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インド滞在記 #6(2004年~2005年)

2004年11月24日~25日 コルカタ:世界で一番、フレンドゥになる(なったと思いこむ)のが早い人たち。

昨日(11/23)会ったインド人(男)が、

「明日、朝9時にキミを待ってるぜ!」

なんてアツい口説き文句を去り際に放ってきたので、「きしょくわる!」と思いつつも、おもしろいことが起きるかもと、ちょっと遅れたけど待ち合わせ場所のインド博物館前まで行ってみました。

が、結局ヤツはいなかった。こちら5~10分遅れただけなんだけどなー、インド的にはオンタイム、むしろちょっと早め、くらいなハズでは?などと訝っておりましたら、かわりに変なチョコ(あっちのチョコです)売りのおじさんに会いました(というか、いつも通り話しかけられました)。

「チョコあるよ~、安いよ~、でもいいやつだよ~」

とカタコトの日本語で話しかけられ、最初は(いつも通り)うさんくさ!と思いながら適当に話をしていましたが、

「いや、チョコとかいらんし」と話すと

「なーんだ、いらないのか、日本人みんな買うのにー、変なの」

みたいなことをおっしゃっておりました。(日本人・・・みんな買うのか?いいのか日本人?がんばれ日本人)

その後は押し売りしてくるでもなく、「なにしてんの?」とか、「どこいきたいの?」とか、「それならあそこがいいよ」とか、普通の会話。

怪しいインド人と普通の会話。これとってもレアな体験!

というわけで、めずらしく最終的には「いいおっさんやったな」という好印象が残ったのでした。

さて、チョコおじさん以外にも、日本人旅行者のマサヤ君という人にもばったり出会って、(旅行者あるあるですが)どこから来たとか、どこに行くとか、どんな人にあったとか、ちょっと話しただけで即友達(むしろソウルメイトに近い)になり、(まだいた)チョコおじさんとマサヤ君と三人で行動しました。

彼(もちろんチョコおじさんではなくマサヤ君)の航空券ゲットにつきあったあと、ボランティアハウスみたいなところ(マザーテレサの家?)に行ってみました。かわいい北欧人がいらっしゃいました・・・日常に女っ気がなさすぎて、もう自分的「かわいい」のボーダーラインが下限ギリギリまで下がっているのではないかしら、と思う今日この頃です。北欧人に心をもっていかれすぎて、すみません、愚かにもボランティアハウスのことはちっとも覚えていません・・・男のサガ。サーガ。ロマンシング サ・ガ。

その後、また別のインド人2人組とお知り合いになり、明日一緒に遊ぶ約束をしました。

気付いたらチョコおじさんはアディオスしていましたが、マサヤ君とタゴール・ハウス(時間なさすぎ)、マーブル・パレス(入れず)、ナコーダ・モスク(マサヤ氏、シャツを下に巻いて入場)、を巡ったのでした。(歩きはキツかった)

宿への帰り道、「これは!!」と心揺れる洒落乙なレザーサンダルを買ったのですが、着用してわずか5分でストラップが切れました。さすがに・・・インドクオリティでもこれはひどいやろ。。。

明日文句言いに行ってやろうと思います。

さて翌日(11/25)は、昨日出会ったコルカタ大学のインド人2人組(A&B)と、マサヤ君と、午前8時15分に待ち合わせをしていたのですが、少し遅れてしまいました。どうやら、私自身、インド時間に慣れすぎてしまっているようです。今回は無事?みんな集合しました。というかマサヤ君だけいて、インドの二人は当然のごとく私より後に参上。

「結構いいやつらだなー」などと、一瞬でも思ってしまった私が間違いでした。(自称)コルカタ大学生のお二人、どうやらインド人のボンボンみたいで、お金の使い方が日本人の私たちより激しい激しい。でも好意で案内してくれているみたいだったし、こちらも悪く言ったり断ったりしづらく、とりあえず一緒に行動を続けました。マサヤ君も徐々に心配になってきているご様子。

カーリーに行き、公園に行き、私の不良品サンダルを交換したあと、偶然(必然?)彼らのヒンディー語の先生とやらに道でばったり、そこから舞台は急展開を見せました。

その先生が、チャイとちょっとしたおやつを私たち4名にご馳走してくれました。そうしたら、大学生の一人(A)が「(お返しに)先生にメシをおごらなきゃいけない。君たちも 200Rs ずつ払って」とのたまいます。

お、ついに仕掛けてきたか!?と内心思いつつ、

「それは無理」と、丁重にお伝えしたら

「100Rs ずつでいい」と、値下げしてきました。

貧乏バックパッカーの我々、ぶっちゃけ 100Rs でも想定外の出費としては少々しんどい金額だった、かつ一度金を出すと、とめどなく次の要求が飛んでくる場合があることを知っていたので、断固拒否していましたら、ついにそのコルカタ大学生Aが怒りはじめてしまいました。

引いたら負け、というか、こちらも(冷静に考えて)腹が立ってきたので、結局そこでサヨナラ(通称:ケンカ別れ)しました。

日本語のうまいもう一人の方(コルカタ大学生B)にはちょっぴり悪いことしちゃったかな~と良心の欠片がまだ残っていることを感じつつ、正直ホッとした私たちだったのでした。

マサヤ氏との惜別の後、さ、これから夜行列車でガヤに向かいますよ。
(つづく)

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