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いつもの余興をクリエイションに昇華させる

僕は昔から「遊び」が苦手です。クソ真面目なんでしょうか、遊んでると虚しくなるというか、焦燥感に駆られるというか、何か生み出すとか、勉強するとかしなくちゃ、という気になってくるんです。

飲み会とか、祭りとかに冷めてしまうんですね。馬鹿話じゃなくて真面目だったり創造的な話をしてればいいんですよ。なんとツマラナイ奴なのでしょうね。

まあ、それも遊びをどう定義づけるかにもよります。そこから学びや、繋がりや、ビジネスなんかと結びつけることだって、いくらでもできるはずですから。

僕たちはちょっとした時間をSNSに捧げたり、嗜好品をたしなんだりするわけですが、その時間をただの余興で終わらせてしまうのか、そこから何かクリエイションに繋がる思考をするかで、人生は大きく変わるんだろうなと思います。

例えばSNSを閲覧する時間を読書にすれば、人によっては月間何冊も読破できちゃうでしょうから、1ヶ月後には新しい資格をとっているなんてこともあるでしょう。

将来フェイスブックに取って代わるようなサービスを構想するためにSNSを利用するなんていうのも壮大で面白いでしょうね。

また、酒やタバコのような嗜好品や美食の世界だって、ただ快楽のためだけにたしなむだけでも十分なのでしょうが、好きがこうじてビジネスに発展させてしまえば、それまで費やした時間とお金がクリエイションに昇華されるわけです。

いやいや、何か目的があってやる暇つぶしや嗜好の世界なんてツマラナイに決まってるだろうと言われれば確かにその通りだと思えますし、目的がないからこそ余興たり得るのかもしれません。

が、成功者と呼ばれる人は(何を持って成功とするかは置いといて)意識するしないにかかわらず、ちょっとした時間やたしなみすらも、創造に結びつけているんじゃないかと思うんですね。

一日24時間は誰しも平等ですし、能力だって人それぞれ得意不得意持ち合わせる中で抜きん出ることができるのは、時間の使い方と、ちょっとした出来事や行為という「点」を結んで「線」にできるからだと思うんです。

(新暦11月5日 旧暦10月10日)



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