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Day40.ニューロダイバーシティ

今日は「ニューロダイバーシティ」について。
実はこの言葉、私も最近知りました。
まずは知った経緯からお話します。

職場でちょっと変わった子がいて
口調がやたら固かったり、常に不安がつきまとっていたり
コミュニケーションがかなり苦手なタイプです。
相手との距離感が取れない感じです。

自閉症とか発達障害を調べる中で
この言葉を知りました。
※その子が発達障害かどうかはわかりません。

ニューロダイバーシティ

ニューロ・ダイバーシティ(英: neurodiversity)は、教育や障害に対するアプローチであり、様々な神経疾患は普通のヒトゲノムの差異の結果として現れるのだ、ということを提唱する[1]。(by wikipedia)

要は「脳の多様性」ですかね。
昨今、ダイバーシティという言葉が広まってきましたが
一人一人違うから多様な個性を認めましょう。
っていう事ですよね。
それの脳の構造の違いバージョンと思ってください。

一般的に使われる多様性と同じで
それを受け入れましょうという事だと思います。
例えば、発達障害の場合、脳の機能や発達に偏りがあるため
努力したところで治りません。
そういうのを個性と認めていこう!って事。

自閉症、アスペルガー症候群
ADHD
統合運動障害
失語症
計算障害

こういう障害を才能と認めようという事。

当たり前と言えば当たり前だけど
なかなか理解されにくい事だと思います。

一般的に「彼、彼女は変わってるね」
で済まされるパターンが多いかと思います。

そういう時にちょっと踏みとどまって
ひょっとしてニューロダイバーシティを
配慮しないといけないのでは?
ってちょっと思い出してもらえたら幸いです。

今の日本社会はまだまだ決まった事
定型化された業務などが多くて
そこから逸脱すると変わり者?って思われますよね。

ニューロダイバーシティに限らず
本当の意味でのダイバーシティが浸透していけば良いなと思います。

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