生きる資格はねぇ」のケンシロウ魂。

4月21日。来る新作公開に向けて前作「ゴジラvsコング」を予習。仕草が人間臭いキングコングと傍若無人のKOM王者ゴジラの楽しい喧嘩とメカゴジラに挑むタッグバトル。決して長くない出番の大半を白目でやり通した小栗旬の扱いが新参者に厳しいハリウッドを感じさせる。

永田裕志状態

旧作漁りは今月はこんな所。後は24日配信の「シティーハンター」と26日公開の「ゴジラVSコング 新たなる帝国」を待つ。今度のゴジラvsコングはプロレス度がさらに上がっている事だろう。期待。


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